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日本酒のこと / 鈴鹿山脈の山歩きのこと

近鉄・酒蔵みてある記 清水清三郎商店(三重県鈴鹿市)

2014年01月18日 | 日本酒 - 蔵開き




2014年1月11日(土)、近鉄の「酒蔵みてある記」で清水清三郎商店へ出かけた。名古屋線・白子駅出発のハイキングの見所は千代崎海岸と大黒屋光太夫記念館、そして酒蔵・清水清三郎商店だ。県内なら「鈴鹿川」、県外なら「作」の銘柄で日本酒を販売している。
好天に恵まれて千代崎海岸の散策は最高、大黒屋光太夫記念館では光太夫一行の苦難の旅にも驚愕。しかし清水清三郎商店ではガッカリ。試飲1品(市販品のしぼりたてを5ミリリットル程度)のみ、販売は試飲の「しぼりたて」と大吟醸の2種類のみ。菓子、弁当、焼き鳥、カレーライスなどの販売はあっても良いが、酒蔵見物に期待するモノではない。



伊勢若松駅で乗車したが、あまりのガッカリに楠駅で下車。宮崎本店の周辺を散策してみた。良い雰囲気だが、中小企業の武器とは言えモンドセレクションのCMしか思い浮かばないのも問題。飲んだ記憶が無いので、いずれ試してみよう。附近の近鉄名古屋線沿いには宝酒造まである。何を作ってるのだろう。

このハイキングでは、行儀悪くも歩きながらの「おやつ」にするため、少し設定コースを外れるが白子周辺の菓子「小原木」を求めて、伊勢街道沿いの大徳屋長久、久住屋、美鈴屋の3店舗に立ち寄り、世間話をしたことが楽しかった。
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