鈴と一緒に暮らすようになってから、
どうしても先代と比較しまう事が多々ある。
それは、
どちらが甘えんぼか、どちらが怖がりか、
どちらが慎重か、そして・・・、
どちらがバカ、賢いか。
・・・・・・・・・。
最初は警戒心を強く出していたベランダ散歩も、
その時、部屋のどこに居ようと、
私が網戸に手をかけた瞬間、
あっという間に足元に走り寄って来たものだ。
一瞬のほんの僅かな音で、
今から網戸が開くことが分かったのだろう。
毎回毎回その能力に感心していたものだ。
片や鈴。
網戸を目の前で開ければ出てくるが、
音で来る、と言う事は今のところ全くない。
ベランダに出ている私の姿を
隣の部屋から網戸越しに見て、
と鳴き続ける。
この二人の差はどうなのだろう?
先代の、猫が持つ野生の能力の素晴らしさに
芸術的な美しさすら感じるが、
何も慌てて人間の傍に走り寄って行かずとも、
別の部屋からでも出れるのだという、
その合理的思考も捨てがたい。
でも、でもね、鈴。
今、この状態では、
外から開けてあげられないんだよ。
きっと女の子はおっとりさんなんでしょうね。
うちもぼーちゃんはごはんに準備に反応してすぐにどこからでも
飛んできましたが、ちゃっぴーはまったく興味なし。
目の前に持って行くと仕方なさげに食べます。
でも男の子女の子、どちらの反応もカワイイですね。
頑張れ!鈴ちゃん!
ごはん、鈴もそうです。
最初から台所に居れば、用意するとすぐに食べますが、別の部屋にいると来ないんですよ。
音で分かってるはずなのですけどね。
なので暫く待って、デリバリーしてます。
ハハハ、shimasa邸と同じ事してますね~。
男の子は気ぜわしいのかな?