ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

京都南山城古寺巡り 笠置寺

2018年04月04日 15時47分26秒 | 旅行
京都山城古寺巡り、禅定寺の次に笠置寺をお詣りした。

鎌倉時代末期の元弘の乱の舞台となったところである。漠然と大きな寺を想像していたが、実は山寺

奇岩
の寺である。奇岩信仰の寺で、こういう場所は修験者の修行場だったはずである。

笠置山の麓には木津川が流れ、交通の要衝だった。

麓の関西本線の笠置駅から歩いて、寺院の周辺を巡ると、一日がかりになる。我々は車で頂上近くの駐車場まで行った。

毘沙門堂の前を通る。



やがて、奇岩の中の正月堂が見える。



奇岩を見る。





ここは弥勒信仰の地だった。弥勒菩薩の磨崖仏があったが、元弘の乱の兵火で焼失。今は光背が残るのみである。





正月堂から横道に入る。一巡りできるのだが、時間の関係で虚空蔵菩薩が線刻された場所まで行った。









駐車場に戻る。のどかな風景だった。



<御朱印>





この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 京都南山城古寺巡り 禅定寺 | トップ | 京都南山城古寺巡り 海住山寺 »
最新の画像もっと見る

旅行」カテゴリの最新記事