ある平日の日中。
鈴は気持ち良さげに惰眠中である。
仕事をしている身で、何故平日か。
それはベランダの手すり付け根部分のひび割れに、
修理屋さんが来るからなのだ。
なので、
安心しきって寝ている窓の向こうに、
もうすぐ職人さんが来るということになる。
・
・
・
誰か居る誰か居るすぐ傍に誰か居る。
♪~♫~♪~・・・ ← 職人さんの携帯着信音。
ハッ 何?
相変わらず怖がりの鈴である。
コワイコワイコワイ・・・。
この様にベッドの下に隠れて、目をギョロつかせる姿は、
鈴が我が家に来たばかりの頃を思いだす。
当時もベッド下に籠城してたものだが、今と違うのは、
ちゃ~んとベッドの真下に入れてたということ。
籠城先で何とかごはんを食べてくれた。
幸いにもソファーベッドだったので、
マットを持ち上げて鈴を外に出した。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6f/f7/400794a37dd4e29eedaf653d6c241638.jpg)
ギョロギョロ目でベッドの外を見渡すその姿は・・・、
ああ、なんて細いんだろう。
今ではぷっくら体型になって、
奥まで潜り込めなくなってしまいましたとさ。
今は幸せ太りかな。
野良ちゃんだった鈴ちゃんが暖かいお部屋で暮らすことが出来て・・・太ることも出来て・・・良かった(^。^)/
今ではすっかり重くなって、腕が痛くなります。
これを書いてる今、鈴は膝に乗ってるんですが、
血流が滞って、足に血栓が出来そうです。
思い・・・。