大塚のToshinoriな日々

1年のJB休止を経て、2018年JB河口湖Aゼッケン84。
そんな私の日常やバス釣りについて綴っていきます。

2人で絞り出したリミットメイク、JBⅡプロアマ河口湖第3戦(2017.9.23)

2018年02月14日 19時53分02秒 | JBトーナメント

ようやく今更ですが、9月23日(土)のJBⅡプロアマ河口湖第3戦(最終戦)のお話。

第2戦を終え年間暫定5位、ただ未だにバスプロ選手権の出場権を獲得できていなかったことや表彰台に上がっていないので「最終戦こそ!」と意気込んではいました。

台風後の河口湖。思った以上に水は増えていない模様、前日プラクティスも釣れなくはないけど、釣れるわけでもない…非常に難しい状況でした。

「台風で状況が良くなればいいな~」という期待は裏切られました…。

その中で幾つかポイントを絞って前日プラは終了。

迎えた試合当日、まずはKBH周辺へ。

作戦はいつも通り、「大塚はひたすら数を狙う・水野さんは数よりもサイズを狙う」という作戦。

 

が、釣れるのは大塚にブルーギル…

水野さんも試しに数釣りのパターンをやってみるも、釣れない…

というなかなか厳しい状況が続きました。

場所移動、が、先行者がいたり鯉釣りの竿が既にどか~んと入っていたり…とヤバい状況…。

 

やむなくKBHに戻る…10時ごろようやく大塚にキーパー(25cm)あるバスが釣れました、そのあとも何度かアタリはある…がフッキングには至らない。

水野さん「大塚くん、僕も数釣りする。キーパー集めよう!」と、ポークのカラーやダウンショットのシンカー重量・リーダーの長さは違えど、同じような釣りをすることに。

そうしたところ、僕にも水野さんにもバスは釣れるように。

釣るたびにキーパースケールに魚をあて、「キーパーある、キーパーない…、キーパーない…」を繰り返す。

そして繰り返すこと〇回(←覚えてない…)、12時過ぎに大塚が釣った魚でリミットメイクに成功しました。

大塚「揃った~!ケド、重さは…」

水野「何とか揃ったけど、これではバスプロ選手権の出場権も年間トップ5もないねぇ…」

そのまま帰着へ…

5尾なのに、1186gというある意味スゴイ重量でした…。

水野さん「やっぱり選手権の権利も、年間もないねぇ…」

大塚「選手権は無理そうですね…無念です…」

 

とまあまあ凹んで表彰式へ。

第3戦の表彰が終わって、年間の表彰へ…

「第5位、勝俣…」

はなしのぶメンバー一同(勝俣クン本人含む)「えっ!」

お世辞にもその日は良い結果とは言えない勝俣クン・松バヤシさんペアが5位で表彰台に呼ばれる。

大塚「水野さん、これ自分たちもお立ちですよ」

某スタッフ初さん「水野さん、お立ちですよ」

水野さん「ホントに?」

 

第4位でも呼ばれない

そして「第3位 ゼッケン35番 水野…」

ということで表彰台に呼ばれました。

(↑勝俣クン、どこ見てるの?)

 

とりあえず第3戦の成績はコチラ↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2017/view_result.php?t_id=10620

 

年間成績はコチラ↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2017/view_summary.php?t_id=10630&summary=y

 

年間とはいえ、表彰台はうれしかったです。が、正直なところ「バスプロ選手権の出場権が獲れなかった」「1試合も表彰台に上がれなかった(賞金なし)」ということが引っかかってはいました…。

まあそうは言っても、非常に釣りにくかった2017年の河口湖で毎試合ウエインすることができたことは最低限できたし、何より水野さんと同船するのは勉強になるし、また楽しかったです。

2018年も水野さんとJBⅡ河口湖出場します。今年こそは各試合のいずれか(もしくは全戦)・年間でも表彰台っていうのをやってみたいな…。

頑張ります!


朝だけ?JBⅡプロアマ河口湖第2戦(2017.8.19)

2017年10月22日 19時12分21秒 | JBトーナメント

8月19日(土)のJBⅡプロアマ河口湖第2戦の話。

 

前日プラクティスはいつも通り水野さんと同船してのプラクティス。

「なかなか釣れないよ~。でも一応めぼしいところはあるから…」と何か所か巡り、魚には触ることができました。

 

で、当日。

「釣りビジョン」カップなので、うまくいけば釣りビジョンの番組に映りますよ~、優勝すれば名前も呼ばれますよ~

まあ正直そんなの関係なくスタート。

 

朝一に入った場所で開始30分で大塚が730gのナイスバス、その20分後には水野さんにキーパーカツカツサイズ。

という感じで、非常に良いリズムで2本釣ることができました。

大塚「調子いいですね、今日釣れるんじゃないですか?」

水野「そうだね、揃えたいよね~」

 

ただ、この後が非常に苦しかった…。ひたすら釣れない時間が続き、釣れても25cmに及ばないノンキーパーだったりブルーギルだったり…。

移動しても先行者が…

で、結局2本で帰着を迎えてしまいました…。

大塚「今日はなんだったんですかね~」

水野「苦しかった…、2本パンパンと釣れて揃うかと思ったのにね…」

ということで、ウエイン↓

2尾で1078gでした…

順位は…10位。今年は非常にタフな河口湖、以外と上位でした。

http://www.jbnbc.jp/_JB2017/view_result.php?t_id=10610

 

そして、この日の大塚はまたしてもこの試合が終わった後は野尻湖へ移動するというクレイジーなスケジュール。

試合後は片付けたら、すぐ甲府へ向かい中央道で長野へ向かったのでした。


前日釣ってしまった…JBⅡプロアマ河口湖第1戦(2017.6.17)

2017年08月12日 11時07分39秒 | JBトーナメント

2017年はJBシリーズにエントリーしてませんが、西湖はなしのぶの水野さんと出ているJBⅡには今年もノンボーダーとして出場しています。

ということで、6月17日(土)の第1戦のお話。

 

前日プラクティスは仕事の休みをとって水野さんと同船してプラクティス…ちなみにこの日が2017年の河口湖初釣りの大塚です。

 

「釣れるのかな~」と思いましたが、朝一の場所でいきなり水野さんが「アタリだ…あっ、バレタ…」

その数分後…

大塚「…水野さん…食いました…しかもデカそうです…」

と楽勝50UP、視界に別の選手の船があったので即リリース。

大塚「明日釣らないといけない魚釣っちゃいました…」

水野さん「全くだよ~(笑)」

その後、何か所か回る…そして12時前、水野さんに特大のヒット!

ジャンプでバレる…明らかにバスで60UP…

その後もいくつか回って、アタリもいくつかとって、14時ごろプラクティス終了。

大塚「水野さん、今日全部釣ってたら6kgは楽に超えてますよ。今日釣り過ぎて明日釣れないっすよ…」

水野さん「あり得る…(苦笑)」

 

当日

朝のミーティング、スタートは残念ながら後のほう、しかも漕艇ルールを11時まで実施…サイアクな流れ…

 

スタートしてからしばらく…何も起こらず…

10時過ぎ、やっと大塚にまあまあサイズがヒット!そしてキャッチ!

11時の漕艇ルール解除を想定した移動をし、11時になったのを確認してハワイエリアへ…

釣れずに終わってしまいました…

1尾926g

水野さん「20位前後だろうね。」

 

ただ表彰式で5位が1900gとあまりにもローウエイトな試合だと判明(厳しくなるとは思ってましたが、それ以上でした)。

表彰式終了後、

「まあでもなんだかんだ20位くらいじゃないの?とりあえず何位だったか確認してきて~」と水野さん、順位を確認しに行く大塚。

大塚「水野さん、11位でした」

水野さん「えっ?そんな順位だったの?」

大塚「はい、全然釣れてないです…。あと1本釣れてたら余裕のシングル(順位)です」

 http://www.jbnbc.jp/_JB2017/view_result.php?t_id=10600

という、第1戦でした。

11位というまあまあ順位でのスタート、残り2戦次第で年間もいいところ行く…かも?

 

第2戦は来週8月19日(土)。ガンバリマス!

 


2017年のトーナメントについて

2017年02月05日 00時57分58秒 | JBトーナメント

さて、先月の中ごろ…

横浜でフィッシングショーがあったころに2017年のJB・NBCの『トーナメントブック』が届きました。

(鋭い人はこの時点でわかるかも…)

 

40・41ページに「2017JBプロランキング」というページがあって、そこにはJBローカルシリーズの登録選手が一覧になっています。

2017年は私の名前はありません。

ちなみに36~39ページにはトップ50・マスターズの一覧がありますが、そこにも私の名前はありません。

 

長い前置きはこの辺にして、

「2017年、大塚はJBプロトーナメントの出場を見合わせました。」

 

理由は幾つかありますが、一番の理由は仕事の都合です。

というのも、2016年4月~2017年3月の1年間、東京に出向して仕事をしており、4月になったら元の職場(愛知)に戻るのですが、東京にきて気付いたことがありました。

「仕事でやるべきことがいろいろある」ということです。

東京に来ていろいろ気付かされました。「もう少し頑張らないとな…」と、そして「東京の経験をこれから活かさないとな…」と。

決して今まで仕事の手を抜いていたわけではありません、が、東京に来て「今までのままではダメだな」と思いました。

東京に来て、どうも釣りのときに釣りに集中できなかった2016年シーズン。

「2017年は1年仕事に集中してやってみよう、東京から戻った1年目がある意味勝負だし、ここでうまくいけばその先もうまくできそうな気がする。」

そう思い、2017年のJBトーナメントのエントリーをしませんでした。

 

また仕事以外の理由としては、少し立ち止まってみる必要性を感じたというのがあります。

2013年に6年ぶりにJBに復帰して、うまくいかない・結果が出ない・釣れないときもありながら

初めての入賞したり、バスプロ選手権で表彰台に立ったり、やっと河口湖のNBCチャプターで表彰台立ったり、JB河口湖Aで年間3位になったり…

といろいろありました。

ただ私もいつの間にか31歳になり、いろいろ考えることがあるんです。仕事のこととか、将来のこととか…

自分の生活を振り返ってみて、

「釣り(トーナメント)と仕事」に充実感を感じているものの、「釣りと仕事」に追われているところがあるのも否定できず(それ以上に充実感もあるんですが)、少し落ち着いてみる必要があると思ったのです。

「これから先も釣り・トーナメントを続けるために必要な休憩」だというのが、JBトーナメントにエントリーしなかったあえて言うなら2つめの理由でしょうか?

 

それ以外にも、小さな理由は上げようと思えば出てきそうですがまあ以上のことが理由ですね。

 

ただし、誤解されないように付け加えます。

①JB引退ではありません!

あくまでお休み、予定は1年。2018年はJB復帰するつもりでいます。

 

②「JBⅡプロアマ河口湖」には出場します!

西湖はなしのぶの水野さんと出場しているJBⅡプロアマ河口湖。これには今まで通りノンボーダーとして出場します!

 

③NBCチャプターに出場…できる範囲でします!

さすがに河口湖のチャプターにガンガン出場はできませんが、仕事の都合やスケジュール、体調や気分等を勘案しNBCチャプターには出場したいと考えています。河口湖に限らず、入鹿池や西の湖、琵琶湖、池原・七色ダム…で出場できる時には「気楽に」出場します(釣る気ある?みたいな思い切ったタックルの可能性あり!)。

 

という具合で、2017年のJBトーナメントには出場しません(JBⅡはあくまでノンボーダー)ので報告させていただきました。

ただ繰り返しになりますが、釣りをやめるわけではありませんし、トーナメントもやめるわけではありませんので

今後ともよろしくお願いします。


結局チグハグなまま終了、全日本バスプロ選手権東日本(2016.10.29、10.30)

2017年01月22日 16時45分04秒 | JBトーナメント

フィッシングショーで2017年のJBNBCトーナメントブックが配布されているので、以前「トーナメントブックが配布される前までに2016年のJB戦の振り返りは終わらせる」ということを言いましたが間に合わず…。

まあしゃあない…ということで2016年の最終戦、全日本バスプロ選手権東日本のお話。

と言っても、タイトル通り…なんか波に乗れないというかチグハグというか…2016年の大塚の公私のバランスの悪さがそのまま出てしまったように思います。結局、「言い訳」になりそうですが述べていきます。

 

まず、JB河口湖A最終戦の時点で表彰台には立ったものの、魚探の振動子(107Hz)と水温センサーが壊れている状態でした。

そしてその後からまさに「クラッシャー大塚」かと思うような残念なことが続きます。

JB河口湖A最終戦の翌週は山中湖のチャプターにぶっつけで出場して、その翌週は河口湖へプラクティス…

表彰台に上り、気持ち的に上向きになってきて「よーし、選手権頑張るぞ!」と意気込んでいたのに…船のエンジンがかかりません。

ということで富士五湖ボートサービスのおやまださんのところにエンジン入院決定…なんとか選手権には間に合わせてもらうことになりました。

さらに、同じ日…ロッドが折れてしまう…。

その翌週、エンジン入院中ですがプラクティスをしたいので金星ボートのアルミをレンタルして出船…ちなみにエレキは私物のいつも使用しているエレキでした。プラクティス開始後数時間後、「ガタンっ!」という音、エレキのワイヤーが切れました…エレキはセンターフィールドに入院…選手権の前日に修理完了ということにしました。

そしてさらに車、ちょうど車検の時期で近所のTO〇OTAへ持っていきみてもらうと…数日入院…選手権の前々日の午後までに直して、車検通してもらうことになりました。

という感じで何とも落ち着かない状態で選手権を迎えてしまったのです。

10月29日(土)

スタート前の大塚

ということで練習不足の大塚、朝スタートして向かった先は…ハワイ。「結局そこかよ!」

まあでも見えてないときは自分の一番自信のある釣りをするのが近道だったりするんです。

その結果↓

1080gのネイティブ釣れた!(右手は帽子を直そうと思ったときに撮られたので…)

ただこの1匹のみ。32位で発進。

 

2日目………

ノーフィッシュ!何もなし!

 http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10580&days=2&day=day9

総合66位で2016年のトーナメントは終了しました。

 

2016年は本当にうまくいかない1年でした。

「賞金とってるじゃん!入賞してるじゃん!」と言われると確かにそうなんですが、なんだか思い通りにいかないことが多くて、釣りしていても集中できていなかったという1年でした。

それこそ選手権の時こそ、気持ちは盛り上がっているのに釣りができないというジレンマ、9月は釣りする気自体が起きないという気の弱り様…

なんだか本当によくわからない1年でした。

 

ということで、やっと今更2016年のJBトーナメント振り返りが終わりました。

ので、次回は2017年のトーナメントについてお話します。


連日お立ち達成、JB河口湖A第4戦(2016.9.25)

2017年01月04日 22時02分29秒 | JBトーナメント

翌日9月25日(日)のJB河口湖A第4戦の話。

前日のJBⅡで水深3~5mのウィードでネイティブが獲れるというのがわかり、かつその釣りならある程度自信があったので、練習不足の大塚はそれに徹することにしました。

朝のミーティングで第一フライトの1番最初にスタートすることになりました(よく考えれば、4戦とも第一フライトだったような…)

このときの心境として、ゼッケン3番でトップ50の3人を含めてスタートは赤6番、10番づつスタートするので、トップ50の選手と一緒にスタートするのに感慨深いものがありました。そしてすでに2・3戦ノーフィッシュを喰らっており来年度のシングルゼッケンは絶望的、

「トップ50の選手と一緒にファーストフライトも来年はないんだな~」という思いもありながら、ポイントを目指しました。

目指す場所は前日の「戸沢ボート~長崎」。

が、12ftアルミで15馬力エンジンの大塚は、どんどん追い抜かれ、離され…ポイントに到着したときにはズバリの場所に松バヤシさんが…

「やっぱり知ってるんだよな…さすがだよな…」と思い、通過する…

次に目指したポイントはKBH前、ここでは放流もあったけどネイティブもあるので考えていたのですが、すでに先行者…。

ちょっとガッカリして、路頭に迷い(←早っ)、KBHからエレキでハワイ方面へ流していく…

途中、(荻野)元気くんとすれ違う…

元気くん「釣れた?」

大塚「釣れないよ~」

と流していく…。

9時半ころ、ハワイボートの沖に到着。

「結局、困ったらオレはここにくるんだよな~。そしてダウンショットなんだよな~」とワンパターンな自分にやや苛立つ。

しかし

「でも練習不足は否めないし、自信のある場所といったらココでしょ。そして3~5mのウィード…あるじゃない!」

と気を取り直してやってみることに。

 

そしたら9時40分ごろ、ヒット!しかもいいサイズ…そしてネットイン、キロアップでした。

「ココも…ありだな…、よし、やりきろう」

20分後、ヒット!さっきよりは小さいか?ネットイン、600gくらいをゲット。

「やっぱり、ココはあり!」

15分後、ヒット!デカそう…が、ウィードに潜られ、走られラインブレイク…。

「あ~~~、表彰台逃したかも~、賞金逃したかも~、リグを結び直しておいたほうがよかったかも~、あ~オレのバカ~。

でも、やっぱりこの場所…アリ!」

と気を取り直し釣り再開…。

釣れない時間が少し続く…

11時半ごろ

「ん?なんか重いよな~?魚かな~?でも引かないしなぁ…ウィードでも絡まったかなぁ~、でもリールは巻けるしなぁ~、なんだかなぁ~」

と思って水中を見てみると

「あっ!バス、食ってる!」と同時にバスも釣られているのに気付いたのか?ファイト開始、でもすんなりネットイン。

700gくらいの放流バスでした。

「KBHの放流が流されてきたのかな?でもラッキー、まだ時間あるから頑張るぞ!」

と12時ごろまでハワイボートでやる。ただ12時ごろ迷う大塚。

「アタリもなくなってきたから、この場所も終わりかな…長崎…松ばやしさん移動してないかな…それにかけてみるか!」と移動することに。

しかし、長崎には松ばやしさんが…移動する様子もなくいらっしゃったので、通過することに。

そのあとは奥河口湖方面で3~5mのウィードで思いつく場所を数か所やったが、何も起きず帰着へ…。

「移動しないほうがよかったかもなぁ…判断ミスったかなぁ…、でもまあまあのウエイトだろう。お立ちは無理だけど、もしかしたら10位以内はあり得るかも。ただ11位の寸止めもありそうだけど…」といろいろ思いながらウエイン。

3匹2432gでした。「あと1匹、2匹ほしかったな~」というところ。

しみけんさんに「大塚くん、お立ちいけるかなぁ~」と言われた記憶がありますが「無理でしょ~、良くて6位寸止めですよ」と返した覚えが。

さらに川窪さん(ゼッケン2番)と話していて、しっかり1700gオーバーの魚を獲っている川窪さんに「すごいですね~、デカいの獲りますよね~」というやり取りの後、表彰式へ。

と、いきなり第10位で川窪さんが呼ばれる。

「あっ、オレ賞金獲れた~」と安堵と驚き。9位・8位と呼ばれるが僕は呼ばれず…、

「やっぱり6位でお立ち台寸止めだな~」と思っていると、6位のアナウンスが「トップ50、34番野村…」

その瞬間、

「あっ!オレお立ち、行ったぁ…」と近くにいた初澤さんやしみけんさんや松林さんと顔を見合わせる…。

そして「第5位、ゼッケン3番大塚稔宜」のアナウンスで表彰台へ。

想定してなかったお立ち台だったので、緊張しました…。特に写真撮影のときは震えました。

ただインタビューは話し始めたらそうでもなかったです。やっぱり嬉しいもんです。

ということで詳しい結果と上位のフィッシングパターンはこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10260

 

「上位のフィッシングパターン」でも書いたのですが、試合前の精神的・体調的に絶不調だったことを考えると、本当にこの2日間の連日の5位という結果は自分でも驚きました。

また同時に、励ましてくださった方々やいろいろ教えてくださっている水野さんの支えは非常にありがたいと感じることができた試合でした。

そして、うまくいかない中でも続けていれば何か起こるもんですね。2013年のバスプロ選手権でも思いましたが、この試合でもそう思わせてくれた、何ともいいきっかけになった試合だと思います。

ということで、JB河口湖Aの全戦が終了。

第1戦の6位、第4戦の5位がありますがいかんせん第2戦・第3戦のノーフィッシュが痛かった。

年間成績は21位、しかしトップのノムシュンに192ポイントも離されてしまいました。

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_summary.php?t_id=10270&summary=y

個人的に「2年連続シングル」というのがあったので悔しい結果になりました。

が、その一方で生活環境が大きく変わり、仕事でいっぱいいっぱいで釣りに集中できてない中で、よく2度も入賞できたし、さらにJBⅡとチャプターでも1試合ずつお立ちがあるし、運もよかったかなぁとも思っています。

次はもう少し内容の幅を利かせて結果を出せたら、気持ちも充実させて試合に臨めたら…と課題も見えたシーズンだったと思います。

 

ということで、JB戦の話は一応完結。

次回、10月末の全日本バスプロ選手権のお話へ続く…。


目標達成、JBⅡ河口湖第3戦(2016.9.24)

2017年01月03日 23時43分04秒 | JBトーナメント

年が明けました、ということで今年も宜しくお願いします。

が、まだまだ2016年度のトーナメント報告が終わっていないのでまずはそれを終わらせましょう。

2017年の目標は「ブログ更新頻度をあげる!」というのも1つにしなければと思います。

 

さて、8月のJBⅡ・河口湖Aを最悪の結果で終えた大塚ですが、そこから更に大塚のモチベーションは下がっていきます。

思い通りにいかない日常や思いがけない不運、落ち着かない仕事…気持ち的にどんどん余裕がなくなっていき、釣りに行く気も起らない。

9月初めにNBC山梨チャプターの「はなしのぶ」カップがあり、本来ならば日ごろ「はなしのぶ」に世話になりっぱなしの大塚は出場するべきなのですが、事前に不参加を伝え、詫びました。

そしてその翌週も釣りには行かず、

さすがにその翌週はJBⅡ・JB河口湖Aの前週だったので「何も練習しないのはマズイだろう」と思い、ヒューマン富士河口湖校チャプター(土)と奥河口湖チャプター(日)にプラクティスを兼ねて出場しましたが、

ただ、やはりモチベーションが上がらず釣りをしていても面白くない…、そして集中力を欠いた中での釣りで釣れるわけもなく、だんだん気分が悪くなってきて奥河口湖チャプターは途中棄権してしまう事態(ちなみに魚探の振動子と水温センサーも壊れてしまいました)。

正直言って、この時の大塚はそのあとのトーナメントをバスプロ選手権含めキャンセルしようかとも思いました。

が、奥河口湖チャプターを途中棄権して、早めに家に帰って休んで落ち着いたことや、翌日水野さんと電話でいろいろ話して、「まあ気楽にやろう」と開き直ることにして、気楽に土日の試合、金曜日のプラクティスの準備をしました。

で、9月23日(金)。JBⅡ河口湖第3戦(最終戦)前日プラは水野さんと同船、まあ気楽にやりましたよ。

最初は釣れる気しませんでしたが、水野さんが釣って、そしてしばらくしてから僕にも釣れて…と、まあまあの手応えを得て、前日プラクティスを少し早めに切り上げました。

9月24日(土)

いつもの大池公園ではなく、小海公園が会場。

 

 スタートして、まずは会場前の小海公園…前日放流バスがとれた場所なので「まずは放流を釣ろう!」作戦。

↑その様子を会場から撮られていた模様…

が、釣れず…いつまで経っても釣れず…「ヤバくない?」

10時ごろ移動、向かった先は戸沢ボートから長崎にかけて。

「3~5mのウィードでネイティブ」を獲ることに。

と10分ほどで水野さんにデカそうなアタリ、がウィードに潜られ切られる…。

そのあと大塚にヒット、キャッチ成功400gほど。ノーフィッシュ回避。

しばらくして、水野さんヒット…がバレる…(しかも大きかった様子)。そのあと大塚にヒット、がバレる…。

しかし水野さんにヒット、キャッチ500gほど。続けて水野さんキャッチ、600gほど。このとき時刻は11時半頃。

そして4匹めは大塚がキャッチ、600gほど。がここからしばらく音沙汰なし…。

12時10分ごろだったか、ふと水野さんが一言。

「なんか大塚くんがここでデカいの釣りそうだな~」と言った30秒後…大塚にヒット、しかもまあまあ大きそうな手応え。

「水野さん、来ました!デカそうです!」

と1分ほどのやり取りで上がってきたのは(1)キロアップのバス、そしてネットイン。キッカーサイズでリミットメイク達成。

大塚「これはもしかしたら良いとこ行けるんじゃないですか?」

水野さん「いやぁ、お立ちは無理だろ。今日は釣れてるよ、みんな」

 

そのあとは何も起きず、帰着に向かう。

水野さん「大塚クン、完全復活だね~」

 

ウエイン

↑(Y副会長写真の撮り方ww)

5匹3382g、JBプロ同士のペアなのでマイナス100gで3282g。

そして表彰式…。

大塚「お立ち行けましたかね?」

水野さん「6位寸止めとか7位くらいじゃない?」

大塚「そうですかね…そうかもしれませんね…」

と言いつつも、大塚は表彰台に呼ばれてもいいようにレインスーツをいつでも脱げるようにしていたのは秘密です。

 

「第5位…ゼッケン9番水野雅巳ペア!」

水野さん「えっ、ウソ!」

大塚「よっしゃ!」

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10620

というのが、JBⅡ河口湖最終戦当日の話。

水野さんとJBⅡに出て3年になります、有難いことに目的としては大塚のレベルアップが第一にあるようですが、

大塚の目標には「表彰台に立つ」というのが1つありましたので、それがようやく達成できたことがうれしい試合になりました。

2017年もJBⅡ河口湖のノンボーダーで出場しますので、次はもう1つ・2つ・3つ・4つ上を目指して頑張りたいと思います。

 

こうしてモチベーション駄駄下がりだった大塚は復活したのですが、その勢いが翌日も続くとは…

翌日のJB河口湖A第4戦(最終戦)に続く…


気の入らない試合 JBⅡ河口湖第2戦(2016.8.20)・JB河口湖A第3戦(2016.8.21)

2016年12月26日 23時59分50秒 | JBトーナメント

またまた更新が滞っておりましたが、なんとか2017年のトーナメントブックが届くまでに2016年のトーナメントの話は終わらせたいと思います。

やはり東京生活は何かと忙しく、家にいるときはダラーっとしてしまいます。

 

ということで、今更ですが8月20日(土)のJBⅡ河口湖第2戦と8月21日(日)のJB河口湖A第3戦のお話。

 

まず、JBⅡ河口湖第2戦の話。

結果から言うと…ノーフィッシュ。

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10610

実は大きなミスが1つありました。

水野さんが10時半くらいに軽くキロはあるバスを掛けたのです、そして船べりまで寄せたのです…ではなぜノーフィッシュなのか?

ランディングに失敗したのです。

というのも、僕と水野さんの意思の疎通が合わなかった。その時私がフロントでエレキを踏んで釣りしていていて、水野さんはバックシートで釣りしていました。

さらにランディングネットもバックシートにある…で水野さんにヒット。ネットを持った水野さんを見て「自分でランディングできるだろうな、僕はエレキの操船を気にすればいいな」と思い込んでしまいました。

が、水野さんからランディングネットを渡され、「えっ?!」と思わず固まってしまい…バスをランディングできず、そのうちにバレてしまった…という結末。

今思えば、前日プラクティスをあえて僕と水野さんが別々に出船して、見る場所の数を増やしたのが裏目に出たような気がします。

あの時は同船したほうがチームワークの確認ができていたかもしれません。

 

そして結局、そのあと釣れず水野さんと組んだJBⅡ河口湖で初めてノーフィッシュを喰らってしまったという次第です。

表彰式の写真↓

大雨なのに、レインを着ていない大塚…ずぶ濡れの大塚…

「大塚くん、罰ゲームか何か?」と数名に聞かれました。

「まあ、そんな感じ」と答えておきましたが(ただ、レインを船に積み忘れただけで)。

 

翌日のJB河口湖A第3戦

幾つか自分の中で「あり得るだろう」場所を巡り、そして前日ばらしたポイントへ行きました。

デカいの…掛けました!が、すぐバレてしまいました。

この時のバレた原因は明確、リールのドラグの締め忘れ…合わせた瞬間ラインが「ジー」と出てしまい、フッキングが決まりませんでした。

結局これだけで、ノーフィッシュで終了。

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10250

 

ただね、今思えばですよ…

この時の大塚は底ではないものの、結構精神的に参っていました。

正直この時は公私とも噛み合っておらず、釣り・トーナメントに対するモチベーションが下がっている最中でした。

そういう時は、まあうまくいかないものです。

そしてその1カ月にJBⅡ河口湖第3戦・JB河口湖A第4戦があるのですが、その間は不調極まる状態で釣りどころではありませんでした。

が、思ってもいなかったことが起きたJBⅡ河口湖第3戦・JB河口湖第4戦の話へ続く…


狙いどおりと大外し、JBⅡ河口湖第1戦(2016.6.18)・JB河口湖A第2戦(2016.6.19)

2016年10月24日 00時09分21秒 | JBトーナメント

ということで、今更6月のJB戦の話。

 

6月18日(土)JBⅡ河口湖第1戦。

たしか前週にバスの放流が入り、「放流戦になるんだろうな…」という予想で前日プラクティスでは水野さんと同船して放流の様子やネイティブも一応チェックしました。

放流はやっぱりまあまあのウエイトがある、あとネイティブは釣れないこともないけど簡単でもなさそうな…。

午前中に放流チェックして、そのあとはネイティブ探し…一応触れたけど放流より小さい。

 

「水野さん、ちょっとここやってみていいですか?」ふと大塚が気になるポイントをやることに。

大塚がエレキを踏み、ポイントへ、釣りスタート。

水野さん「ここでその釣りやるのかね?」とポツリ。「魚探の映像スゴくいいのに、そっちに投げるの?」とポツリポツリ。

一応、僕には僕の狙いというか、感みたいなのがあったので「ちょっと気になるんです」と返答すると………

釣れました、キロアップ。

「それ明日釣る魚じゃないの~」と水野さんに言われちゃいましたが、まあそれはそれ。「明日も釣りますよ!」と答えておきました。

そしてJBⅡの当日はこうなりました。

5匹3120g(からJBプロ同士のハンデで100gマイナス、結果は3020g)、7位でした。

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10600

朝一に大石で放流をやりに行き、少し手こずるも9時過ぎに大塚が1匹目(放流)をキャッチ、そのあと水野さんが2匹目(放流)・3匹目(放流)をキャッチ、そして11時過ぎに前日キロアップを釣った場所に行き、前日のサイズには及ばないもののキロ弱のネイティブを大塚がキャッチ、そのあと移動して400gほどのネイティブを大塚がキャッチすることに成功、リミットメイク達成しました。

「お立ち行くかな~」と少し期待しましたが、及ばず。しかし7位と上位20%に入ったのでJBⅡ第1戦にして早くも水野さんのバスプロ選手権の出場権を獲ることに成功しました。ちなみに去年は最終戦で獲り、ヒヤヒヤでした…。

この試合は自分でも手応えがあったので、翌日のJB河口湖A第2戦も「なんだかいけそうな気がする~」と思わないでもなかったのですが…

 

6月19日(日)

自信は少しあったのですが、朝一からリズムが出ない…。

考えていたポイントに先行者がいること何度も…、入れたポイントでは無反応…

とにかくリズムが出てきませんでした。

で、ノーフィッシュ…。

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10240

ガッカリでした。「せっかく第1戦で6位だったのに…、年間優勝も挑戦権あったのに…、前日までの手応えも悪くなかったのに…、ノーフィッシュじゃ話にならないよ…」ととにかくうなだれました。

時間がたって忘れているというのもありますが、正直この試合は思い出したくないというかガッカリでした。

そしてこのときは気付かなかったのですが、今思えばこの時が「なんかうまくいかない2016年」の始まりだったのです。

 

ということで、次回、最悪のJBⅡ河口湖第2戦・JB河口湖A第3戦のお話…。


開き直りフィッシュ JB河口湖A第1戦(2016.4.3)

2016年04月20日 22時38分10秒 | JBトーナメント

久しぶりの更新。

言い訳します。

仕事の都合で1年間の予定で「東京」に行くことになり、3月中旬から引っ越しの準備及び引っ越し、仕事の引継などで多忙を極めておりました。

4月になってからも新しい職場の仕事や東京の部屋の整理などで気持ち的にも時間的にも余裕がなし…

よってブログ更新が今更です。

 

本題に入りましょう。

そんな忙しい中、4月3日(日)に2016年のJB河口湖A第1戦がありましたので、その話。

 

結論言いましょう

1匹釣りました、

そしたら…

6位入賞しました。

6位ということは、表彰台寸止め…7位まで呼ばれなかったのでドキドキしたんですけどね…。

結果はこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10230

 

ただ、正直「釣れる自信なし、釣れる気もしない」状態だったので、釣れただけで良し、入賞してラッキーです。

 

というのも、この試合に向けてのプラクティスは2週間前の1日のみで、前日は引っ越しによるいろいろな手続きなどで河口湖に着いたのは15時ごろ…。

要はこの日が2016年2日目の釣りだったのです。

 

そんな状態だったので、釣れるパターンなんて掴んでないし河口湖の状況もよくわからず…

 

なので、開き直りました。

この時期は自信ないものの、これまでの経験で唯一「僕でも可能性がありそうな場所・釣り方」としてあったのが「八木崎~丸栄でライトリグ」。

西湖はなしのぶの水野さんにも「それをやりきったほうが良い、そこから基本動くな!」とお墨付きもありましたのでそれをやり通しました。

 

その結果10時ごろ、「豚うなぎ」のプレーンの縦半分、長さ3分の2のロングリーダーのダウンショットでキャッチすることができました。

 

さて、鬼門の初戦で釣ってこれたので年間のチャンスが出てきました。

ただそれで一昨年2・3戦デコッたのでそれが怖いです。

が、「その時の大塚とは違う!今年こそ~!」と思いますが、まあ気負わず頑張ります。

期待は…ほどほどに。