3月11日。
九州で暮らす私の、 3年前のこの日の夕方の会社帰り。
九州新幹線開通記念だったか、 博多駅リニューアル記念だったか、 駅前に設置された特設会場を、 これはまだ撤去しないのかな、と、横目に見ながら通り過ぎ、
駅に入ると新幹線改札口付近は、 多くの人でごった返しており、
家に帰って点けたテレビに映し出されたのは、 広い平地を津波から逃げる数台の車を上空から撮った映像で、 真っ黒い水に1台がのみ込まれたところで、 画面は切り替わった。
ものすごく、本当にものすごく恐かった。
でもあの車に乗ってた人の恐さは、・・・。
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あの日、殆どテレビを見ていないのです。
渋滞に巻き込まれながら、やっと家に帰り着き、持ち帰った仕事をしながらテレビの音だけ聴いていました。
震災の日、鹿児島の友人らが心配してメールをくれました。
翌日の九州新幹線の開通記念式典が中止になったとも書いてありました。
あの日、確かに揺れは怖かったけど、友人らの優しさに私はちょっぴり幸せを感じていました。
翌日会社に行き、社長から「危機感が無さすぎる!」と叱られました。
仕事が忙しかったので、津波の映像を見たのはずい分後のことでした。
あの日、呑気に「早く電気が点かないかなぁ」なんて思っていた私は大馬鹿者です。
その瞬間もたくさんの方が恐い思いをしていたんですよね。。。
そういえば3月11日って、shimasaさんのとこはちょうど忙しい時ですよね。
家に持ち帰ってまでお仕事されてたのでは、TV見ずに気付かなくてもそりゃあ仕方ありませんよ。
こちらこそ、少しも揺れること無く、何の被害もなくて申し訳ない気分でいっぱいでした。
記念式典の中止が決まったのは翌日の早朝だったらしいです。
なので関係者一同は翌朝に一応皆集合したそうです。
当日キャンセルだったから請金は全額入ったと、警備を請けてた人から聞きました。
上の人間もなかなか決断出来なかったんでしょうね。