ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

旅の終わり

2016年12月23日 23時21分41秒 | 旅行
旅の楽しみも終わりに近づいた。最近はそう思うようになった。ここ十数年ほどマニアックに旅したが、飽和状態に達したらしい。

食事と同じで、満腹になればもう食べたくなくなる。どこかで限界点に近づくわけだ。よくよく自分を顧みれば、旅の楽しみは失われつつある。

体力的にきつい。これがなんといっても第一。少し動けばぜーぜー息をするようではおしまいだ。

昔よく宿泊した裏磐梯のホテルに泊まる。かっては温泉を堪能し、英気を養った。五色沼が目の前だ。馴染んだホテルだったが、施設の老化は否めない。傷つき、擦れていた。自分も同じくこのような状態なのだろう。

今週初めに行ったときは、先週の積雪が残り、歩くのに難儀した。

毘沙門沼まで歩く。一面の雪景色。周辺のホテルに人影はなかった。







駐車場は雪の壁ができていたが、合間から沼の方へ抜ける。毘沙門沼までは歩けた。積雪を予想しなかったのでブーツの用意をしていなかった。平靴で雪の中を歩いた。

普段は観光客でにぎわう毘沙門沼の雪の中。沼の一部は凍り付いていた。










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本日の磐梯山

2016年12月22日 21時31分53秒 | 旅行
2016年12月22日の磐梯山。裏磐梯より見る。



1週間ほど前に裏磐梯にドカ雪が降ったそうだ。20日は積雪が激しく、五色沼は歩けなかった。昨日、今日の暖かさで雪は大方溶けてしまった。タイミングが悪かった。

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朴槿恵大統領弾劾

2016年12月10日 11時32分54秒 | 雑感
民衆運動の力というのか。

朴槿恵は就任当初から、従軍慰安婦問題で”告げ口外交”をしたものだから、日本人にいい印象を与えていない。

だから、万歳といいたいところだが、状況は日本に不利である。

結局、朴槿恵は、日本に歩み寄ったから”刺された”のである。従軍慰安婦合意、軍事情報共有と日韓関係改善に向かったところでスキャンダルを暴露された。

事の始まりは、コ氏という人の置き去りにされた情報端末から発覚したということになっている。

秘密情報が保存されている端末を置き去りにするなどありえないことだ。一連の情報はハッキングされ盗まれたものだろう。

ハッキングしたのは? 北朝鮮か、中国か、ロシアかのいずれかだ。しかし、断定できないから、新聞はそれを記事にできない。

朴槿恵の次に誰が大統領になろうとも反日的になるだろうことは確かである。

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ポピュリズム

2016年12月09日 14時45分06秒 | 雑感
ポピュリズムの時代である。

ところで、ポピュリズムを大衆迎合主義と翻訳するが、正しいとは言えない。

"populism"とは原義は”人民主義”のことを言う。そうであれば、批判的に捉えるのは偏った見方である。

ポピュリズムに対応するのは、エリート主義(あるいは貴族主義)である。ポピュリズムを批判する人はエリート主義が正しいと考えているのだ。

どちらが正しいか? どちらも同じように正しく、どちらも同じように間違う

正誤の確率は50%つまりフィフティフィフティである。

自分は常に正しいと思うのは、エリートの自惚れに過ぎない。

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石山寺

2016年12月09日 11時29分23秒 | 旅行
石山寺は琵琶湖の南にある。ここで紫式部が源氏物語を執筆したという。紫式部ゆかりの寺である。

京阪電車の石山寺駅から歩く。徒歩で10分ぐらいかかる。

京阪電車の石山寺駅。



駅から参道になっている。



瀬田川に沿って歩く。



石山寺の山門。石山寺は西国三十三観音霊場の第十三番札所である。10月末に参拝した時には秘仏の観音様が特別開帳されていた。



境内に入る。紅葉の名所ということだが、10月末ではまだだった。



階段を上がり本堂へ向かう。







秘仏を拝観した。日本の仏像の多くは剥げたままにしてあって修復しないが、これはなぜなのだろうかという疑問が起きる。

我が家に一番近い大きな仏像というと、東急線の九品仏だが、ここは定期的に補修を行う。
今も一つ補修に出ていて拝めない。補修するかしないかでイメージは相当に異なる。

石山寺はその名の通り奇岩が印象的である。





奇岩といえば、修験道ということになる。ここも最初は修験の場ではなかったのだろうか。




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坂本

2016年12月08日 13時41分40秒 | 旅行
坂本は比叡山の琵琶湖側にある。比叡山での生活が困難になった高齢者僧侶の里坊が並ぶ美しい街並みである。





絶好の散策路で何度でも行きたいところだ。










いくら歩いても飽きることがない。歳のせいか、街のギラギラした光景よりもこういう静かな佇まいの方が良くなった。











昔ながらの街並みもある。







京阪電車の坂本駅。どういうわけか、モダンなつくりである。



京阪電車の車両はアニメでした……


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日吉大社 10月

2016年12月07日 11時16分38秒 | 旅行
もうすでに年末だが、10月に日吉大社を参拝した。ここは紅葉の名所だが、10月ということでまだ紅葉には早かった。

日吉大社は全国の日吉神社、日枝神社、山王神社の総本宮である。私が小さい頃、境内で遊んだ川崎の新丸子にある日枝神社はこの日吉大社の末社である。東急東横線で、慶応大学のある日吉駅は、地元に日吉神社があるところから名づけられたものである。

日吉大社は比叡山の下、坂本にある。坂本は、比叡山の高齢になった僧侶が住む里坊が並んでいる。

日吉大社の一の鳥居。普通の鳥居で山王様式ではない。



二の鳥居。山形になった独特の山王様式である。



日吉大社の印象はというと、かなり混乱するのではないだろうか。社殿が立ち並びすぎていて、どれが本殿なのか分かりにくい。まず西本宮と東本宮の二つの本宮がある。

二つの本宮のうち、西本宮が神職さんが常駐しており、西本宮がメインなのだろう。

西本宮楼門。重要文化財。



拝殿。



本殿(国宝)の前には行けない。立ち入り禁止である。



西本宮を出て、東本宮に向かう。立派な社殿が並んでいる。これだけで、一つの神社になるぐらいだ。普通、摂社というと、本社よりも小さくて区別がつきやすいが、ここは違う。印象が混乱する所以である。



宇佐宮。



白山宮。



他に小さな摂社もある。



東本宮への道。





東本宮楼門。



東本宮の境内は狭いが、ここも社殿が立ち並び、どれが本殿なのか分からない。(実は本殿は背後に隠れている。)



これが拝殿。



本殿は赤く塗られている。国宝。こちらはお参り可能である。



東本宮を出る。(このあと日吉東照宮に向かった。)



<御朱印>西本宮と東本宮。東本宮の御朱印も西本宮でいただける。日吉大社とあるのは西本宮のこと。この御朱印から判断すると、西本宮が山王総本宮である。




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服部百音ヴァイオリン・リサイタル

2016年12月01日 09時44分10秒 | 雑感
四ツ谷の紀尾井ホールに、服部百音のリサイタルを聞きに行った。友人が都合が悪くなったということで、譲ってもらったチケットである。

クラシック音楽会は苦手である。特に器楽曲系はダメだ。ということで、大した感想は書けない。もともとヴァイオリンが苦手で、ヴァイオイン・リサイタルを聞くのは何十年ぶりだろう。服部百音は「真田丸」の服部隆之の娘で有望な新人という話だ。

有望な新人というが、素人の耳にはそう有望でもなさそうに聞こえる。音が平板で美しくない。技術的なことはよく分からないが、まだ未熟なところがあるように思えた。

プログラムは難度の高いものを選んだらしいが、ヴァイオリンを学ぶものにはいいのだろうが、普通の聴衆としては結構退屈する。帰り道は気が抜けてしまった。

プログラムを参考のために書いておく。

イザイ「無伴奏ヴァイオリンソナタ第2番」 グリーグ「ヴァイオリンソナタ第3番」

ヴィエニャフスキ「伝説」 シマノフスキ「『神話』よりアレトゥーザの泉」

ヴィエニャフスキ「グノーの『ファウスト』による華麗な幻想曲」 エルンスト「『夏の名残のばら』による変奏曲」 ワックスマン「カルメン・ファンタジー」

アンコール3曲 ミヨー「ブラジレイロ」 服部隆之「真田丸より」 パガニーニ「24のカプリスより第17番」

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