ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

御朱印紀行 遠江國一の宮 事任八幡宮

2022年06月24日 08時02分14秒 | 旅行
遠江一宮駅から天浜線で掛川駅に戻る。掛川駅の東海道本線側はは木造で珍しい。



掛川駅から事任(ことのまま)八幡宮へ向う。バス便はあるが、本数が少ない。行きはタクシーで、帰りはバスを利用する。

事任八幡宮は遠江國一の宮だが、小國神社と比べると境内は狭い。読み方が難しい。

平安時代から京の都でも知られた社で、清少納言は「枕草子」で”ことのままの明神”と記している。鴨長明も”ことのままの社”と書いている。

京の都から東国へ下るときの難所の一つだった中山峠の手前にある。

主祭神は、己等乃麻知比売命(ことのまちひめのみこと)である。その後に八幡神が合祀され、八幡宮となった。己等乃麻知比売命は言霊(ことだま)の神様である。願い事がそのまま叶う、ということだ。

これから考えると、”言の儘”という漢字を充てた方がいい気がする。






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小國神社 菖蒲園 ことまち夢小径

2022年06月23日 09時07分40秒 | 旅行
小國神社を参拝したのち、併設の菖蒲園に向う。横丁の”ことまち夢小径”を通って菖蒲園に入る。

菖蒲は満開だった。









菖蒲園を出たあと、ことまち夢小径で休む。暑さでバテてきた。

小國神社を参拝したのは17年ぐらい前だが、こういう横丁があったかどうか…。建物を見ると、まだどれも新しい。こういうゴチャゴチャした横丁が流行しているようである。




ことまち夢小径で休憩後、シャトルバスで、天浜線・遠江一宮駅まで乗る。

遠江一宮駅も新しくなっていた。前に来たときは、駅前に水たまりがあったぐらいだ。今は舗装されている。木造の駅舎だ。東海道本線の掛川駅も木造だが、森の町をイメージしたものだろう。


人が立っているのが目に入る。電車は混むかもしれないと心配になった。実際は、電車に乗った人は3人ほど。



なんのために立っていたのだろう? あとで考えた。遠江一宮駅の駅舎にそば屋がある。順番待ちをしていたらしい。そんなに人気なのかと思うが、SNSで発信されと、すぐ情報が拡散されるね。

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御朱印紀行 遠江國一宮 小國神社

2022年06月22日 08時11分13秒 | 旅行
アジサイの極楽寺から、待ってもらっていたタクシーに乗り、小國(おくに)神社でおりる。タクシーは、ここまで。帰りは、天浜線の遠江一宮駅までシャトルバスを利用した。もっともシャトルバスは日曜日しか運行しない。

小國神社は遠江國一宮である。菖蒲の季節でもあるので、併設の菖蒲園観光も兼ねた。小國神社は、30万坪という広大な境内地を持つ神社で、一宮に相応しい風格をがある。

創建年代は不明だが、555年頃という。古くは、許当麻知(ことまち)神社=願い事を待つの意、事任(ことのまま)神社=願い事がそのまま叶うの意、と呼ばれた。祭神は、大己貴命(=大国主命)である。

大鳥居の横に”ことまち夢小径”があり、飲食店・土産物店が並んでいるところをみると、”ことまち”として親しまれているのかもしれない。

なお、小國神社の十二段舞楽は国の重要無形文化財に指定されている。



上空からの写真を見ると分かるが、森林の一角をくり抜いて建てたような神社である。





菖蒲の季節と云うこともあり、参拝客で賑わっていた。拝殿は、あいにく、改修中だった。それでも、長い行列ができていた。




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御朱印紀行 静岡県遠州森町 極楽寺 アジサイ

2022年06月20日 11時01分03秒 | 旅行
大洞院でタクシーを待つ。約束通りに30分後にやって来た。当初は、遠江國一之宮・小国神社へ直行する予定だったが、観光パンフレットに花巡りの案内があり、極楽寺のアジサイが素晴らしそうなので、極楽寺へと向った。

位置関係を云うと、小国神社の東4キロに大洞院があり、西4キロに極楽寺がある。

極楽寺はアジサイの季節と云うことで、観光客が多かった。駐車場待ちの車が行列をつくっていた。ツアーバスも駐車していた。

結果を先に云うと、12日時点では、アジサイは咲き始めだった。



本堂。712年に行基が開創した古刹である。曹洞宗の寺院である。



アジサイはこのような状態だった。




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御朱印紀行 静岡県遠州森町 大洞院 森の石松の墓

2022年06月19日 08時44分35秒 | 旅行
森の石松の墓があるので有名な大洞院を参詣する。御朱印は6月限定の「森の石松」のもの。6月は森の石松の命月である。「森乃石松」と厳かに書いてあるね。

森の石松は、ここで育った。

色々と、御朱印を集めてきたが、偉人でもない人物の御朱印は初めてだ。

掛川駅から天浜線に乗り、遠州森駅でおりる。バス便はなく、ここからタクシーを利用しようとしたが、タクシーが常駐する駅ではなかった。駅前の観光案内所でタクシーを呼んで貰った。

赤い太鼓橋が目立つ。ここから入る。



この太鼓橋は、横から見ると、こんな感じ。


本堂へ向う。周辺は森が深い。タクシーの運転手さんの話によると、鹿、熊、イノシシが出るそうである。





階段を上がり、本堂でお詣りする。曹洞宗の寺院である。


中央に「勝運」のダルマが置いてあった。


森の石松の墓。墓の石片が勝運を呼ぶと云うことで削られてしまった。今は柵で覆われ削れないようになっている。

これで思い出すのは、東京両国の回向院にある鼠小僧次郎吉の墓である。同じ目に遭っている。


こちらが新しい森の石松の墓で、隣に清水次郎長の石碑が立っている。


タクシーは、別の客があるということで、待ってて貰うわけにはいかなかった。30分後に来てほしいと、話をつけておいた。遠州森のタクシーは日曜日は一台しか稼働しない。地方へ行くと、こういうことがある。

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御朱印紀行 東京千駄ヶ谷 鳩森八幡神社

2022年06月16日 07時58分38秒 | 旅行
明治神宮を参拝後、北参道を通り、北参道駅まで歩く。駅前を通過し、千駄ヶ谷三丁目の信号を左に曲がる。まっすぐ行くと、鳩森八幡神社に到達する。


社殿は、松が邪魔して全貌が分からない。



側面から見ても、全部は見えない。


ここに、王子神社と同じく、タッチパネル式のモニターが置いてあった。これからは、こうなるのかな。


ここには富士塚がある。今でも開放されて、登れるようになっていた。山開きの行事は来月(7月)1日だね。


紫陽花。




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御朱印紀行 明治神宮 菖蒲園

2022年06月15日 07時46分35秒 | 旅行
菖蒲を見に明治神宮へ。菖蒲園は御苑の中にある。御苑は静かな山奥の森といった雰囲気があり、都会の真ん中にいるのが信じがたい。白神山地と云われても区別できない。

御苑の南池。スイレンが咲いていた。


南池の先に菖蒲園がある。大きな菖蒲園ではない。




御苑の北門から出て、拝殿に向う。




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御朱印紀行 上野不忍池 辨天堂・大黒天堂

2022年06月14日 08時25分20秒 | 旅行
湯島天神から上野不忍池へ移動する。

不忍池は蓮で覆われ、緑一色だった。




辨天堂をお詣りする。お堂の前は提灯で埋まっている。


大黒天堂は、右側にある。




辨天堂・大黒天堂は、寛永寺のお堂である。もともと上野のお山はすべて寛永寺の敷地だった。幕末の彰義隊との戦いで寛永寺は焼失。その後、現在の寛永寺を残し、残りは上野公園となった。

辨天堂・大黒天堂と清水観音堂は寛永寺のものとして残された。

大黒天堂の御朱印。


時間がかかった。時間がかかるところは、力作が多い。

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御朱印紀行 湯島天神

2022年06月13日 08時27分17秒 | 旅行
根津駅から湯島駅まで地下鉄・千代田線に乗る。湯島駅を下りると、湯島天神は近い。当初は上野不忍池まで直行する予定だったが、ボケないように天神さんをお参りしようと気を変えた。高齢者はすぐ気が変る。



この季節は、お参りする人は少ない。各種の国家試験が来月に始まると思うが、合格祈願はまだ早い。



片隅の庭園で暫く休む。



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御朱印紀行 根津神社 東京十社の一つ

2022年06月12日 08時39分58秒 | 旅行
白山神社を参拝したあと、白山神社と同じく東京十社の一つである根津神社まで歩く。本郷通りを東大方向へ歩く。徒歩で行ける距離である。12分ほどかかる。

日本医科大付属病院のある坂を下る。鳥居があるが、本殿の裏側から入る形になる。しかし、裏からお参りするのは不本意に思うところがあり、正面に回る。


楼門。根津神社は戦災の被害を受けなかったので、江戸時代に建てられたものが現存し、国の重要文化財に指定されているものが多い。楼門もその一つである。



左にツツジ園が見える。ツツジの季節は賑わう。


手前に乙女稲荷へ行く参道があり、赤い鳥居が立ち並ぶ。



唐門と周囲を囲む透塀。


日本武尊が創建したと伝わる。



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御朱印紀行 東京小石川 白山神社 紫陽花祭

2022年06月11日 21時58分07秒 | 旅行
小石川に鎮座する白山神社を参拝する。東京十社の一つであり、紫陽花(アジサイ)の名所でもある。6月11日~19日は、紫陽花祭が開催される。期間中は混雑するので、その直前に出かけた。

地下鉄三田線・白山駅から歩く。既に、お祭りモードだった。




紫陽花はほぼ満開だった。観光客で境内は賑わっていた。紫陽花の数は3000株程度。



社殿。白山信仰の神社である。加賀国の白山比咩神社から勧請して創建された。当初は本郷一丁目に建てられ、その後、現在の小石川植物園に移動し、現在地に遷座したのは1655年である。


紫陽花。




境内の紫陽花より、本殿の背後にある白山公園の方がまとまっている。浅間神社があり、富士塚のように盛り上がっている。ここは閉鎖中だった。紫陽花祭期間中は、開放される。






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御朱印紀行 雑司ヶ谷 鬼子母神

2022年06月11日 09時09分18秒 | 旅行
(雑司ヶ谷)大鳥神社を参拝後、鬼子母神へ向う。大鳥神社はもともと鬼子母神の境内にあったのだから、両者は近い。

近道はあるのだが、やはり、鬼子母神参道から入るのが、雰囲気が出る。





鬼子母神堂。法明寺の境外のお堂である。


土のままの境内で、なんというか、懐かしい気がする。1950年代の風景のままのように感じられる。幼かった時代を思い起こすものがある。


境内にある駄菓子屋。上川口屋といい、1781年から営業している。これがまた懐かしい。子供の頃は、こういう店で飴を買ったものだ。


鬼子母神のシンボルの大イチョウ。



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御朱印紀行 都電4社 (雑司ヶ谷)大鳥神社

2022年06月10日 08時52分11秒 | 旅行
大塚駅前から都電で鬼子母神前駅へ移動し、(雑司ヶ谷)大鳥神社を参拝する。(雑司ヶ谷)大鳥神社と呼ぶが、雑司ヶ谷駅ではなく、鬼子母神前駅の方が近い。

大鳥神社は、もともとは、鬼子母神の境内に鎮座していた。明治の神仏分離令により、現在地に移った。

細かい由来はともかくとして、1712年に出雲大社の摂社・伊奈瀬波神社(通称、鷺大明神)を勧請して創建されたものだ。伊奈瀬波神社は、出雲大社の北、日本海に面した鷺浦に鎮座する神社である。





賽銭箱が面白い。巾着の形をしているが、よくよく見ると、老人の顔である。


酉の市以外は参拝客は少ないように思える。

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御朱印紀行 都電4社 (大塚)天祖神社

2022年06月09日 08時16分36秒 | 旅行
再び、都電に乗り、飛鳥山駅から大塚駅へと移動する。(大塚)天祖神社は、駅前の商店街の中に鎮座する。

都電荒川線・大塚駅前駅。山手線の下にある。



JR大塚駅前に天祖神社の神社石標が立っていた。奇妙な場所にある。もしかすると、ここから先は、天祖神社の敷地だったのかもしれない。


神社へ行く商店街の入口。鳥居風で、すぐ分かる。


天祖神社は工事中である。創建は700年前。工事費は3億5千万と看板に書いてあった。巨額で、これにはビックリ。

正午前に着いたが、神事のため御朱印は午後になってからと張り紙があった。最近は、こうなると、縁がないものと諦めて帰ってしまうが、昼飯時で、待ってみようかという気になった。


コメダ珈琲店がすぐ近くにあったので、昼食休憩。

午後1時にになってから、再度お参りする。天祖神社は神明宮と同じく、伊勢神宮系である。


ここは、御朱印は直筆に限っている。書き置きはない。

神社の境内は広くないが、よくよく考えてみると、もともとは広大な神社だったような気がする。周辺一帯の地主ではないだろうか。

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御朱印紀行 都電4社 七社神社

2022年06月08日 08時07分16秒 | 旅行
尾久八幡神社参拝後、都電荒川線に乗り、飛鳥山駅で下りる。七社神社参拝のためだが、七社神社は飛鳥山駅から離れていて、徒歩で8分ほどかかる。

都電・飛鳥山駅。飛鳥山公園の前にある。


飛鳥山公園に沿って歩く。言わずと知れた桜の名所である。今は新緑が鮮やかだ。


七社神社に着く。


茅の輪が置いてあった。


社殿。七社神社ということから七つの社が合祀されている。高野山四社明神を勧請し、それに伊勢・春日・八幡を合祀し、合計して七社となる。


御朱印は、都電マークが左側になっている。右の帽子男は渋沢栄一翁だが、そうは見えないね。渋沢栄一は飛鳥山に本邸を設け、七社神社の氏子となった。ゆかりがある。

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