峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

伊勢神宮の作法

2015年01月06日 | 歴史
年末に伊勢神宮に行ったときのこと。外宮の別宮・月夜見宮(つきよみのみや)の月次祭(つきなみさい)
を見ていて感じた謎が解けました。



その謎とは・・・
1.朝鮮宮廷の女官たちのような立ったり座ったりの礼
2.お辞儀をしたままのかしわ手(3・4拍子)
下の動画で4分過ぎ辺りで出てきます。



この2つは恥ずかしながら今まで見たことがありません。
しかし昨日見ていたテレビ番組でその謎が解けました。
その番組とは
NHKアーカイブス伊勢神宮式年遷宮の話です。番宣によると
「20年に一度行われる伊勢神宮の式年遷宮は、平成25年10月、ご神体が新殿に移る「遷御」が行われた。この遷宮の行事は、平成17年(2005年)から始まっていた・・・」
とのことです。

しかし番組を見ていたら月夜見宮の月次祭の作法の謎は式年遷宮とは何の関係もありませんでした。
むしろ外宮で毎日行われている日別朝夕大御饌祭(※ひごとあさゆうおおみけさい)の作法と全く一緒でした。

※外宮にある御饌殿(みけでん)では、毎日朝夕の2度、神々に大御饌をたてまつります。調理した神饌(しんせん)を神々の座所に運ぶ際の作法に上記の立礼・座礼と3拍手4拍手がありました。

やはり月夜見宮が外宮の別宮だからですね。

再放送はBSプレミアム 1月13日(火)午前3時25分からあります。



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