ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

出雲國神仏霊場 第5番 月照寺

2018年05月31日 15時25分19秒 | 旅行
第7番の華蔵寺から松江市内に戻る。第5番の月照寺は松江城近くにある。松江藩主・松平家の菩提寺である。

ということで、お寺というより、武家屋敷を訪れた感がある。





本堂。独立した建物ではなく、屋敷の一画を寺院にした。



屋敷の内部を通った。

和室の美しさは格別である。





庭に下り、庭園を巡る。













<御朱印> 漢字は「昧」である。第7代藩主・松平不昧公に基づく。松平不昧公は当代随一の茶人と称された。








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出雲國神仏霊場 第7番 華蔵寺

2018年05月31日 14時57分02秒 | 旅行
5月22日。ホテルからまず第7番の華蔵寺へ行く。松江市と境港市の中間。大根島を見下ろす山の上にある。

駐車場から20分ほどのぼる。

仁王門。



ここから上りである。





途中、石仏の不動明王像を見る。



境内に入る。



手前にある薬師堂でお詣りする。



本堂は、というと、荒れた状態である。改修する必要がある。





ここは臨済宗の寺だが、檀家がいない寺である。金はどうするかというと、雲水して集めるという。こういう寺の将来は厳しい。

展望台があり、眺めが素晴らしい。伯耆大山を見ることができた。



<御朱印> 漢字は「薬」である。薬師如来に基づく。









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松江城

2018年05月31日 10時46分35秒 | 旅行
出雲国神仏霊場めぐり、宿泊ホテルが松江城近くだったのでお城まで歩く。

松江城の閉門は午後6時半まで。最終受付は午後6時である。松江城観光はこれで5度目ぐらいになるはず。出かける必要もなかった気がする。











天守閣にも上がった。伯耆大山も見えた。霞んでいたが。この季節は黄砂の影響で視界が悪い。

目の前に宍道湖が見えた。シジミが名物で、どこで食べてもシジミ汁がついていた。




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出雲國神仏霊場 第6番 賣布神社

2018年05月29日 11時56分58秒 | 旅行
出雲國神仏霊場巡り、一日目の最後は、賣布神社だった。宿泊ホテルに行く途中にあったのでお詣りした形である。予定外のお詣りだった。

街の中にある普通の神社のように思えた。





出雲國神仏霊場の神社を見ると、有名神社で抜け落ちているものがある。真名井神社、神魂神社、損夜神社など。霊場など嫌だという神社や寺院は結構多い。





拝殿。



境内。







<御朱印> 漢字は「浄」である。祭神の速秋津比賣ノ神(海に坐す祓え戸の神)から来ている。







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出雲國神仏霊場 第18番 須佐神社

2018年05月28日 21時13分46秒 | 旅行
長浜神社から南へ。第18番の須佐神社を参拝する。20番、19番、18番と逆に回ったことになる。











拝殿。



裏に大杉があった。







<御朱印> 漢字は「素」である。素戔嗚尊(=須佐之男命)を祀っているからである。





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出雲國神仏霊場 第19番 長浜神社

2018年05月28日 20時42分39秒 | 旅行
日御碕神社をお詣りしたあと、南下し、長浜神社を参拝する。

駐車場から細い参道に入る。草が深い。





階段を上がると、神門がある。





出雲様式のしめ縄が目立つ。



社殿。



拝殿のしめ縄。



拝殿の中。



ここで宮司さんのお祓いを受けた。お祓いの前に出雲太鼓を打ち鳴らしたが、これがプロ並みの技で、公演してもいいのではないかと思うぐらいだった。

<御朱印> 長浜神社の漢字は「綱」である。綱で国引きをしたという国引き神話の八束水臣津野命を祀っているからである。














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出雲國神仏霊場 第20番 日御碕神社

2018年05月27日 11時40分34秒 | 旅行
出雲國神仏霊場巡り、第1番の出雲大社で発願したあと、第20番の日御碕神社を詣でる。

出雲國神仏霊場は20の社寺で構成されているので、第20番は結願所となる。札所は出雲大社から時計回りに宍道湖周辺をまわるように順番付けられている。

旅行会社は最短時間でまわるように行程を組むことが多く、順番通りにはならない。

日御碕神社は出雲大社の北に鎮座する。島根半島の西端である。ここで日没を見たら、さぞ美しいだろうと思う。





社殿は徳川家光の時代に建てられたもので華麗である。重文に指定されている。







回廊もある。



ここは日御碕神社の参拝で終わってはいけない。背後に経島があり、ウミネコの繁殖地になっている。海まで歩かないと損する。

経島。





経島のてっぺんに鳥居と祠がある。自分の思うところでは、日御碕神社はもともとここにあったのではないだろうか。

<御朱印>

日御碕神社の漢字は「守」である。

伊勢神宮は東にあり、日が昇る昼間を守り、日御碕神社は西にあり、日が沈んだ夜を守るところから選ばれた。







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出雲国神仏霊場 第1番 出雲大社

2018年05月26日 11時01分11秒 | 旅行
出雲国神仏霊場、全20社寺をお詣りする。旅行会社のツアーに参加したのである。

出雲国神仏霊場は12の神社と8つのお寺で組織されている霊場である。霊場巡りは慣れているが、不思議なお詣りをした気がする。

5月21日。出雲空港から出雲大社へ向う。第1番札所である。



旅行会社のツアーでは拝殿横の駐車場から入る。歩かなくてすむので楽だが、神楽殿、拝殿、本殿しか見ることができない。

拝殿。



出雲大社の大きな注連縄は有名だが、実は神楽殿の注連縄の方が大きい。参拝コースによっては神楽殿の方に行かない場合もあるので見逃してしまうこともある。

逆に神楽殿を拝殿と間違えてここでお詣りをすませてしまう人もいる。

拝殿の背後に八足門がある。こちらの方が本殿に近く、ここでお詣りする。



我々は八足門の右にある東回廊前でおつとめした。

おつとめの内容は神仏混淆で初めての経験だった。別立てで紹介する。



自由時間に銅鳥居を通りぬけて松の馬場まで歩く。





正面に拝殿が見える。右に見えるのが東回廊の観祭楼である。



駐車場へ戻るときに神楽殿に立ち寄る。

重さが3トンで日本一重い。






<御朱印>

出雲国神仏霊場の御朱印は通常とは異なり、その神社・寺院を象徴する漢字一字を書く。

出雲大社は「譲」である。祭神の大国主命の国譲り神話からきたものである。






















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台湾 九份

2018年05月16日 21時14分51秒 | 旅行
台湾の九份は映画「非情城市」で有名になった。台北市の西、基隆港を見下ろせる山の上にある。独特の街並みはここ以外にはないようである。

1年の内3分の2は雨だという。前回訪れたときは雨と強風で観光どころではなく、喫茶店に逃げ込んだ。幸い、今回は晴れていた。



海際の山の上にある。



狭い道で、ここに多数の観光客が訪れるから、かなり危険である。







細い階段で足下がおぼつかない。観光客が押し寄せてくるので、観光公害状態である。観光地としての魅力は薄れてしまうのではないか。











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台湾 台中市 宝覚寺

2018年05月16日 20時54分44秒 | 旅行
台湾旅行。普通の台湾一周旅行である。

訪れたお寺は、この台中市の宝覚寺のみ。台湾人の宗教はとらえどころがない。ガイドの話を聞くと、その時その時の状況によって信じる宗教が変るようだ。現世利益的というのか。

宝覚寺を訪れたのは、ここにある巨大な布袋尊が有名だからである。また日本人墓地もあり、日本人には親近感が起きるからだろう。

宗派で言えば宝覚寺は臨済宗である。台湾の僧侶は妻帯が禁じられている。

門。



境内。日本とは雰囲気が異なる。



本堂を覆う巨大な建物。昔の写真では、本堂だけだったが、地震対策のためにこのような形になったと説明を受けた。









屋外にある巨大布袋尊像。



樹木のあるところに日本人の慰霊塔がある。






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関東三十六不動霊場 第19番 目黄不動尊

2018年05月10日 09時41分27秒 | 旅行
深川不動堂をお詣りしたあと、門前仲町駅から両国乗り換えで総武線平井駅に下りる。目黄不動尊をお詣りするためである。期待していた通り雨は上がっていた。



平井駅から目黄不動尊まで徒歩で20分。細い道が入り組んで道も分かりにくい。

駅から左へ左へと行き、荒川の土手まで出てしまう。土手を歩いて行くのが一番迷わない。



小松川高校が見え始める。高校の手前で土手を下りると、寺院が並んでいるのが目につく。一番土手に近い寺が目黄不動尊・最勝寺である。



目黄不動尊は江戸五色不動の一つだが、実は目黄不動尊は二つある。もう一つは、三ノ輪駅近くの永代寺である。こちらは関東三十六不動霊場には参加していない。

江戸五色不動巡りは6ヵ寺をお詣りするのが普通である。





仁王門から入る。正面が本堂である。不動堂は右手にある。



不動堂。





平井駅に戻る。


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関東三十六不動霊場 第20番 深川不動

2018年05月09日 22時10分00秒 | 旅行
関東三十六不動霊場巡り、薬研堀不動尊をお詣りしたあと、馬喰横山駅から都営地下鉄に乗り、森下駅で乗換えて、門前仲町でおりる。

門前仲町には深川不動堂と富岡八幡宮がある。池波正太郎の小説にも登場する。





これが深川不動堂であるが、今では旧本堂として紹介されている。





新本堂は梵字で彩られたモダンなものだ。しかし、気分が出ない。旧本堂でお詣りする。





旧本堂前から境内を見る。



朱印所は入口の右側に移っていた。番号札を渡されて待つようになっているので、御朱印を求める人が多くなったのだろう。

深川不動堂をお詣りすれば、富岡八幡宮もお詣りするのが普通だが、去年の宮司殺害事件が思い起こされる。

今回はお詣りするのはやめ、駅に向う。




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関東三十六不動霊場 第21番 薬研堀不動尊

2018年05月09日 21時42分10秒 | 旅行
2018/05/09

小雨、肌寒い日だったが、関東三十六不動霊場巡りを行う。

目黄不動尊からお詣りする予定だったが、平井駅からかなり歩く。目黄不動尊は午後からの雨上がりを期待し、まず駅近にある薬研堀不動尊をお詣りする。

JR横須賀線で馬喰町駅で下りる。

十字路にある喫茶店で休む。



東京の馬喰町とか横山町は縁がない。この光景を見て、大阪とか福岡と言われても気がつかない。どの都市も似たような風景である。

薬研堀不動尊は小さなお寺である。池波正太郎の小説に登場するので馴染みがあるが、ビルの谷間に埋もれて場所は分かりにくい。





川崎大師の東京別院である。



細長い本堂である。写真に写っているものの他には建物がない。見逃してしまう可能性がある。



庫裏の左に弘法大師像があった。今まで気がつかなかった。



お詣りを終え、都営地下鉄・馬喰横山駅に向う。ここは馬喰町駅、東日本橋駅、馬喰横山駅が近接している。








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関東三十六不動霊場 第15番 宝仙寺

2018年05月07日 14時10分15秒 | 旅行
2018/05/06

関東三十六不動霊場巡りで、第15番札所の宝仙寺を参拝する。中野坂上駅近くだ。

実は、この日は新国立劇場へ観劇に行く日だった。宝仙寺が近くにあることを知っていたので早めに家を出てお参りしたものである。

境内はやや狭くなっているにしても大寺院である。中学高等学校の他に宝仙大学まである。また昭和の初期まで中野町役場、中野区役所が境内に置かれていた。



仁王門。



境内。





鐘楼。



三重塔。



本堂。ここでお詣りした。



宝仙寺は実は四国遍路と関係がある。四国遍路は、現在では金剛杖や白衣は当然であるように思われているが、その原型を作ったのは、実は宝仙寺の当時の住職だった。1929年に遍路同好会を組織し、正式な身なりとして白衣をすすめたのだ。

宝仙寺をお詣りすると、四国遍路を思い出す。




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雑司ヶ谷鬼子母神

2018年05月06日 21時34分58秒 | 旅行
2018/05/04 目白不動尊をお詣りしてこの日の関東三十六不動霊場巡りを終える。目白不動から副都心線の雑司ヶ谷駅まで歩く。

不動堂の横に細い坂道を上がる。



坂を上がると、目白通りに出る。目の前に鬼子母神表参道の標識が見える。



表参道は普通の歩道だね。



鬼子母神に立ち寄らずに副都心線で帰る予定だったが、この季節の鬼子母神をお詣りしたことがない。いつも晩秋で、大イチョウの黄葉を見るためだ。

新緑の大イチョウはどんなものだろうか? 寄り道することにした。

参道のお店は古めかしい。



都の天然記念物に指定されている大イチョウ。新緑の季節もいい。





雑司ヶ谷鬼子母神は日蓮宗の法明寺のお堂であるが、法明寺とは離れており、飛び地にあると云える。法明寺をお詣りする人は希だと思う。私もお詣りしたことがない。

鬼子母神堂。





「鬼」の上の点がない。「思」と勘違いしそうだ。

ここは節分では「鬼は外」とは言わない。「鬼は内」だ。



境内の駄菓子屋。懐かしい。子供の頃は、こういう店で駄菓子を買った。もちろん、商品のヴァラエティなどなかったが、それでも十分だった。

今の子供は品数が多すぎて可哀想だと思う。多すぎるのも考えものだ。選択肢が多すぎると、人は判断力を失い、アナーキーな状態になる。



池袋の高層ビルが見えた。



歩行数は1万歩を超えていた。1万歩を歩くと、翌日は歩けなくなる。もう、そういう状態になってしまった。

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