またまた放置プレイが長くなってしまいました。
そんな間にバスプロ選手権も終わってしまいました。私は…崩壊しました。
まあ崩壊したバスプロ選手権のお話はまた後日。
今更ですが、9月13日(土)のJBⅡプロアマ河口湖第3戦(最終戦)のお話。
前日はお休みを頂いて水野さんと同船プラクティス。
まず前日放流された魚をチェックしに、奥河口湖の3連ワンドの真ん中「久保井ワンド」へ。
すでに多くの先行者が釣っている様子でしたが、少し開いているところに入って釣り開始。
「放流いる?」
「あっ、いた!でも小さいっすね~」
そんな会話をしながら釣ってみる。
まず水野さんがキャッチ、「キーパーある?」
続いても水野さん「キーパー…ない」
とにかく今回の放流バスは小さいことが判明。
ちなみに大塚は…バラシ数回。それをみた水野さん「なんか大塚くん、力入ってないねぇ~。」
でもこの時僕は力が入っていないのではなくて「入れていなかった」のです。
というのも、「とにかく冷静に、心穏やかに…」という気持ちでした。正直前日までの仕事で疲れていたのもあるし、疲れている時に釣りするとカッカしてしまう自分の性格、「試合は明日・明後日だから落ち着いてやろう」という気分だったのです。
そんな中でも少しずつ自分もキャッチ成功、水野さんもキャッチしていき移動…
久保井の次は放流地点の「大橋の南側」へ。
が、いない…。
「漁協のHPだと大橋南だったよね…」「そうでしたよね…」と途方に暮れる船上の2人。
「もしかしてグラブワンドじゃないですか?」とエレキでグラブワンドへ移動。
タバコで一服する水野さんの代わりにエレキを踏み、放流バスを探す大塚。
とあるウィードでバスが何匹も身を寄せているのを発見。
「水野さん、ココです」とバスを釣る大塚。一服した水野さんも釣っていく。
不思議とここの放流はノンキーが少なかった。
しばらく釣ったのち移動、その後はネイティブを探しに行って前日プラ終了。
「どこから行くか?放流何匹釣ったらネイティブ行くか?」の作戦会議をして、夕飯食べて、風呂行ってその日は終わりました。
JBⅡ河口湖第3戦当日
スタートは早めの方だったので、久保井に行くことにしました。グラブは全選手がスタートし終えるまで待たないと入れないポイントだったので、「それだったら放流取れる久保井じゃないか」というのが理由でした。
しかしそれが失敗、久保井にいたはずの放流が…いない。いてもノンキー。いや、いるんだろうけど釣れない…。
しばらく久保井に時間を使いましたが、移動、グラブへ行くことに。
グラブに行くと…船団、ボートがひしめき合っています。
その船団の中に入り、釣り開始。
まず1匹目のキーパーは水野さん、「大塚くん早く釣ってよ~」とプレッシャーをかけてきます。
でも、プレッシャーに負けず大塚が2匹目・3匹目のキーパーをキャッチ。
ここから水野さんと大塚のテンションがおかしくなります。
水野さん「大塚くん、あっと2本♪あっと2本♪早く釣ってくれ!」
大塚「いやいや、水野さんも釣ってください!」
水野さん「大塚くん、バラシちゃった…(笑)」
大塚「コラッ!何やってるんだ!(笑)」
水野さん「へい、スイマセン」
どうやら緊張感がなくなってきた模様…。
でも4匹目のキーパーを大塚が釣って、そして10時ごろ水野さんが5匹目のキーパーをキャッチしてリミットメイク達成。
「よし、ネイティブ行こう!」と船団を離れ、移動。
KBHの桟橋の沖でネイティブ狙いにシフトしました。
そして11時ごろ大塚に500gくらいのネイティブが!入れ替え成功。
その後は…何匹か釣りましたが入れ替えならず、ノンキー何匹かで試合終了
結果はこちら↓
http://www.jbnbc.jp/_JB2014/view_result.php?t_id=10620
放流5本には勝ったけど、ネイティブ1本だけではね…と言ったところでしょうか。
放流戦の試合のむずかしさなんでしょうね、放流は無視できない、けど放流揃えただけでは勝てない、ネイティブを何本入れることができるかだったような気がします。
ネイティブ1本入れたのは良かったけど、上位に行くにはそれだけではダメ…だったのです。
まあそれはそれで勉強になりました。
そしてこの第3戦が2014年のJBⅡ河口湖の最終戦なんで年間順位も確定、
年間は↓
http://www.jbnbc.jp/_JB2014/view_summary.php?t_id=10630&summary=y&
13位でした。
結果としては悪くはないけど、良くもないといったところ?
非常に僕は勉強になる試合の連続ではありました。翌日の僕のJB河口湖Aの前日プラクティスも兼ねての試合だったのでためになる試合でした。
ただ、やはり入賞したかったです。入賞することで水野さんへの日頃の恩返しがしたかったです。それが悔やまれるシリーズでした。
予定では来年も水野さんのノンボーダーとして参戦する予定。
入賞することで貢献したかった。
「来年こそ!」と思っております。
次回は翌9月14日(日)のJB河口湖A第4戦のお話。