大塚のToshinoriな日々

1年のJB休止を経て、2018年JB河口湖Aゼッケン84。
そんな私の日常やバス釣りについて綴っていきます。

結局チグハグなまま終了、全日本バスプロ選手権東日本(2016.10.29、10.30)

2017年01月22日 16時45分04秒 | JBトーナメント

フィッシングショーで2017年のJBNBCトーナメントブックが配布されているので、以前「トーナメントブックが配布される前までに2016年のJB戦の振り返りは終わらせる」ということを言いましたが間に合わず…。

まあしゃあない…ということで2016年の最終戦、全日本バスプロ選手権東日本のお話。

と言っても、タイトル通り…なんか波に乗れないというかチグハグというか…2016年の大塚の公私のバランスの悪さがそのまま出てしまったように思います。結局、「言い訳」になりそうですが述べていきます。

 

まず、JB河口湖A最終戦の時点で表彰台には立ったものの、魚探の振動子(107Hz)と水温センサーが壊れている状態でした。

そしてその後からまさに「クラッシャー大塚」かと思うような残念なことが続きます。

JB河口湖A最終戦の翌週は山中湖のチャプターにぶっつけで出場して、その翌週は河口湖へプラクティス…

表彰台に上り、気持ち的に上向きになってきて「よーし、選手権頑張るぞ!」と意気込んでいたのに…船のエンジンがかかりません。

ということで富士五湖ボートサービスのおやまださんのところにエンジン入院決定…なんとか選手権には間に合わせてもらうことになりました。

さらに、同じ日…ロッドが折れてしまう…。

その翌週、エンジン入院中ですがプラクティスをしたいので金星ボートのアルミをレンタルして出船…ちなみにエレキは私物のいつも使用しているエレキでした。プラクティス開始後数時間後、「ガタンっ!」という音、エレキのワイヤーが切れました…エレキはセンターフィールドに入院…選手権の前日に修理完了ということにしました。

そしてさらに車、ちょうど車検の時期で近所のTO〇OTAへ持っていきみてもらうと…数日入院…選手権の前々日の午後までに直して、車検通してもらうことになりました。

という感じで何とも落ち着かない状態で選手権を迎えてしまったのです。

10月29日(土)

スタート前の大塚

ということで練習不足の大塚、朝スタートして向かった先は…ハワイ。「結局そこかよ!」

まあでも見えてないときは自分の一番自信のある釣りをするのが近道だったりするんです。

その結果↓

1080gのネイティブ釣れた!(右手は帽子を直そうと思ったときに撮られたので…)

ただこの1匹のみ。32位で発進。

 

2日目………

ノーフィッシュ!何もなし!

 http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10580&days=2&day=day9

総合66位で2016年のトーナメントは終了しました。

 

2016年は本当にうまくいかない1年でした。

「賞金とってるじゃん!入賞してるじゃん!」と言われると確かにそうなんですが、なんだか思い通りにいかないことが多くて、釣りしていても集中できていなかったという1年でした。

それこそ選手権の時こそ、気持ちは盛り上がっているのに釣りができないというジレンマ、9月は釣りする気自体が起きないという気の弱り様…

なんだか本当によくわからない1年でした。

 

ということで、やっと今更2016年のJBトーナメント振り返りが終わりました。

ので、次回は2017年のトーナメントについてお話します。


連日お立ち達成、JB河口湖A第4戦(2016.9.25)

2017年01月04日 22時02分29秒 | JBトーナメント

翌日9月25日(日)のJB河口湖A第4戦の話。

前日のJBⅡで水深3~5mのウィードでネイティブが獲れるというのがわかり、かつその釣りならある程度自信があったので、練習不足の大塚はそれに徹することにしました。

朝のミーティングで第一フライトの1番最初にスタートすることになりました(よく考えれば、4戦とも第一フライトだったような…)

このときの心境として、ゼッケン3番でトップ50の3人を含めてスタートは赤6番、10番づつスタートするので、トップ50の選手と一緒にスタートするのに感慨深いものがありました。そしてすでに2・3戦ノーフィッシュを喰らっており来年度のシングルゼッケンは絶望的、

「トップ50の選手と一緒にファーストフライトも来年はないんだな~」という思いもありながら、ポイントを目指しました。

目指す場所は前日の「戸沢ボート~長崎」。

が、12ftアルミで15馬力エンジンの大塚は、どんどん追い抜かれ、離され…ポイントに到着したときにはズバリの場所に松バヤシさんが…

「やっぱり知ってるんだよな…さすがだよな…」と思い、通過する…

次に目指したポイントはKBH前、ここでは放流もあったけどネイティブもあるので考えていたのですが、すでに先行者…。

ちょっとガッカリして、路頭に迷い(←早っ)、KBHからエレキでハワイ方面へ流していく…

途中、(荻野)元気くんとすれ違う…

元気くん「釣れた?」

大塚「釣れないよ~」

と流していく…。

9時半ころ、ハワイボートの沖に到着。

「結局、困ったらオレはここにくるんだよな~。そしてダウンショットなんだよな~」とワンパターンな自分にやや苛立つ。

しかし

「でも練習不足は否めないし、自信のある場所といったらココでしょ。そして3~5mのウィード…あるじゃない!」

と気を取り直してやってみることに。

 

そしたら9時40分ごろ、ヒット!しかもいいサイズ…そしてネットイン、キロアップでした。

「ココも…ありだな…、よし、やりきろう」

20分後、ヒット!さっきよりは小さいか?ネットイン、600gくらいをゲット。

「やっぱり、ココはあり!」

15分後、ヒット!デカそう…が、ウィードに潜られ、走られラインブレイク…。

「あ~~~、表彰台逃したかも~、賞金逃したかも~、リグを結び直しておいたほうがよかったかも~、あ~オレのバカ~。

でも、やっぱりこの場所…アリ!」

と気を取り直し釣り再開…。

釣れない時間が少し続く…

11時半ごろ

「ん?なんか重いよな~?魚かな~?でも引かないしなぁ…ウィードでも絡まったかなぁ~、でもリールは巻けるしなぁ~、なんだかなぁ~」

と思って水中を見てみると

「あっ!バス、食ってる!」と同時にバスも釣られているのに気付いたのか?ファイト開始、でもすんなりネットイン。

700gくらいの放流バスでした。

「KBHの放流が流されてきたのかな?でもラッキー、まだ時間あるから頑張るぞ!」

と12時ごろまでハワイボートでやる。ただ12時ごろ迷う大塚。

「アタリもなくなってきたから、この場所も終わりかな…長崎…松ばやしさん移動してないかな…それにかけてみるか!」と移動することに。

しかし、長崎には松ばやしさんが…移動する様子もなくいらっしゃったので、通過することに。

そのあとは奥河口湖方面で3~5mのウィードで思いつく場所を数か所やったが、何も起きず帰着へ…。

「移動しないほうがよかったかもなぁ…判断ミスったかなぁ…、でもまあまあのウエイトだろう。お立ちは無理だけど、もしかしたら10位以内はあり得るかも。ただ11位の寸止めもありそうだけど…」といろいろ思いながらウエイン。

3匹2432gでした。「あと1匹、2匹ほしかったな~」というところ。

しみけんさんに「大塚くん、お立ちいけるかなぁ~」と言われた記憶がありますが「無理でしょ~、良くて6位寸止めですよ」と返した覚えが。

さらに川窪さん(ゼッケン2番)と話していて、しっかり1700gオーバーの魚を獲っている川窪さんに「すごいですね~、デカいの獲りますよね~」というやり取りの後、表彰式へ。

と、いきなり第10位で川窪さんが呼ばれる。

「あっ、オレ賞金獲れた~」と安堵と驚き。9位・8位と呼ばれるが僕は呼ばれず…、

「やっぱり6位でお立ち台寸止めだな~」と思っていると、6位のアナウンスが「トップ50、34番野村…」

その瞬間、

「あっ!オレお立ち、行ったぁ…」と近くにいた初澤さんやしみけんさんや松林さんと顔を見合わせる…。

そして「第5位、ゼッケン3番大塚稔宜」のアナウンスで表彰台へ。

想定してなかったお立ち台だったので、緊張しました…。特に写真撮影のときは震えました。

ただインタビューは話し始めたらそうでもなかったです。やっぱり嬉しいもんです。

ということで詳しい結果と上位のフィッシングパターンはこちら↓

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10260

 

「上位のフィッシングパターン」でも書いたのですが、試合前の精神的・体調的に絶不調だったことを考えると、本当にこの2日間の連日の5位という結果は自分でも驚きました。

また同時に、励ましてくださった方々やいろいろ教えてくださっている水野さんの支えは非常にありがたいと感じることができた試合でした。

そして、うまくいかない中でも続けていれば何か起こるもんですね。2013年のバスプロ選手権でも思いましたが、この試合でもそう思わせてくれた、何ともいいきっかけになった試合だと思います。

ということで、JB河口湖Aの全戦が終了。

第1戦の6位、第4戦の5位がありますがいかんせん第2戦・第3戦のノーフィッシュが痛かった。

年間成績は21位、しかしトップのノムシュンに192ポイントも離されてしまいました。

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_summary.php?t_id=10270&summary=y

個人的に「2年連続シングル」というのがあったので悔しい結果になりました。

が、その一方で生活環境が大きく変わり、仕事でいっぱいいっぱいで釣りに集中できてない中で、よく2度も入賞できたし、さらにJBⅡとチャプターでも1試合ずつお立ちがあるし、運もよかったかなぁとも思っています。

次はもう少し内容の幅を利かせて結果を出せたら、気持ちも充実させて試合に臨めたら…と課題も見えたシーズンだったと思います。

 

ということで、JB戦の話は一応完結。

次回、10月末の全日本バスプロ選手権のお話へ続く…。


目標達成、JBⅡ河口湖第3戦(2016.9.24)

2017年01月03日 23時43分04秒 | JBトーナメント

年が明けました、ということで今年も宜しくお願いします。

が、まだまだ2016年度のトーナメント報告が終わっていないのでまずはそれを終わらせましょう。

2017年の目標は「ブログ更新頻度をあげる!」というのも1つにしなければと思います。

 

さて、8月のJBⅡ・河口湖Aを最悪の結果で終えた大塚ですが、そこから更に大塚のモチベーションは下がっていきます。

思い通りにいかない日常や思いがけない不運、落ち着かない仕事…気持ち的にどんどん余裕がなくなっていき、釣りに行く気も起らない。

9月初めにNBC山梨チャプターの「はなしのぶ」カップがあり、本来ならば日ごろ「はなしのぶ」に世話になりっぱなしの大塚は出場するべきなのですが、事前に不参加を伝え、詫びました。

そしてその翌週も釣りには行かず、

さすがにその翌週はJBⅡ・JB河口湖Aの前週だったので「何も練習しないのはマズイだろう」と思い、ヒューマン富士河口湖校チャプター(土)と奥河口湖チャプター(日)にプラクティスを兼ねて出場しましたが、

ただ、やはりモチベーションが上がらず釣りをしていても面白くない…、そして集中力を欠いた中での釣りで釣れるわけもなく、だんだん気分が悪くなってきて奥河口湖チャプターは途中棄権してしまう事態(ちなみに魚探の振動子と水温センサーも壊れてしまいました)。

正直言って、この時の大塚はそのあとのトーナメントをバスプロ選手権含めキャンセルしようかとも思いました。

が、奥河口湖チャプターを途中棄権して、早めに家に帰って休んで落ち着いたことや、翌日水野さんと電話でいろいろ話して、「まあ気楽にやろう」と開き直ることにして、気楽に土日の試合、金曜日のプラクティスの準備をしました。

で、9月23日(金)。JBⅡ河口湖第3戦(最終戦)前日プラは水野さんと同船、まあ気楽にやりましたよ。

最初は釣れる気しませんでしたが、水野さんが釣って、そしてしばらくしてから僕にも釣れて…と、まあまあの手応えを得て、前日プラクティスを少し早めに切り上げました。

9月24日(土)

いつもの大池公園ではなく、小海公園が会場。

 

 スタートして、まずは会場前の小海公園…前日放流バスがとれた場所なので「まずは放流を釣ろう!」作戦。

↑その様子を会場から撮られていた模様…

が、釣れず…いつまで経っても釣れず…「ヤバくない?」

10時ごろ移動、向かった先は戸沢ボートから長崎にかけて。

「3~5mのウィードでネイティブ」を獲ることに。

と10分ほどで水野さんにデカそうなアタリ、がウィードに潜られ切られる…。

そのあと大塚にヒット、キャッチ成功400gほど。ノーフィッシュ回避。

しばらくして、水野さんヒット…がバレる…(しかも大きかった様子)。そのあと大塚にヒット、がバレる…。

しかし水野さんにヒット、キャッチ500gほど。続けて水野さんキャッチ、600gほど。このとき時刻は11時半頃。

そして4匹めは大塚がキャッチ、600gほど。がここからしばらく音沙汰なし…。

12時10分ごろだったか、ふと水野さんが一言。

「なんか大塚くんがここでデカいの釣りそうだな~」と言った30秒後…大塚にヒット、しかもまあまあ大きそうな手応え。

「水野さん、来ました!デカそうです!」

と1分ほどのやり取りで上がってきたのは(1)キロアップのバス、そしてネットイン。キッカーサイズでリミットメイク達成。

大塚「これはもしかしたら良いとこ行けるんじゃないですか?」

水野さん「いやぁ、お立ちは無理だろ。今日は釣れてるよ、みんな」

 

そのあとは何も起きず、帰着に向かう。

水野さん「大塚クン、完全復活だね~」

 

ウエイン

↑(Y副会長写真の撮り方ww)

5匹3382g、JBプロ同士のペアなのでマイナス100gで3282g。

そして表彰式…。

大塚「お立ち行けましたかね?」

水野さん「6位寸止めとか7位くらいじゃない?」

大塚「そうですかね…そうかもしれませんね…」

と言いつつも、大塚は表彰台に呼ばれてもいいようにレインスーツをいつでも脱げるようにしていたのは秘密です。

 

「第5位…ゼッケン9番水野雅巳ペア!」

水野さん「えっ、ウソ!」

大塚「よっしゃ!」

http://www.jbnbc.jp/_JB2016/view_result.php?t_id=10620

というのが、JBⅡ河口湖最終戦当日の話。

水野さんとJBⅡに出て3年になります、有難いことに目的としては大塚のレベルアップが第一にあるようですが、

大塚の目標には「表彰台に立つ」というのが1つありましたので、それがようやく達成できたことがうれしい試合になりました。

2017年もJBⅡ河口湖のノンボーダーで出場しますので、次はもう1つ・2つ・3つ・4つ上を目指して頑張りたいと思います。

 

こうしてモチベーション駄駄下がりだった大塚は復活したのですが、その勢いが翌日も続くとは…

翌日のJB河口湖A第4戦(最終戦)に続く…