大塚のToshinoriな日々

1年のJB休止を経て、2018年JB河口湖Aゼッケン84。
そんな私の日常やバス釣りについて綴っていきます。

放流戦それはそれで難しい、JBⅡ河口湖第3戦

2014年10月23日 22時29分07秒 | JBトーナメント

またまた放置プレイが長くなってしまいました。

そんな間にバスプロ選手権も終わってしまいました。私は…崩壊しました。

まあ崩壊したバスプロ選手権のお話はまた後日。

 

今更ですが、9月13日(土)のJBⅡプロアマ河口湖第3戦(最終戦)のお話。

前日はお休みを頂いて水野さんと同船プラクティス。

まず前日放流された魚をチェックしに、奥河口湖の3連ワンドの真ん中「久保井ワンド」へ。

すでに多くの先行者が釣っている様子でしたが、少し開いているところに入って釣り開始。

「放流いる?」

「あっ、いた!でも小さいっすね~」

そんな会話をしながら釣ってみる。

まず水野さんがキャッチ、「キーパーある?」

続いても水野さん「キーパー…ない」

とにかく今回の放流バスは小さいことが判明。

ちなみに大塚は…バラシ数回。それをみた水野さん「なんか大塚くん、力入ってないねぇ~。」

でもこの時僕は力が入っていないのではなくて「入れていなかった」のです。

というのも、「とにかく冷静に、心穏やかに…」という気持ちでした。正直前日までの仕事で疲れていたのもあるし、疲れている時に釣りするとカッカしてしまう自分の性格、「試合は明日・明後日だから落ち着いてやろう」という気分だったのです。

そんな中でも少しずつ自分もキャッチ成功、水野さんもキャッチしていき移動…

久保井の次は放流地点の「大橋の南側」へ。

が、いない…。

「漁協のHPだと大橋南だったよね…」「そうでしたよね…」と途方に暮れる船上の2人。

「もしかしてグラブワンドじゃないですか?」とエレキでグラブワンドへ移動。

タバコで一服する水野さんの代わりにエレキを踏み、放流バスを探す大塚。

とあるウィードでバスが何匹も身を寄せているのを発見。

「水野さん、ココです」とバスを釣る大塚。一服した水野さんも釣っていく。

不思議とここの放流はノンキーが少なかった。

しばらく釣ったのち移動、その後はネイティブを探しに行って前日プラ終了。

「どこから行くか?放流何匹釣ったらネイティブ行くか?」の作戦会議をして、夕飯食べて、風呂行ってその日は終わりました。

 

JBⅡ河口湖第3戦当日

スタートは早めの方だったので、久保井に行くことにしました。グラブは全選手がスタートし終えるまで待たないと入れないポイントだったので、「それだったら放流取れる久保井じゃないか」というのが理由でした。

しかしそれが失敗、久保井にいたはずの放流が…いない。いてもノンキー。いや、いるんだろうけど釣れない…。

しばらく久保井に時間を使いましたが、移動、グラブへ行くことに。

グラブに行くと…船団、ボートがひしめき合っています。

その船団の中に入り、釣り開始。

まず1匹目のキーパーは水野さん、「大塚くん早く釣ってよ~」とプレッシャーをかけてきます。

でも、プレッシャーに負けず大塚が2匹目・3匹目のキーパーをキャッチ。

ここから水野さんと大塚のテンションがおかしくなります。

水野さん「大塚くん、あっと2本♪あっと2本♪早く釣ってくれ!」

大塚「いやいや、水野さんも釣ってください!」

水野さん「大塚くん、バラシちゃった…(笑)」

大塚「コラッ!何やってるんだ!(笑)」

水野さん「へい、スイマセン」

どうやら緊張感がなくなってきた模様…。

でも4匹目のキーパーを大塚が釣って、そして10時ごろ水野さんが5匹目のキーパーをキャッチしてリミットメイク達成。

「よし、ネイティブ行こう!」と船団を離れ、移動。

KBHの桟橋の沖でネイティブ狙いにシフトしました。

そして11時ごろ大塚に500gくらいのネイティブが!入れ替え成功。

その後は…何匹か釣りましたが入れ替えならず、ノンキー何匹かで試合終了

結果はこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2014/view_result.php?t_id=10620

放流5本には勝ったけど、ネイティブ1本だけではね…と言ったところでしょうか。

放流戦の試合のむずかしさなんでしょうね、放流は無視できない、けど放流揃えただけでは勝てない、ネイティブを何本入れることができるかだったような気がします。

ネイティブ1本入れたのは良かったけど、上位に行くにはそれだけではダメ…だったのです。

まあそれはそれで勉強になりました。

 

そしてこの第3戦が2014年のJBⅡ河口湖の最終戦なんで年間順位も確定、

年間は↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2014/view_summary.php?t_id=10630&summary=y&

13位でした。

結果としては悪くはないけど、良くもないといったところ?

非常に僕は勉強になる試合の連続ではありました。翌日の僕のJB河口湖Aの前日プラクティスも兼ねての試合だったのでためになる試合でした。

ただ、やはり入賞したかったです。入賞することで水野さんへの日頃の恩返しがしたかったです。それが悔やまれるシリーズでした。

予定では来年も水野さんのノンボーダーとして参戦する予定。

入賞することで貢献したかった。

「来年こそ!」と思っております。

 

次回は翌9月14日(日)のJB河口湖A第4戦のお話。

 


どん底脱出?奥河口湖チャプター第4戦

2014年10月08日 22時24分46秒 | チャプター(奥河口湖)

バスプロ選手権の前週プラクティスを9日(木)から12日(日)の4日間で実施する前に、今更9月6日(土)の奥河口湖チャプター第4戦の話。

 

さて、9月6日の奥河口湖チャプターはいつもお世話になっている西湖「はなしのぶ」の冠大会だったので気合も入っていました。

できれば前日もプラクティスもやりたかったけど、前日は外せない仕事がありぶっつけ本番で挑みました。

 

プラクティスをしていない、JB河口湖A第3戦以来の河口湖、しかも漕艇ルールでハワイ・漕艇場エリアは禁止エリア…と「何やろうかな~」と悩みながらのスタート。

で、とりあえず奥河口湖方面へ…。

河口湖A第3戦の時にニゴイを釣ってしまった二ノ瀬へ行きました。

「豚うなぎ」のダウンショットを投入、二ノ瀬のいろんな水深、ウィード・ウィードのアウトサイド等へキャスト…

ぽつぽつ釣れます。25cm以下のノンキーパーが相変わらずですが…。

が、しばらくするとやっと30cm位のキーパー600g位をキャッチ。これでノーフィッシュ回避。

 

移動…

西湖の放水路へ向かう。

で、ヒット!まあまあのサイズか…と思ったらポロリ、ばらしました。

「まあ、完全油断してたよね。JB戦の時じゃなくてよかったと思わないとね…」と無理やり気持ち切り替え。

その後放水路の僕の思い出ポイントへ(バスプロ選手権の時にキッカーを釣った場所)の周辺へ。

でそのポイントから少しずれたところで35cm弱の700g位の魚をキャッチ。

これで2匹目。

そのあと奥河口湖を各所まわって二ノ瀬に戻ってきて1匹キャッチ。

が、この魚が非常に微妙。「25cm…ピッタリなんですけど…。ライブウェルの中で縮むかも。」と思いながらもとりあえずキープ。

 

その後、帰着までいくつかのポイントをまわりましたが何も起きず、帰着。

帰着申請し、ウエイン。

問題は最後に釣れたキーパーかつかつの魚のサイズです。

何度もキーパースケールにあてました。「25cm…あるような…ないような…」悩みました。

そして3分くらい悩んで、決めました。「ウエインせず、逃がす」

キーパーに満たない魚をウエインしたら、検量対象外のうえ、マイナス500gのペナルティーです。

25cmあるようにも見えるし、無いようにも見える、ペナルティーのリスクを回避することを選択しました。

そして結果は2匹1300g、順位は↓

http://www.jbnbc.jp/_NBC2014/view_result.php?t_id=970

8位でした。3戦に続いてトップ10入り。

ただし…やっぱり「あと1匹釣れていればトップ5・表彰台だったのに…」でした。

3戦に続いて「あと1匹…」に泣かされました。

 

そしてこの日は第4戦、奥河口湖チャプター最終戦なので年間表彰があります。

第3戦まで暫定14位とトップ10入りにあと一歩でした。こっそり年間トップ10入りをこの試合の目標にしていましたので少しワクワクしてました。

で、10位から発表。2番目に呼ばれました、要は「9位」でした。年間成績はこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_NBC2014/point_rank.php?t_id=970&df=第4戦

とりあえず目標達成。

 

この日を振り返ってみると、成績・気持ち的にどん底になった河口湖A第3戦以来の河口湖でぶっつけで挑んだ試合で2匹とはいえ釣ってきたことは気持ち的に非常に楽になりました。

と同時に「来週のJBⅡ河口湖最終戦・JB河口湖A最終戦に出場できる状態になったな…」と思いました。

今だから言えることですが、もし奥河口湖チャプター第4戦で何も手応えなくノーフィッシュだったら…

翌週の試合を休もう、JB戦だけど欠場しよう、というか行きたくないという状態でした。

この試合で釣ってこれたので気力が一気に回復しました。

この日は奥河口湖チャプターに出場し、翌日は練習するつもりでしたが体力的に疲弊していたことや天候が悪かったこともあり、その日で帰ることに。

うっかり新東名高速の清水PAで5時間寝てしまいましたが、何とか翌日の朝に自宅に帰還し、その日は休養に当てました。

 

次回はJBⅡ河口湖最終戦の話をします。