鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

オシ16形も竣工 旧型客車三昧(その22)

2012年11月24日 | GM板キットの誘惑~国鉄の客車
年明けに長男が高校受験を迎えますので、
ここのところ、体験入学について行ったり、
学区や塾の面談をこなしたり、何かと用事があります。
じぶんの高校受験のときよりも下調べをしている気がするな。

さて。
お客様のオシ16形サロンカーを仕上げます。

貫通ドアーを塗り分け…。

下地の車体色との相性が悪いようで、ぐずぐずになってしまいました。
屋根を塗ったときには問題なかったので、筆塗りのせいでしょう。
シンナー分が吹きつけのときよりも多いでしょうから。

ともかく。

貫通ドアーの部分だけ、筆で洗い直し。
このあとは上手く塗れました。

ガラスは支給部品です。
南洋物産製のはめこみガラスです。

このパーツは使ったことがなかったので、興味津々。
厚手のアクリルを切削したもののようです。

キットの窓ですが、断面をよくみると、型から抜くときの“抜き勾配”があります。
これがバカになりませんで、どうなるかと思ったのですが…。

なかなか優れたパーツで、断面にテーパがつけてありました。
表裏に注意する必要がありますが、きちんと密着します。
モノによっては、微調整もしましたけど。

あとで接着剤を流し込み、固定しておきます。


かくして、竣工。


もっと美しく作れそうな気もするんだけど。


はめ込みガラスひとつで、かなり印象がいいモデルになりました。

雨どいを細く作り直すと、もっといいのかな?

ガラスの透明感は良好です。
さすが、アクリルです。
別名“有機ガラス”というだけのことはある。

インテリアもほしいですねえ。
そこまで作らずに、引き渡してしまいましたが。

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コメント
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