朝3時半ごろ起床した大塚は、4時半ごろ宿を出発して津風呂湖へ向かい車を走らせていました。
途中ふと横を見たら2匹の鹿が並走していてビビりました…。
やはり鹿には要注意です。
5時ごろ津風呂湖観光に到着、津風呂湖観光の前で荷物を下ろし車を駐車場に止め、準備…。
6時ごろから受付が始まりました。
この日はベイトブレスカップです。
デッカイボトルに入った粉末フォーミュラーが非常に気になりました。
7時ごろからミーティング、そして7時半ごろにスタート。
朝のスタート抽選で赤がファーストフライト、そして僕は赤16番?だったので早い方のスタートでした。
今回から2機がけなので、以前ほど追い抜かれません…。
とはいっても船によっては、1機掛けだけどハイパワーのエレキの人もいれば、ハイパワーエレキ×2という人もいるので抜かれてしまうこともありましたがね。
それでも1機の時より断然早い、これだけでも結構テンションあがりました。
ファーストポイントに到着、ここでひたすら釣ってキーパーが混じるのを待ちます…。
釣り始めてすぐ釣れました…ノンキーが。
「まあ想定内だわね」、しばらくしてまたヒット、またノンキー。
「想定内だわね…」
ですが、次第に前日との違いを感じ始めました。
「釣れるペースが落ちてる…、今日ノンキーも食いが悪い…」
風向きもあまりよくなかったので、移動を決断。
なるべく風のあたる、シェードをダウンショットで狙っていきます。
そして釣れます、移動した先々で釣れます。
しかし、20cm位のノンキーパーばかりでキーパーが釣れません。
そして気づけば12時ごろ、釣りながら戻ることに。
途中、遊歩道で休んでいるギャラリーの前でノンキーを釣ってギャラリーに声を掛けられるということもありました。
最後の最後までノンキーパーには相手にされましたが、キーパーには相手にされず帰着。
結果はこちら↓
http://www.jbnbc.jp/_NBC2014/view_result.php?t_id=1980
ノーフィッシュでガックリ…でしたがその日は帰着してから楽しむことができました。
たまたま帰着した時に隣にいた選手が優勝した小西さんで、どうやって釣ったのか・いつ釣ったのかなどその日の釣りの話や普段の津風呂湖の釣りの話を聞くことができました。
そして小西さんの反対側の隣にはチャプタースタッフの大野さんがいて、大野さんの取り巻きの人ともお話ができて楽しかったのです。
さらに表彰式の時に僕の隣にいたのがこの日4位の筒江さんで、これまたその日の釣りの話を聞くことができました(ちなみにこの筒江さん、マーズの開発やっている人でした)。
なので、釣れなかったけど帰着の後・表彰式で非常に楽しめたのです。
さらに、津風呂湖の帰りの途中で寄った三重県伊賀市にある釣具屋「クルーズ」でこの日3位の田中さんにも遭遇して(田中さんとは5月の奥伊勢宮川チャプターで夕食をご一緒して面識がありました)、お話ができました。
そのおかげで、その日僕がなぜ釣れなかったのか?が少しわかったような気がしたし、釣りするうえで見逃していた自分の欠点が見つかった気がしました。
更に更に、配線する時間的・技術的余裕のなかった大塚はクルーズでフットスイッチの配線もお願いして、即作業・即受渡でやってもらいました。
これで次回以降、2機掛けもよりスムーズになるでしょう。
この後もう1件中古釣具屋へ寄り、掘り出し物を数点ゲットして帰宅しました。
ということで、残念ながらノーフィッシュで終わってしまった津風呂湖チャプター最終戦でした。が、非常に楽しめたことや自分の弱点を知ることができたということで、萎えていた気持ちを少し回復させることができた遠征になりました。
最後に、この日がチャプター津風呂湖の最終戦だったので年間成績も出ました。
http://www.jbnbc.jp/_NBC2014/view_summary.php?t_id=1990&summary=y
結局第1戦(7位)でしか釣れなかったので、年間順位は下がるばっかりで30位で終わりました。
ただ今年初めて挑戦したフィールドで、非常に楽しく参戦できたことがよかったです。
来年はスケジュールにもよりますが、出ることができればまた行きたいと思います。