週末は1泊で実家に帰省。
郡部の田舎だが、
セメント工業を有する町は、
昔は活気があったのだ。
しかしそのセメント工場も
現在解体中らしい。
自分の生きている内に
このセメント工場が無くなるなんて思わなかっただ・・・。
ところで、
月1で帰っている実家には雑種犬が1匹おり、
帰るたびに跳びあがって喜んでくれるのだ。
たった1泊の初めての外泊の後、
鈴は、アンタ誰? と警戒の態度を露わにしたが、
1ヵ月会わなくてもちゃ~んと覚えていてくれる犬からの、
手厚い歓迎には毎回胸が熱くなるのだ。
最近はさすがに警戒することは無くなったが、
1日ぶりの再会に喜ぶわけでも当然、無い。
今回は布団に入り込んだまま出迎えすらなく、
自動給餌機のご飯を殆ど残していたからだろう。
暫くして姿を現した鈴はカリカリ場所へ直行し、
やっと戻って来た。
早くご飯をちょーだい!
まずはご飯の催促なのだった。
さすが、猫!
私たちと一緒に年をとっているので、当たり前のことだけど、ずっとあるものだと思っている。
両親もそんなものなのかな。
鈴ちゃん、きっと拗ねているのだと思いますよ。
あなたに興味ないの、ごはんが欲しいだけってポーズのような気がします。
・・・そう思いたい。
その山も高さが半分ほどになってしまいました。
工場で働く人達の社宅があった場所も今は更地。
大規模なリストラがあったそうです。
実家の犬は会うと大歓迎だし、その場から離れようとすると足にすがりついてくるんですよ~。
猫のクールさが好きなはずなのに、この時ばかりは、
その態度、もちっと何とかならんのかい?って思いました。