ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

神奈川県松田市 西平畑公園 河津桜

2023年02月27日 19時29分49秒 | 旅行
2023/02/27 お日柄もよく、松田まで河津桜を見に出かける。

松田には、延喜式内社の寒田神社が鎮座する。まずお参りした。


ただご朱印は当分行わないという張り紙があった。

寒田神社から、西平畑公園へと歩く。坂道を上がる。シャトルバスを利用すべきだったかと後悔する。

公園入口は長蛇の列で、かなり待たされた。我慢せずに待ったのは陽気が良かったためか。寒かったら、諦めたことだろう。

公園の前が東名高速で、富士山がクッキリ見えた。


公園に入ると、ここも行列で、列に従い、上に歩く。河津桜は満開だった。もうすぐ落ち始めるだろう。


河津桜と菜の花のコラボ。定番である。






頂上で、富士山を見る。いい形をしている。


河津桜と富士山のコラボ。撮影場所を探すのに時間がかかった。



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ご朱印めぐり 伊豆國一之宮 三嶋大社

2023年02月25日 19時35分52秒 | 旅行
三島駅から10分ほど歩き、三嶋大社に至る。伊豆國一之宮だが、朱印には一之宮と記されていない。一之宮の神社は、普通、××國一之宮と記載するのだが、三嶋大社は違う。どういうわけだろう。

旧東海道に面して鎮座する神社である。


桜の名所である。この日は、大陶器市が開催されていた。


建物は重厚である。1866年に完成した。明治維新直前である。

総門。


なお歩くと、神門があり、回廊で囲まれた境内に入る。


境内正面に舞殿がある。拝殿と間違えそうになる。


拝殿。祭神は、大山祗神と事代主神で、三嶋大明神と称する。瀬戸内海の大三島に大山祗神社があるね。同じでしょう。山の神様で、その娘が木花之佐久耶毘売で、富士山本宮浅間大社の祭神である。


梅が咲いていた。



三嶋大社は、個人的な思いがある。父がこの近くで生まれ育ったからである。

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ご朱印めぐり 駿河國一之宮 富士山本宮浅間大社

2023年02月24日 12時06分00秒 | 旅行
2月23日。駿河國一之宮・富士山本宮浅間大社を参拝する。2月23日は、令和時代は天皇誕生日である。もともと静岡県では2月23日は、223(ふじさん)と語呂を合わせて、「富士山の日」とされている。

身延線・富士宮駅から13分ほど歩いた。





参道を歩き楼門に至る。


参拝者は、多かった。大安の祝日だったので祈祷を受ける人も多かった。

正面から見ると、浅間様式の高い本殿が、よく見えない。祭神は、木花之佐久夜毘売命(このはなのさくやひめのみこと)である。

由緒では、紀元前27年に創建されたという。その後、806年に、平城天皇の勅を受け、坂上田村麻呂により、現在地に遷座した。

現在の社殿は、徳川家康の寄進によるもの。1604年のことである。


横にまわると、高い本殿がわかる。二階建てのように見える。浅間神社は富士山を信仰する神社であるから、高くしたのだろう。


いつも、思うことは、なぜこの地に浅間神社の本宮を遷座したか、ということである。富士山からは、距離がありすぎるのではないか。

理由は、多分、ここに富士山の伏流水が流れ出ているからだろう。こんこんと湧き出ていて、湧玉池となっている。社殿の右にある。

禊所がある。ここで身を浄めて富士山に向った。


出発点となった道標。かっては、ここから富士山頂上の奥社まで往復した。


富士山は、東海道新幹線が走る静岡県側より、山梨県側から見た方が美しい。静岡県側は、中腹にある宝永山のタンコブが邪魔である。

コロナ前に山梨県へ行った時の写真。新倉浅間神社から見たもの。

よく、駅のポスターに、富士山と五重塔のコラボが映っているものがあるが、あれは、新倉浅間神社で撮影したものだ。



この五重塔は、実際は、慰霊塔である。桜の季節がオススメ。私が行ったときは、外国人観光客が多かった。座ってジッと見詰めていた。今年も外国人観光客が多くなるだろうね。

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ご朱印めぐり 遠州三山 法多山尊永寺

2023年02月20日 10時29分25秒 | 旅行
遠州三山めぐり、油山寺から、タクシーで、法多山(はったさん)尊永寺へ移動する。ここは離れている。

法多山尊永寺については地元の人は、単に、法多山(はったさん)と呼ぶ。これが通称になっている。寺号より山号の方が親しまれているのは珍しい。

参道が長く、最後は階段を237段を上がらなければならない。

仁王門。


なが~い杉並木だ。まだ杉が茶色に染まり始めた時期で、花粉の被害にあわずにすんだ。

石畳の白い参道である。階段も白く、本堂前の境内も同じだ。白く整然とした寺院である。


本堂へ上がる階段。237段。ここは3段構えになっていて、2つ目でイヤになる。そのためか、ベンチがあり、ドリンク販売の店がある。ここで休憩して最後の階段を上がる。

私は、階段は避け、お隣の観音坂を上がった。


本堂。石畳と砂利が敷き詰められたお寺である。725年、聖武天皇の命で、行基上人が開創した。



法多山をお参りし、遠州三山めぐりを完結させた。

帰りは、待たせてあったタクシーで、東海道本線の愛野駅まで乗る。袋井駅から乗り、遠州三山をまわり、愛野駅でおりたわけだ。料金は8160円だった。

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ご朱印めぐり 遠州三山 油山寺(ゆさんじ)

2023年02月19日 09時15分59秒 | 旅行
遠州三山めぐり、可睡斎から油山寺へ移動。二寺は近い距離にある。


山門。門構えがすごい。全然お寺らしくない。それもそのはず、もともとは掛川城の大手門だった。明治8年の廃城令のとき、こちらに移築したのだ。お寺と云うより、お城に入る気分になる。


門と通り抜けると、参道である。


礼拝門から入る。


宝生殿前。庭園のような雰囲気である。本尊は薬師如来だが、薬師本堂は丘の上にあり、階段を上がらなければならないので諦めた。




無料休憩所があり、お雛様が飾られていた。雛祭りのシーズンだ。もっとも花粉のシーズンと云った方が適切かもしれない。


油山寺の回送は701年。真言宗豊山派の寺院である。本尊は薬師如来。眼病平癒のお寺として名高い。ご朱印は「醫王(=医王)」である。

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ご朱印めぐり 遠州三山 可睡斎(かすいさい)

2023年02月18日 15時13分09秒 | 旅行
2023年2月17日。遠州三山をまわる。

新横浜駅から東海道新幹線を利用し掛川駅で下り、東海道本線に乗換えて、袋井駅で下車した。

新幹線は混んでいた。新横浜駅で切符を買うにも15分ほど待ったし、車中も一杯だった。コロナ前に戻ったわけだ。来月の春休みと桜の季節は大変だろう。

袋井駅に可睡斎のひな祭りの人形が展示されていた。


遠州三山は、可睡斎を除き、バス便がない。三山をまわるには、タクシーを利用するしかない。

可睡斎の法堂。法堂は曹洞宗の本堂のことである。可睡斎とはお寺としてはヘンな名前だが、徳川家康が名付けた。そのエピソートについては、面倒になるので、ここでは述べない。

1401年に開山され、当初は、萬松山東陽軒と呼ばれていた。

可睡斎は、寺号からは想像できないが、東海一の禅の修行道場である。


ここをお詣りする人は、法堂よりも秋葉大本殿の方が目当てではないか。

明治6年に、秋葉寺から秋葉総本殿三尺坊大権現のご真体を遷座した。以来、ここは秋葉総本殿として信仰されている。火防の神様である。

秋葉総本殿は、法堂の左上にある。


階段下に、大下駄がある。




カラス天狗の銅像がある。



中には、天狗のお面もある。


禅のお寺だけあって、境内は整然としていた。


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ご朱印めぐり 常陸國一之宮 鹿島神宮 東国三社の一つ

2023年02月16日 15時55分50秒 | 旅行
息栖神社を参拝後、待たせてあったタクシーで、鹿島神宮へ向う。13時15分頃に鹿島神宮到着。意外と時間がかからなかった。タクシー代は、ちょうど1万円だった。(若い人は、こういうことはやらない方がいい。お金は貴重だから。)

鳥居。東日本大震災で倒壊し、その後に再建されたもの。今度は、土台をがっちりとして建てられた。



楼門。大震災でも倒壊しなかった。鳥居は倒れ、楼門は無事だった。こちらの方が倒壊しやすいように見えるが、どうなっているのだろう。毎度、不思議に思うことである。


拝殿はあいにく修復工事中だった。祭神は、武の神様、武甕槌大神(たけみかづちのおおかみ)である。


ご朱印は、専門の受付所ができていたね。最初に訪れたときは、授与所で貰ったと思う。その後に祈祷殿の受付所に移動した。中で座って待った。

今回は、マクドナルド方式?で、受付で朱印帳を出し、番号札をもらい、引渡所で出来上がった御朱印帳を貰う。出来上がったご朱印の番号は、モニターに掲示される。マクドナルドでお馴染みでしょ。

朱印所の中では専門の人が書いていた。朱印所と云うより、朱印工房の感がある。そういう時代です。

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ご朱印めぐり 息栖(いきす)神社 東国三社の一つ

2023年02月14日 09時33分27秒 | 旅行
香取神宮を参拝したあと、タクシーを呼んで、息栖神社へ行く。香取神宮、息栖神社、鹿島神宮を東国三社といい、パワースポットとされている。

もっともパワースポットともて囃されたのは最近のことで、以前は東国三社とは云うものの、神社マニアにしか知られていなかった。

最初にお参りしたのは20年ほど前で、成田線・小見川駅から徒歩で行った。利根川、常陸利根川にかかる小見川大橋、息栖大橋を渡ったが、30分以上かかった。長大な橋だった。

当時の息栖神社は、社殿が古びており、朱塗りが剥げていて、かなりみすぼらしかった。

近年のパワースポット・ブームで参拝客も増え、社殿も塗り替えられ、境内も整備され、見違えるようになった。

常陸利根川沿いに一の鳥居がある。鳥居の下に、後霊水として有名な忍潮井がある。


二ノ鳥居から参道に入る。



神門がある。




祭神は、岐神という地場神である。他に天鳥船神、住吉三神を祀る。ここは船の渡し場だったことを窺わせる。

息栖神社へ行くには、東京駅から高速バスで鹿島神宮駅行きに乗り、鹿島セントラル・ホテルで下りるのが一番近い。それでも30分ほど歩くが。

あと、小見川駅と鹿島神宮駅の間のシャトルバスもあるようだ。本数は少ないので時刻表を調べてスケジュールを立てておくことが必要だ。

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ご朱印めぐり 下総國一之宮 香取神宮 東国三社の一つ

2023年02月14日 09時32分16秒 | 旅行
今年の冬は寒さが厳しく感じられる。なかなか外出する気にはなれない。寒さが緩んだ12日に、下総國一之宮の香取神宮へお参りに出かける。

香取神宮は下総國一之宮で、由緒のある古社であるが、アクセスが悪い。成田線の香取神宮駅から歩くと、30分ほどかかる。

東京方面から出かけるには、東京駅発の佐原・鉾田行きの高速バスを利用するのがもっとも簡単だ。香取神宮前バス停で下りればいい。時間は1時間10分ほどで1900円の運賃である。

コロナ前は、一日数本運行されていたが、コロナ後の現在は、土日だけで、しかも東京駅9時50分発の一本だけである。夕方便もあるが、これではお参りできない。

日曜日だけあって、門前町は人出があった。


社殿は高台にあるので、坂を上がる。


二ノ鳥居と総門を通過する。


楼門。古社の重みを感じる。


拝殿。行列ができていた。



香取神宮の祭神は、経津主大神(フツヌシノオオカミ)で、国土平定の神様である。創建された当初は、蝦夷との戦いの最前線であったことが窺える。

明治以前に神宮と呼ばれたお宮は、伊勢神宮と香取神宮・鹿島神宮の三宮しかない。いかに重きが置かれていたかが分かる。

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