裏磐梯 檜原湖

裏磐梯の檜原湖を歩く。

周辺は、格好のウォーキング・コースである。

磐梯山が見える。山頂が吹っ飛んだ異形な形が不気味だ。

ウォーキング道を歩く。

涼しく、首都圏の暑さを忘れる。

吊り橋を渡る。

カヌーを楽しむ者あり。

しばし、景色に見とれる。喧噪を忘れる。

塔のへつり

会津若松市から南にくだると、阿賀川の奇岩地帯、塔のへつりに着く。

紅葉の名所に数えられている。本来なら秋に行きたいところだ。

吊り橋を渡る。

大内宿

会津若松市から南にくだると、大内宿がある。

大内宿は、江戸時代の宿場町を再現した観光地である。

見事な茅葺き建物が並んでいるが、これは復元されたもの。昔の宿場町は、馬籠、妻籠宿を観光すれば分かるとおり、新旧の建物が入り交じっているのが普通である。

復元されたものだと知ると、感動も薄れる。致し方なし。

ここに高倉神社がある。村社である。

神社が趣味なので、神社まで上がる。

高倉神社から大内宿を見下ろす。整然と並んでいることが分かる。

高倉神社まで上がる人は少ないが、ここはぜひ神社まで上がってほしい。

大内宿を俯瞰できる場所だからである。

下におりる。

会津 さざえ堂

会津さざえ堂は、飯盛山の中腹にある。

１８世紀末に建立された。正宗寺の仏堂であった。明治に廃仏毀釈の影響で、正宗寺は廃寺となり、さざえ堂が残された。

他に類を見ない特異な構造で、重要文化財に指定されている。

飯盛山

裏磐梯のホテルに避暑のため、宿泊。

飯盛山へ行く。白虎隊の自刃の地である。

気軽に観光へ行く場所ではない。幾分、気が重くなるのはやもうえない。

飯盛山から会津若松市を見る。遠くに鶴ヶ城が見える。通説では、ここで、鶴ヶ城落城と錯覚し、自刃したという。

慰霊堂。

徴兵制？

安保法案で、民主党が、徴兵制復活を前面に出すかどうかで、揉めているそうだ。共産党は、徴兵制復活を煽っている。

徴兵制復活があるかどうか？

ない。ありえない。

徴兵制復活という人は、現実を見ていない。第二次世界大戦のイメージをそのままである。時代は、変わる。

徴兵制の前提条件は何か？

２０歳前後の男子が多いことである。

少子高齢化社会の日本で、２０歳前後の男子を徴兵したら、どうなる？　

日本国が成り立たなくなる。

高齢化の進行した国は戦争ができない。先進国は戦争ができない。戦争ができるのは２０歳前後の男子が豊富な、イスラム諸国かアフリカ諸国である。

２０歳前後の男子は、先進国にとっては貴重品である。むざむざ死なせるわけにはいかない。

ということは、安倍首相も分かっている。分かっている？　頭が悪いからなぁ…。

ジーン・ヘイゲン（女優）

１９５０年に製作された西部劇「アパッチ族の最後」を見る。昔の懐かしい西部劇で、先住民差別が激しいので、今ではテレビ放映は無理だろう。時代の流れを感じる。

この映画に不倫に悩む人妻が出てくる。どこかで見た顔だなぁ、と思いつつ、なかなか思い出せない。

「雨に唄えば」に出演していたあの女優と気がついたのは、半分ぐらい過ぎてから。名前はなんといったか。

「雨に唄えば」で素っ頓狂な声を出す人気女優を演じた。コメディー女優と思っていたので、恋に悩む人妻役は場違いなように思えた。

あとでタイトルを見て、ジーン・ヘイゲンという名前を思い出した。

一つの映画で強烈な印象を与えると、俳優のイメージが固定化してしまう。俳優にとって幸福なのかどうか。

「サイコ」に出演したアンソニー・パーキンスがいい例である。あの映画以来、何か、変質者的なイメージがつきまとってしまった。本来は、好青年のキャラだと思うが。

ジーン・ヘイゲンは１９７７年に若くして亡くなっている。合掌。

夜族

余りの猛暑に昼間は外出できない。

動けるのは夕方から。必然、帰宅時間も遅くなり、夜の９時とか１０時になる。

就寝は０時～１時といったところか。

起きるのは、朝８時頃。

早起き願望があるけれど、実際は、夜族になってしまった。

日経 ＦＴ買収

ピアソン社から１６００億円で買収。ドイツ企業と争った。現金で即支払うということで、買収に成功した。

海外の評価は、ピアソン社は、いい売り物をした、ということである。買う側から見ると、高く買ったということである。

高値づかみにならないといいいが。


これで思うことは、日本の他の新聞社のことである。日本の人口は減っている。世帯数も数年後には減ることが分かっている。

マーケットが縮むのだから、新聞社も先細りである。まぎれもない衰退産業である。

国内マーケットが縮小すれば海外に進出、というわけにはいかない。

経済がグローバル化しているので、日経が一番動きやすかった、ということだ。

朝日新聞は？　海外進出というわけにはいかないだろう。読売、毎日、地方紙も同じ。

今回の買収劇で、新聞社の経営基盤の脆弱性に気がついた。

裏磐梯 五色沼

避暑のため、裏磐梯に宿泊。

五色沼を散策する。

映画「北部への追撃」

戦争映画コレクションに収録されているＤＶＤを見る。

ラオール・ウォルシュが監督した「北部への追撃」である。主演は、エロール・フリン。舞台がカナダというのが珍しい。

カナダ北部のハドソン湾にドイツの潜水艦が浮上する。ドイツ空軍兵が上陸。なんのために上陸したのか？　この目的がラストまで明らかにされない。

ドイツ兵は、途中、雪崩で遭難し、カナダの警官隊に救出され、逮捕される。このカナダの警察官をエロール・フリンが演じている。

エロール・フリンが演じるワグナーというカナダの警察官は、ドイツ系である。いわゆる”二重忠誠”の問題が生じる。

カナダに忠誠を誓うのか、それともナチス・ドイツに忠誠を誓うのか。

途中から、戦争映画というより、サスペンス映画として鑑賞した。

まとまりがよく、面白く見ることができた。

ドイツ兵の上陸目的は…。こんなこともあり得るかな…。大風呂敷といえば、大風呂敷である。

猛暑の一日

猛暑でした。日中は外出を控える。

夜になり、外を歩く。当分、こういう状態が続くだろう。

東京はゲリラ豪雨だったらしい。東横線は渋谷駅構内が浸水して、一時不通だったという。

横浜は無事だった。

明日も天気は不安定なようだ。ゲリラ豪雨が怖い。花火大会が多いが、傘を持って出かけないとまずい。

日曜日からは、今年一番の猛暑が続きそうだ。７月下旬が一番暑さが堪える。

今年の勝負時。高齢者の死亡も多くなるだろう。

就寝時も冷房を入れて寝ている。こういう時は節約しない方がいい。命に関わるからである。

那須

避暑のために那須のホテルに宿泊。

周囲を散歩する。

雲に見とれた。

高野山 霊宝館前

高野山の重要な仏像・仏具類は、霊宝館に収蔵されている。

霊宝館前は、緑が美しい。高野山のグリーンそのものだ。

高野山 徳川家霊台

高野山には、徳川家霊台がある。

高野山は、豊臣秀吉の厚い庇護を受けていた。関が原の戦い以後、豊臣氏に勢力は衰え、徳川家の支配する時代になった。そのために徳川家霊台を設けた。

徳川家にゴマをすったのである。

徳川家康と秀忠の御霊屋がある。