大塚のToshinoriな日々

1年のJB休止を経て、2018年JB河口湖Aゼッケン84。
そんな私の日常やバス釣りについて綴っていきます。

最近の大塚は…

2013年11月28日 23時07分34秒 | 何気ない日常

しばらく更新してませんでしたが、大塚生きてますよ。

 

バスプロ選手権が終わってから、仕事がだんだん忙しくなっていまして、

また休みの日もちょこちょこと予定があったりと…

なんだか釣りに行く予定が組めないし、また釣りに行く気持ちにもなれない

「釣り行くより、のんびりしたい…。ゆっくり過ごしたい…。」という気持ちが勝っているのが最近の大塚です。

 

でもなんだかんだで釣りのことを考えていて、

「選手権でいただいた賞金で牽引免許をとろう」とか「来年以降のために〇〇導入しようかな…」とか考えています。

「そういえば2014年のJB登録用紙まだ届いてないなぁ…」と思っていたところに、今日やってきた。

なんかインク薄くない?と思ったけど、読めればOKよ!

ということで、出場するカテゴリーはほぼ決めてますから、あとは必要事項書いて、お金振り込んで、書類をJB本部に12月25日必着で送れば無問題です。

 

そんなことを考えていたり…

ゲーリーのエコグラブ・エコカットテールの仕込みをしていたり…ってホームレイクの河口湖で使えないけどね。

野尻湖・入鹿池とかで使う用です。

 

そしてさらに

青木大介トップ50密着DVDを2巻とも買って、見ていたり…

 

結局釣りかよ…。


今になって…

2013年11月18日 22時20分28秒 | JBトーナメント

いつまでもバスプロ選手権の話をするのも「いつまで引きずっているんだ!」と言われてしまいそうなんですが、

時間がたったからこそ思うことがある。

 

それは「悔しさ」。

http://www.jbnbc.jp/_JB2013/view_result.php?t_id=10580&page=result

2位の青木さんとは4ポイント差、優勝の永松さんとは7ポイント差でした。

1位永松さん・2位青木さんは2日間とも5本揃えての結果で、僕は1日目は5本揃ったけど2日目は3本でした。

でも、2日間の総重量は僕がトップなんです。

順位は2日間のポイント制、もしポイント並んだ場合は総重量の重い方が上位という順位のつけ方です。

 

ということは、2日目あと1匹釣っていたら…2匹釣ったら…そう、2位・1位という可能性があったのです。

もちろんこれは「たられば論」で今から覆るわけがないのですが、そういうことなんです。

 

ここが僕の選手権における「反省点」でした。

2日目の僕は、2匹目の900gフィッシュ・信号下での3匹目を釣ったあと、気持ちが舞い上がってしまい「釣りにならなかった」。

帰着も13時帰着なのに、12時45分に帰着していた。

要は「競技時間を使いきれてなかった」のです。

「あのとき、もう少し落ち着いて・どっしりと構えて釣り続けることができたら…もしかしたらあと1匹・2匹が獲れたかも」ということです。

 

もちろんこれも「たられば論」なので、今更何を言っても変わらないし、もしその時落ち着いて釣りすることが出来たところで釣れたとは限らない。

ただ見方を変えれば、非常にもったいない時間の使い方をしてしまっていたのだ。

「よくやった3位」なんだけど、実は「優勝のチャンスを逃した3位」でもあったのかもしれない。

 

今後の「課題」だと思ったし、そして今回の3位は「嬉しさ」が1番ではあるが「悔しさ」も刻まれたような気がする。

それがわかったという意味では、やはりバスプロ選手権の内容は僕の今後に大きな経験になったということなんだろう。


バスプロ選手権まとめの話

2013年11月14日 22時08分51秒 | JBトーナメント

バスプロ選手権の話のまとめ。

そういえば肝心の「使ったルアー」の話をしてなかった。

といっても、すでにJB・NBCのホームページで「上位のフィッシングパターン」として書いてますが。

http://www.jbnbc.jp/_JB2013/view_result.php?t_id=10580&page=pattern

「Z&元気カンパニー」の「豚うなぎ」を縦に切って、長さを半分にしたり、3分の2くらいにしたりしたダウンショットでした。

ちなみにカラーは結果的に全部「スカッパノン」で釣りました。

(写真の台紙は都合により「サクラエビ」と書いてあります、が物はスカッパノンです。)

「ブラック」が特に人気あるようですが、僕は「スカッパノン」と相性が良いらしい。

プラクティスでも釣れていたのは「スカッパノン」だったし、実は8月のJB河口湖Aのときも「スカッパノン」が釣れていた。

他の色も使っていたんだけど、他の色でも釣れることはあったんだけど、それでもスカッパノンが良かった。

 

あと今回の選手権で非常に大きな役割を果たしたのはこちら

ベンズベンダーです。これでエア抜きが出来なかったら何匹か釣った魚を殺していたと思う。

そしてウエインできなかったでしょう。

これを使った初日の1匹目、400gくらいの決してサイズは大きくないけどエア抜きに成功したことで

そのあと魚がひっくり返っても落ち着いて処置することができた。そういう意味ではあの1匹目は超重要な魚だったと今では思います。

 

道具の話はこんな感じで。

 

改めて今回のバスプロ選手権、第3位って「今でもあの時は神がかっていたな…」と感慨深いものがあります。

ただ「神がかる」ことができたのは、今年なるべく時間を作ってプラクティスしたことが報われたのかもしれない。

またなにより、釣りを通して知り合うことができた多くの方々の存在があって今の自分もあるのかな…という想いもあり、

またJBを休んでいた5年間も今回の選手権で報われた、というよりこの5年があったから今があるのかも…という想いもあり、

うまくまとまりませんが、要は「自分も頑張ったけど、今まで自分と関わってくれた皆さんのおかげです!」ということが言いたいわけです…。

 

そんなあまりまとまりのない「まとめ」ですが、以上で選手権のお話は終わりとさせていただきます。

ご清聴ありがとうございました。


バスプロ選手権 2日目の話

2013年11月13日 22時33分21秒 | JBトーナメント

選手権2日目の話

予定では4時に起きるつもりが2時に起床…、その後何とか寝ようと思ったけど、どんどん目は冴えてくる…。

「やっぱり緊張してるんだな。」ともう開き直って、朝食を食べに・コンビニATMにお金を下ろしに、車のガソリンを入れに…

と朝5時までいろいろやって『さざなみ』で準備して7時に出船、10分くらいで大池公園へ。

ただ初日と違ったのが、大池公園到着してすぐ山下副会長がやってきて

「大塚選手、初日上位なのでタックルチェックしまーす」とJB本部によるチェックを受けました。

 

そのあと、朝のミーティングを終えスタート。2日目は赤の遅い番号からスタートなので最初の方にスタート。

が、自分より馬力のあるボートに追い抜かれまくり…

この日のプランは前日と変わらず「桑崎」から始めていくこと、その後は放水路沖・桑崎に入り直す。

ただ違うのは選択肢に「信号下」が入ったこと。

 

追い抜かれまくりましたが,思い通り「桑崎」に入りました。

誰もいませんでした。釣り開始…「まずは1匹、まずは1匹…」と思っていると30分もしないうちに400gくらいが釣れた。

とりあえず、ほっとした。「まずは勝負の舞台に立ったな…」っていう感じでしょうか。

その後が長かった。1時間ほどノーバイト。

移動決断、向かった先は初日の50UPの場所へ。

そこでの2投目にヒット、で水面に上がってきた魚は…またまた大きかった。

「ウソだろーが!」とまた初日からの大塚流行語が。

無事キャッチした時は「今の僕はキテる!この魚で恐らく賞金圏内は行った。そして、この後5匹そろったら…勝てる!」そう思いました。

 

ただこの後も長かった。釣れない時間が続く…移動、信号下に行くもやりたい場所には別の船が、引き返し放水路へ、がそこにも先行者が…

桑崎へ…ポイントには入れたけど釣れない…3匹目が遠かったです。

いつの間にか11時過ぎ「ヤバいぞ…このまま終わったらいかん!」

移動、信号下へ。

僕のやりたいポイントは空いていたので、そこに入る。

「絶対釣れる」と思った5投目くらい、時間でいうと12時前、ライン(糸)が動き出した。

「食った」と即、リールを巻き始めたが…ここでトラブル、ラインが竿先に少し絡んで思ったように巻けない!

「こんな時に…」と思ったけど、もうそこは気合です。違和感がありながらもなんとかラインを巻き取り、なんとかキャッチ。

「これでお立ち…行ったかもな…、にしてもよくバレなかったな…、今日の俺、持ってるわ」そんな気がしました。

その後はもうソワソワして時間が気になってしまい12時35分に帰着を決意。12時40分ごろには会場前に到着し、船を浜に着け帰着申告。

前日同様、慎重にライブウェルからウエインバックに魚を移し替えウエイン

3匹1780g。

もうこの時は足が前に進まない、腕に力入らない、ソワソワしてばっかりでした。

ウエインしてから、ヒューマン生のサトジュン(プロアマ年間優勝)と川島クン(昨年の選手権1日目トップ)と会話しましたが、

「1780gって、はずしてないよね…」とまあソワソワしてました(ちなみにサトジュンと川島くんは「はずしてないです」と答えてくれたような気がする…。)

もう表彰式まで何も手につかないので、トーナメントチェアを持って会場で待つことにしました。

トーナメントチェアに座った瞬間…

(財津さんのFacebookから拝借)

泣きました。

この時のことは自分でもよく覚えています。

座ったとき、一気に力が抜けて

「今できることやりきった達成感」「前日2位発進のプレッシャーからの解放感」がまず襲ってきて、

「5年間のJB休止期間のくやしさ・無念さ」が頭をよぎって、「今日で報われたかな…」と思って

「あっ、泣くわ俺…。あっ、ダメだ、我慢できんわ…」という感じで涙腺決壊しました…。

そのあとJB山下会長から声かけられましたが、「わかりません」って答えた気がする。まあ精神状態は普通じゃなかったです。

しばらくして落ち着きましたが、次は極度の緊張が襲ってきました。強烈な手足のしびれが襲ってきました。

いつの間にか表彰式

飛び賞と15位からの表彰が始まって、6位まで終わったところで僕の名前は呼ばれない。

つまり表彰台決定、このあたりで前にいた(荻野)元気くんと織田(伸彦)さんと握手。少しずつ手足のしびれがとけてきた。

5位・4位と呼ばれず…そして「3位 大塚稔宜」のコール、この時に手足のしびれから解放されました。

(JB・NBCより)

明らかに「お前、さっきまで泣いてただろ」な顔ですね。

山下会長から握手を求められました。

 

インタビューは意外と落ち着いて話せていたけど、あまり覚えていない…。

 

他の写真はこちらで

http://www.jbnbc.jp/_JB2013/view_result.php?t_id=10580&days=2&page=photo&pictdate=20

 

これがバスプロ選手権2日間に僕に起こったお話です。

 

予定では「前日」「1日目」「2日目」の3部構成でしたが、もう1部「まとめ」を追加します。

こうご期待…する必要はないかな…。(←パクリ)


バスプロ選手権 1日目の話

2013年11月11日 23時46分11秒 | JBトーナメント

選手権1日目の話

4時に起床し、5時半くらいには「さざなみ」に到着、準備を整え、7時に出船、10分弱で大池公園に到着し、すぐタックルチェックして受付。

 

朝のフライト抽選は「青→赤」の番号順に決定、僕は赤114番だったのでほぼ最終フライトでした。

まあ別に良かったんですけどね、というのも僕は朝のスタート直後が苦手、スタートして河口湖大橋超えてすぐって怖いんです。

僕の船より馬力のあるエンジンの引き波がすごくて、12ftアルミボートの僕には恐怖の時間なのです。

ちょっと操船間違えば、船ひっくりかえっちゃうんじゃないか?っていう感じです。なので僕の理想のスタート順っていうのは本当に1番スタートくらいか最後スタートの引き波が比較的穏やかなときが理想なんです。

 

ということで8時前にスタート、引き波に耐え、向かった先は「桑崎」でした。

 

今回のプランは「桑崎」と「西湖放水路」のウィードやウィードのアウトサイドエッジのダウンショットと前週プラで決定、

それを「やりきれるか」、そして「移動のタイミング」が自分に課せられた課題でした。

 

桑崎にはすでに1艇先行者が、確か山中湖ガイドの中田クンだったと思います。

ただ、ちょうど僕のやりたい場所とはずれていたので、思った通りの場所に入ることができました。

そして30分くらいしてから1匹目400gちょっとがヒット、そして無事キャッチ成功…

「OK~、これで順位がつくよ~」と一安心、がここでちょっとした関門が。

ライブウェルで魚がひっくり返ってしまう、要は「エア抜き」が必要になりました。

実はエア抜きというのは、自分でしたことがないんです。

「エア抜き針の指す場所間違えて、バス殺してしまうんじゃないか…」と、もうエア抜きする勇気がなかった。

ただ9月のチャプターで「そんなこと言っている場合じゃない!できるようにならないといけない!」と思ったので、簡単にエア抜きができる道具としてちょっと有名な「ベンズベンダー」を購入していました。

それを試す時が、1日目にして到来したのです。

説明書を開き、針を刺す場所を確認して、勇気を出して刺しました。

「シュポッ」と針から音がし、ライブウェルに魚をいれると針からプクプクと空気が抜けていく…、そして針を抜いて魚を解放すると…

魚は元気よくライブウェルの中で泳ぎだしました。

「やった~、エア抜きできた~」正直この時はこれで結構満足してしまいました。

釣り再開

と20分くらいして、2匹目400gちょっとがヒット、無事キャッチ。

その後はすこし粘ってしまい、気づけば11時…。

「これはダメな展開だ、いったんこの場所見切って、放水路行こう!」移動を決断。

 

カロリーメイトをボリボリ食べながら、放水路到着。

すでに放水路のすぐ沖には船団が…、「でもでもでもでも、そんなの関係ねぇ~」というのがその時の僕の気持ち。

僕がやりたいエリアは放水路と奥河口湖マリンの間にあるウィードだったのです。船団からはそこそこズレていて、その場所は空いてました。

そこで釣り始めてすぐです。3投目くらいだったかと思います。

ヒット、しかも最初はそうでもなかったのに途中から結構なファイトに変わって「もしかしてデカい…」と思っていたところに浮上してきたのは

50(cm)はありそうなバスでした。

「めちゃイケ」の出演時のAKB48の川栄のごとく、「ウソだろーがー!」と叫びはしなかったものの口に出してしまいました。

約数分ほどやりとりして、ランディングネットにその魚が納まったときは…震えた、しばらく手足が震えました。でも片手は握りこぶしが勝手にできていました。

その魚をライブウェルに入れたあとはしばらく放心状態、「これじゃダメだ」とダウンショットを投げるものの、ダウンショットのような繊細な釣りどころではない。

「じゃあスモラバだ」とスモラバ投げてみると、まさかのバイト…がすぐばれてしまいました。が案外凹まなかった、「恐らく『明日釣れ!』っていうことだろ」と勝手に受け入れてました。

結局そこでは気持ち的に釣りにならず、気持ちを落ち着かせるために、小さな声で『フィンランドミラクル』を歌いながらチャターを投げたりしてみたものの落ち着かず、移動を決意。

桑崎に戻ったものの、またしばらく沈黙の時間が続いた。

「もうある程度のウエイトはある、この後ここ(桑崎)で釣れる気がしない。明日のプラクティス兼ねて、ハワイ沖~信号下の様子を見に行って今日は終わりにしよう。」と移動を決断。

ハワイ沖から魚探でウィードやベイトを探しながら、エレキで流していく…そして信号下あたりに到着。

この時たしか13時20分ごろです、帰着時間(14時10分)が気になりだします。

ふと岸側で空いているポイントが気になりました。ちょうど人もいない、入ってみると水深は8m位でウィードもいい感じで生えているし、ベイトも映る。

「ここ良いかも」とダウンショットを投入、するとすぐ手ごたえが!

「ウソだろーがー!」とまた口に出してしまいましたが、900gとまあまあ良いサイズがヒットし、そして無事キャッチ、4匹目です。

「来た来た来た~」と気持ちは高ぶっていたもののすぐ釣り再開、するとまたヒット、がそれはバラシ…。

「次だ次!」と再開、と数投目でヒット、「ウソだろーが!」と700gの魚をキャッチし、リミットメイク達成。

「5匹そろった―!」思わず周りがみてわかるような大きなガッツポーズをしてしまいました。

この時13時35分ごろ、この後数投するものの「気持ち的にもうだめだ、何かやらかして失格する前に余裕をもって帰着しよう」とストップフィッシング。

大池公園に向かう、その間に偏光グラスをはずし、長靴に履き替え、帰着準備を進めました。

13時50分ごろ、会場に到着。韓国人選手とヒューマン学生に少し場所を空けてもらい、船を浜づけしました。

ヒューマン生(原田君)「どうでしたか?」の問いに、大塚「トップウエイトいったかもしれん…」ともうソワソワして帰着申告に向かい、無事申告完了。

船に戻ると、原田君とほかのヒューマン生と韓国人選手が数人集まってました。

慎重にライブウェルからウエインバックに魚を移し替える…、たまたま大きい魚から移し替えたのでその魚を出した瞬間

「おぉー」とざわめくヒューマン生たち…僕はヒヤヒヤです、「暴れるなよ…、逃げるなよ…、フック飲んでないよな…」。

なんとか5匹移し替え、検量へ向かう…

足どり重かったです、ウエインバックが重いというのもありますが、もう自分が舞い上がっている状態で余計に足どりが重かったです。

そして検量「4575gでーす」

(JB・NBCのHPより)http://www.jbnbc.jp/_JB2013/view_result.php?t_id=10580&page=photo

(リリース前に撮影)

とりあえず、検量が無事に終わってほっとしました。

が、この時から猛烈なプレッシャーが僕を襲ってきます。

検量前から財津さんはじめ知り合いに「吐きそう」「吐きそう」と自分のまさかのハイウエイトにビビってしまいました。

 

その後はさざなみ戻って、片づけと2日目の準備をし、すぐ西湖の温泉と「花しのぶ」へ行きました。

「花しのぶ」ではハンバーグを頼みましたが(僕の試合前日はハンバーグというのが決まり)、ご飯の量はいつもの大盛ではなく「普通」、サラダも大盛ではなく「普通」と明らかにプレッシャーで食欲はやや減でした(でもやはりいつも通りの美味でした)。

寝る前に水野さんからは、「マイゲーム、マイゲーム、君のやることはそれしかないんだから」と励ましの言葉を頂き、21時に車内で横になり、22時過ぎに眠りについたのでした。

 

2日目に続く。


バスプロ選手権 前日プラクティス

2013年11月10日 21時46分05秒 | JBトーナメント

選手権前日の話

前日は午前2時に起床、3時に自宅出発し、途中数回の休憩、河口湖到着は7時でした。

準備もろもろして、8時に出船…。

 

ただ、今思えばこの時点で異変には気付いた。

「なんか船のエンジン音がおかしいよな…でも先週もこんな感じだったし、全速力の時は全然問題なく走れたから大丈夫だよな…」

と思いながら、河口湖大橋を超えてエンジンフルスロットル「さあ、行くぞ!」と思ったら…

 

全然走りません…、そしてついにはエンジンストップ…。

すぐ富士五湖ボートサービスの小山田さんに電話して修理を依頼し、30分後にグラブワンドで修理開始。

が、どうやら「スイッチボックス」という部品が逝かれているようで、その日のうちの修理は不可と判明。

「同じ型のスイッチボックスがあれば直せるんだけどね…」ということで、さざなみにある船のエンジンで替えにならないかを確かめてみたものの同じ型ではなく、途方にくれました…。

 

「これは明日あさっては自分の船では出れないかもな…」と思い、代わりの船をいろいろ探しました。

が、いろいろな事情でなかなか代わりの船も見つからない状況。

「明日あさって出場できるのか?」まで追い詰められました。

とそこに朗報が、

西湖「花しのぶ」の水野さんの知り合いの人で、僕と同じ型のエンジンを使っている人がいて、その人のスイッチボックスを貸してもらえることになりました。

 

富士五湖ボートサービスの小山田さんによる取り付けで、無事エンジン復活。

この時、前日プラクティス終了時刻の30分前、15時半でした。

もうプラクティスの時間は残されておらず、エンジン動作の確認で前日プラクティスは終了しました。

 

結局前日プラクティスでは釣りがほとんどできず、湖の様子はわからず。

それはそれで不安でしたが、それでも前週のプラクティスのことをやりきることを決めていたので

そんなに気になりませんでした。

 

なにより「自分の船で出場できる」という安堵感が勝っていた感じで、

「もうこれだけでも充分だな、釣り方や場所は先週の段階で決めてきたから、それをやりきるだけ。

それで明日あさって釣れなかったら仕方ないね。」

と、いつもどおり「花しのぶ」で夕食をとり、花しのぶの隣の隣の隣の温泉でのんびりした後、車の中で眠りについたのでした。

 

「バスプロ選手権1日目」へ続く


バスプロ選手権 報告

2013年11月07日 22時54分40秒 | JBトーナメント

11月2日(土)・3日(日)に河口湖で行われた「JB全日本バスプロ選手権東日本」

 

先日お伝えした通り、総合3位になりました。

(JB・NBCのHPより)

 

ちなみに

1日目が5匹4535gで単日2位(139ポイント)

 

2日目が3匹1780gで単日16位(125ポイント)

で、総合264ポイントの3位という結果でした。

詳しくはJB・NBCのホームページにて↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2013/view_result.php?t_id=10580&page=result

 

今年6年ぶりにJBに復帰して、8月のJB河口湖A第3戦で初めての入賞・賞金を獲得することができました。

そして先日行われたバスプロ選手権でまさかの優勝争い、トップ3に入ることになるとは今でも自分でびっくりしています。

 

ということで、バスプロ選手権の詳細のお話をさせていただきたいのですが、

河口湖から戻ってきてから仕事が忙しく、また河口湖の片づけ、溜まった家事…など多忙でなかなか時間がありません。

明日・明後日も仕事で静岡に出張のため来週から詳細についてのお話します。

前日・1日目・2日目の3部構成を予定。

こうご期待!…しないでください。


バスプロ選手権1日目

2013年11月02日 20時33分00秒 | JBトーナメント
姉さん、事件です。
(元ネタしりませんが…)




やらかしてしまった…。


リミットメイクして、しかもキッカーフィッシュを釣ってしまって、
1日目まさかの2位!
まさかの優勝争い参戦になるとは…。
自分自身が信じられません。

正直、かなりソワソワしています。
が、やることは決まっているのでそれをやるだけ!
頑張ります。

明日からバスプロ選手権

2013年11月01日 21時07分54秒 | JBトーナメント

いよいよ明日からバスプロ選手権!
ということで、前日プラクティスにやって来た私ですが…
船のエンジンがプラクティス開始早々に故障して、修理…、そして故障箇所は部品取寄になり、「自分の船では出場できないか…」という危機的状況に陥りました。
が、故障箇所の部品を「借りる」ということでエンジンは復活、無事に明日明後日の選手権に自分の船で出場できそうです。
船の修理をしてくれた『富士五湖ボートサービス』の小山田さん、部品の手配をしてくれた『花しのぶ』の水野さんに本当に感謝です。

結局、今日はほとんど釣りできずの状態で明日明後日の本番を迎えますが、やることは決まっている。
それで釣れなかったら仕方ない、それくらい吹っ切れている。
明日明後日はやりきります。