鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

快速「みすず」

2023年11月18日 | 1:150 中央本線・信州地区
先日のことですが、今年度末で松本~長野間の高速バスが廃止されるそうです。



ワタシは学生時代を長野県内で過ごしたのですが、ちょうど長野道が延長されつつあった時期でした。
都市間バスが国道経由から高速道経由となり、増便を重ねた時代です。
引き換えのように、県内を南北に結んでいた快速列車「みすず」は、ダイヤ改正ごとに停車駅を増やし、運転区間を短縮していきます。
松本や伊那で4年間を過ごし、飯田を拠点にするサークル活動に首を突っ込んでいたこともあり、なんども利用した愛着のある列車でした。
それだけに、歯がゆく…。

そんなわけで、Tomix製品です。
10年くらい前に入手したものですから、目新しくはありません。


室内灯を組み込み、ウェザリングも施しましたが、イマイチのめり込めないモデルでした。
びみょーに、違うのです。


どこかイメージが違うので、半ば放置してありました。
せめて座席だけは塗り分けようかと、数年ぶりの色差し。

実車は、新幹線のリクライニングシートを流用していました。
オレンジ色っぽくてテーブルが小さい、初期のタイプです。
どの塗料なら、近いかな?


試してみました。
こちらは原色の「ブラウン」を塗ったもの。


こちらは「朱色4号」。
若干色味が浅い気がしますが、こちらを採ることにしました。


透けやすい色なので、重ね塗りは必須です。
4輌分を塗ったら、2時間以上かかりました。


とろとろと、4輌編成が走っていきます。
飯田線ですね。
篠ノ井線内での8輌編成も、再現したいところ。
長野道が全通するまでは、8輌ほぼすべてが満席になる人気の列車でした。






コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 車体の断面を塗り潰したり ... | トップ | 旧型国電の箱サボ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿