鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

上田交通モハ4257

2012年04月23日 | ごあいさつ あるいは模型と関係ないこと
23日付の朝日歌壇から。
「日本海」最終列車の最後尾吹雪に押されついに消え行く
(秋田市)二牟礼 勉

横書きだと、いかんなぁ…。

またしても。
鉄コレです。
やはり、いつ買ったんだっけなというモノ。
段ボール箱の肥やしになり掛けていた上田交通モハ4257です。

実車は、富士急の前身である富士山麓電鉄のモハ1形の車体を活かしたもの。
1983(昭和58)年に廃車となったところを、生まれ故郷の富士急に引き取られ、
登場時の姿に復元され、いま河口湖駅前に展示されています。

おへそライトですね。

ついでに、室内。

覗き込んだだけですが。
上田時代の座席は、何色だったのでしょう?

参考資料にはこの本を。

上田丸子電鉄から上田交通に改称したのは1969(昭和44)年だそうです。

上田駅停車中のモハ4257。
混合列車でしょうか?

車体中央に、円い社紋が見えますね。

この製品にはありません。

あれ?

と思ったら…、片隅にロゴがありました。

調べていくと、1982~83年ごろに書き換えられたようです。
では、この車輌の最末期にはどうだったのでしょう?

屋上機器の塗り分けがアクセントとして効いている製品です。
上田交通独特の色合いを、よく再現していますよ。

そのままでもいいかな…と思ってしまいます。

が、よく見るとベンチレーターの塗り分けは上面だけです。
印刷の都合でしょうね。

コストの面で仕方ないとは思いますが、気になります。

自家調合で似た色を作り、塗り足しました。

これで、ベンチレーターに厚みが出ます。

パンタグラフの台座も、塗っておきました。

いつものお約束ですね。

パンタグラフはTOMIX製PS-14です。

実車は横碍子の大型のモノで、ウェスチングハウスタイプに見えます。

こちらは、富士急の復元車。

上田時代と同じかどうかは、判りませんが。

大柄ですから、まあまあの感じは出ているかと。

動力装置は…入っていません。
ディスプレイモデルです。

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2 コメント

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スポーク車輪 (nakayamadera113)
2012-04-25 07:44:54
 ブリル台車から覗いたスポーク車輪が実にいいですね。我が家にもこのスポーク車輪が大量にあるのですが、これをどうやって活用しようか目下検討中です。
 造形は文句なしなので、これをどのように塗装するか?やはりプラ車輪は走行抵抗が大きいので、この問題をどう解決するか?車軸もプラ製なので曲がりやすく、せめて車軸だけでも金属製にしたいです。
活用法… (とりのさんぽ)
2012-04-28 01:03:55
たしかに、いい感じですよね、この車輪。
プラで安っぽいのがなぁ…などと思いますが、捨てるのは惜しいのでうちでも溜まりつつあります。あとで考えてみましょうか。
走行抵抗は、油を差せば解決すると思います。

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