九州国立博物館は、
金曜と土曜は夜8時まで開館しているので、
金曜の午後に、長沢芦雪展へ行ってきた。
今まで展覧会を観てきた中で、
国内のものならば、またいずれ観ることが出来るだろうと、
若い頃にはそう思っていた。・・・が、
大きな虎図襖を前に、もう多分それは無いのだろうと思った。
この襖絵を観るのは、きっとこれで最後と、
後ろ髪を引かれながら、少し猫に似た虎にサヨナラをした。
出入口へ向かうエレベータの向こうに見える外は、
既に暗闇。
参道のお店も皆閉まっている。
ああ、今回も道真公にお参りもせずに、
駅へ向かってしまうのか。
だって境内は暗いんだもん。
菅公様、ゴメンナサイ。
・・・・・・・・・。
これは9月27日の写真。
シリンジにご飯が入っていないところを見ると、
食後のようだ。
TV台とタワーの間の狭い場所。
タワーの1段目の台もあって、
身を屈めながらシリンジご飯をあげてたんだ。
狭い場所で苦労したんだぞ。