猫の居ない暮らしになって、
あ、そうだ。お香ができるんだ。
ということに最近気付いた。
以前、会社の人から頂いていて、
感想を述べる為に1本だけお風呂場で点けたきり。
いずれ猫が居なくなったら、
お部屋でじっくり楽しむべ、と思っていたのだった。
親の実家が山系の田舎だったので、
子供の頃に連れて行かれた先での、
田んぼの藁を燃やした匂いとか、
仏壇からのお線香の匂いとかは、今でも好きだ。
なので、
ここぞとばかりに、何本も何本も連続で、
ずーっと点けまくった。
締め切ったお部屋の中は、きっとお香の匂いで充満。
トイレに行こうと部屋を出ると、
晩年の鈴のオムツの匂いがしたんだ。
クンクンと意識して嗅いでも、確かにする、気がする。
間もなく、その匂いはしなくなったけど、
煙いよ~、という抗議だったのかな?
お香は、暖かい季節になったら、
窓を開けて、ほどほどに楽しもう、と思った。
・・・・・・・・・。
8月26日。
キャットタワーにハウスにて。
ハウスの入り口に、抱っこして持ち上げたら、
自分で入って行った。
フフ、隅っこに頭を押し付けてウトウト。
丸窓からお顔を覗かせて。
頬っぺたは痛くないのかなぁ。
鈴がタワーハウスに入ったのは、この日が最後だ。
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