大塚のToshinoriな日々

1年のJB休止を経て、2018年JB河口湖Aゼッケン84。
そんな私の日常やバス釣りについて綴っていきます。

今年を象徴、バスプロ選手権東日本2日目(2015.10.18)

2015年11月12日 21時29分44秒 | JBトーナメント

今日はバスプロ選手権2日目の話。

 

「2日目どうしようかな~」と前日寝る前まで悩んでいた大塚でしたが、朝目覚めた時にはほぼ決めていました。

それ用に準備して、7時に大池公園に向けて出船、8時過ぎに2日目のスタート

他の船の引き波に突っ込みながら目指す先は「ハワイ」でした。

「今年の僕の象徴!今年の僕の一番自信あるエリアで、一番自信のある釣りをする。それが釣る一番の近道!」

それが僕の導き出した答えでした。

正直、時期が進行していくうちにだんだんエリアがパワーダウンしているような気はしました。

が、魚がいないわけではないので「とにかく1匹でも拾う!」という気持ちで、一番自信のある「ポークの軽めのダウンショットでウィード撃ち」をやりきることに。

 

1時間ほどは釣れず…「まだ時間はあるけど…このまま2日目ノーフィッシュだったら昨日がもったいないよな…」

と思った矢先に、ロッドに生命感!合わせると…フッキング成功!しかもサイズは良さげ!

「きたぞ、きたぞ!獲るぞ、獲るぞ!」

1分後…

「獲ったー!しかも(1)キロぐらいありそう!」

ライブウェルに水を入れ、魚を入れる…が、お腹を見せてしまう魚…

「エアー抜きしないとダメ?」ベンズベンダーで喉の奥の場所に針をブスっとさして空気が抜けました。

魚はひっくり返りません。

が、「あれっ?何か元気無くない?もしかして…殺してしまってないよね…」

エラは動いている、けどなんか元気なさげな魚、不安に襲われる大塚…

ライブウェルの水を循環させ、ライフガードを入れ…と看病、少し復活したので釣りを再開するも心配でライブウェルのふたを開けながら釣りする大塚…。

そんな状況1時間、キャストしてから「大丈夫かな~」とライブウェルをのぞいていた時にロッドに生命感。

「あっ!食った!小さいけど…」すんなりキャッチ成功。

「キーパー25cmある?」キーパースケールで確認すると、ぴったり25cm。

「一応、キープだな…ウエインまでに縮まなければいいんだけど…っていうかなんで釣ってるのに心配事ばっかりなんだろう?」

 

新たな不安と戦いが始まり、釣り再開。

が、キーパーギリギリの魚のおかげかわかりませんが、エア抜き後に元気無くした魚が元気になりました。

仲間が増えたから?それとも新たに入ってきたキーパーギリギリくん?に闘争心でも?

まあ不安一つは解消して、釣り再開することができました。

 

10時半ごろ1度八杭に放流をやりにいくも釣れず、その後KBH前、西川沖、ハワイと巡る。

そして12時半ごろ、ハワイ沖でビックバイト!

「キター、これはデカいぞー!」と数分ファイトして釣れたのは…でっかいヘラブナだった…。

そのあと10分ほど釣りしましたが、帰着時間の都合でストップフィッシング。13時10分ごろ帰着しました。

ウエイン

2匹1230gでした。25cmの魚もウエイン前に何度も「本当に25cmあるか?」と確認して、ウエインしました。

 

ウエイン終了後、表彰式へ。

「賞金(入賞)は行ったんじゃない?」という声もあれば、「微妙だよね~、寸止め16位か?」

果たして結果はいかに?

 「15位 清水健選手」

おっ!

「14位 大塚稔宜選手」

おっ!

「13位 松林幸男選手」

まさかの西湖はなしのぶトーナメントシャツ3連続!

で、トップ5には

4位に初澤さんということで、はなしのぶシャツ4人入賞!

はなしのぶシャツを着ていた選手はあと1名出場してましたが、その方はデカいのかけてもバレちゃったり、仕事の都合で釣りどころではなくなったりということで残念でしたが入賞してもおかしくない釣りしてました…水野さんのことです。

更にもう1名出場権あった選手がいましたが仕事の都合で出場できませんでした。

今年はなしのぶシャツを着させていただいている中で自分含め4人入賞できたのは、それはそれでまた違った喜びがありました。

バスプロ選手権東日本の結果はこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2015/view_result.php?t_id=10580&page=result

 

ということで、自信のない状態でむかえたバスプロ選手権でしたが、どん底で放流バスに助けられて復活したり、釣った魚に不安を覚えたり…と

最後までしびれる試合でしたが、なんとか入賞することができました。

また釣ってきた場所もやっぱりハワイ周辺でルアーもダウンショットという「今年を象徴する」試合だったように思います。


復活の1匹、バスプロ選手権東日本1日目(2015.10.17)

2015年11月10日 23時16分03秒 | JBトーナメント

シーズンオフにはなったものの、なんか時間が取れず…忙しいというわけでもないのですが、なんか時間取れなくな日々。

ということで今更10月17日(土)・18日(日)のバスプロ選手権東日本大会の1日目の話。

 

選手権の前週の土日にプラクティス兼奥河口湖チャプターはどうも手応えなし、8日(木)に入った放流もサイズが良く「選手権のカギになりそうだよな~」とは思ったものの放流を釣るパターンもなく、かといってネイティブを取るパターンも見いだせず…

という見えていない状況のまま、前日プラも終え、17日(土)。

 

朝のミーティング

 

なぜ山下副会長はJB河口湖A第1戦の

に始まり、一瞬の目をつむっている瞬間の写真を撮り、JBNBCのHPに載せてしまうのか…

 

まあでも悩みながらのスタートであったのは確かです。

河口湖大橋の上から撮影される写真はなんか良いですね。(さすがT樫さん)

 

朝一のポイントは、浅川でした。放流やりに行きました。もう「何年ぶり?」みたいなくらい久しぶりにスタートして橋内に戻りました。

約2時間ほど放流を狙いました…、が釣れませんでした。そもそもプラクティスの段階でやってない釣りが本番出来るわけありません。

 

移動、ハワイへ。

「結局今年のぼくを支えた場所はハワイエリアだ、プラでも釣れたのはハワイだ、だから今年の締めくくりと実績の意味でもハワイだ」と思いました。

 

が釣れません…。

約2時間後(12時ごろ)移動を決意、この時だいぶ心が折れて「まあ河口湖Aで年間3位になった時点で燃え尽きてるのかな、運も使い果たしたのかな?」というネガティブ思考でした。

 

移動した先は、奥河口湖の3連ワンドの奥、八杭。「放流…釣れないかな…ってそんな釣れないよな…」と思いながらも釣りを再開。

約30分後、八杭ワンドの真ん中から鵜の島側をやってみることに、が、ちょっと心が折れているのでキャストしてから結構ダラ~んとしてました。

しかし…

急にロッドに重みが…、「えっ?もしかして…あっ!食ってる!しかもまあまあ重さある!」

放流バスの捕獲成功、しかも800gはあるような良型。

この1匹で大塚、復活しました。

「こーれーはー、まだ諦めたらダメだな!よし、まだ14時の帰着までを考えれば釣りする時間は1時間ある。釣るぞ!」

そこから大塚はKBH前に移動してネイティブを狙いに行きました。

そして13時20分ごろ、900gほどのネイティブの捕獲に成功。

「あと30分であと1匹!」と意気込むも釣れず、そのまま2匹で終了。

ウエインの結果、2匹1782gでした。

 

その後は金星ボートに戻り、片づけして、翌日の最低限の準備して、キャリルにちょっと買い物しに行ったときに沢村奥さんに「まあまあのところにつけてるじゃん」と言われ、大塚「えっ?順位出てます?」

沢村奥さん「出てるよ、コレ」

とキャリルのパソコンを少し見せてもらうと1日目20位ということがわかりました。

http://www.jbnbc.jp/_JB2015/view_result.php?t_id=10580&page=day1

大塚「15位から入賞だから、明日の結果次第で入賞行けますね!」ということで、意気揚々で西湖へ移動。

が、正直不安もありました。

12時過ぎの放流バスに助けられたがだからと言って放流バスを釣るパターンはないし、釣れる放流バスが残っている気もせず。

13時過ぎに釣れたネイティブも釣れたからと言って、ネイティブパターンも確固たるものはない…。

ノーフィッシュも紙一重だったのです。

 

はなしのぶで夕食食べながらも「どうしようかな~」、はなしのぶの隣の隣の隣の温泉に浸かっている時も「どうしようかな~」と思っていました。

それでも寝る前にはある程度やることは決まって就寝。

次回、バスプロ選手権2日目のお話へ続く。

 

 

 

 

 

 


奇跡の1匹、JB河口湖A第4戦(2015.10.4)

2015年11月02日 23時04分51秒 | JBトーナメント

さて、10月4日(日)のJB河口湖A第4戦のお話。

 

この日は朝というか夜明け前からソワソワしていました。

前日は22時に車の中で就寝、4時半ごろに起床予定が目を覚ましたのは1時半、そして無性に腹が減る…

夜中なのにす〇家の牛丼を食べに行ってしまう…

金星ボート前に移動して、「さてこのまま朝まで過ごすか…」と思ったら眠くなって、結局そこから5時までまた寝るという変な体調でした。

5時に起きてから顔洗ったり、歯磨いたりして、明るくなってから本格的に準備して、7時になり会場の大池公園へ船を走らせ、タックルチェックして受付して、ミーティング。

その時の大塚↓

緊張してます。

 

そして8時ごろスタート。

朝一のポイントは前日のJBⅡで釣れたKBH前から。

が、釣れません…約1時間半後、気分転換も兼ねて移動することに。

北浜荘へ入ろうとするも、別の選手が何艇も浮いており、入る余地なし…ということで結局KBH前に戻りました…。

このとき心は3分の1折れてました、でもまだ10時過ぎ、時間はある…と気持ちを奮い立たせて釣りするも釣れず40分…

心がさらに3分の1折れてきました(残り3分の1)、途方に暮れだしエレキでハワイ方向へ流し始める大塚…

途中、(荻野)元気クンとすれ違い、

元気クン「釣れた?」大塚「釣れないよ……」

 

この時の心境「あ~ぁ、このまま年間シングルのチャンスを逃してしまうのかな…。それで水野さんに怒られちゃうのかな…」

超マイナス思考の大塚でした。

ただこの時、大塚は心折れかけていながらも

「もしかしたら、あそこなら…釣れるかも…、あそこならアレもあるしアレもある…条件は揃っている…」という予感もしていました。

そしてハワイのその場所「漕艇場側の流れ込みの沖」にたどり着いて、釣りを再開しました。そのとき11時過ぎ…帰着の13時まで実質1時間半ほど。

キャストしたルアーはポーク(3インチほどでカラーはスカッパノン)の1.8gダウンショット。

数投後…ロッドに生命感、しかもまあまあ良さげなサイズの手応えがありました。ウィードに巻かれないように、でも切られないように強引すぎないファイトで魚を寄せてきて釣れたのは余裕のキロアップでした…。

エア抜きをしてライブウェルに無事に収まったバスに安堵する大塚…。

でもそれから帰着まではずーとソワソワ、「これで年間シングルは行ったはず、たぶん行ったはず!」

釣りは続けているものの、周りが気になって仕方ありませんでした。

結局12時40分、釣りを止め、帰着へ向かうことに。大池公園に着いて、帰着申告するまでもずーと周りを気にしていました。

帰着申告をしてすぐに把握できたことは、まず暫定2位(第3戦まで)だった斉藤ルール委員長はゼロ、次に暫定4位だった増田さんもゼロ帰着、そして暫定首位だった瀧本さんもゼロ帰着ということ。

その中で僕のウエイン

1匹で1376g。

ウエインしてからわかったことは、暫定6位の松林さんが僕より釣っていたのでとりあえず僕の上には松林さん確定。

というとにかく周りを気にしてばかりの中、表彰式へ。スポンサー挨拶のあと、すぐ結果の発表へ。

「第10位…ゼッケン24番大塚稔宜選手」いきなり呼ばれました。

が、10位入賞の喜びはその時は後回しになって「はたして僕の上は松林さん以外に誰がいるのか?」が気になって仕方ありませんでした。

7位で暫定9位だった川窪さんが呼ばれ、松林さんは5位で呼ばれ「とりあえず年間で今のところわかるのは、僕の上に松林さんと川窪さんがいるんだ」ということは把握できました。

JB河口湖A第4戦の結果はこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2015/view_result.php?t_id=10260

 

そして、緊張の年間発表。

「第5位、ゼッケン99番斉藤哲也選手」

この時点で自分含めて1~5位がわかりました。

そして予想通り「第3位 ゼッケン24番大塚稔宜選手」

年間成績はこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2015/view_summary.php?t_id=10270&summary=y

 

年間シングルどころか、まさかの年間トップ5入り達成…

 表彰台のインタビューは…やっぱり緊張しました。

でも内容は覚えてます

『第1戦でゼロだったので「僕には年間成績は関係ないな」と思っていたけど、2・3戦でまあまあの成績だったので、気持ちを高めて試合に臨めたのが良かった。でも一番の要因はAの前日のJBⅡに西湖はなしのぶの水野さんと出ていて、JBⅡの前日プラ・JBⅡの試合で非常に内容の濃い釣りができた、試合の後にしっかり反省会もした、それを河口湖Aで活かすことができたのが年間3位になれた要因。なので西湖はなしのぶ水野さんのおかげです』

ということを緊張でやや震えた声で2~3分話したと記憶しています。

表彰式の後はいろいろな方に祝福をうけ、大変うれしかったです。それとプレッシャーから解放され、安堵したことを覚えていますね…。

いやぁ…なんかいろいろあってうまくまとまらなかったです。

 

ということで、JB河口湖A第4戦の話おわり。次回バスプロ選手権のお話。