ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

ご朱印めぐり 茨城県高萩市 (高萩)八幡宮

2023年08月31日 19時43分48秒 | 旅行
高萩市の総鎮守・(高萩)八幡宮を参拝する。

常磐線の高萩駅から徒歩で20分。丘の上に鎮座するので、行きは坂道を登らなくてはいけない。



参道は長い。両側は八幡宮の森である。


社殿は新しく、本殿が平成17年、拝殿が平成18年に完成した。



賽銭箱の奥に龍の彫り物が置いてあった。


ここは「八幡宮」だが、これだけだと、他の八幡宮と区別がつかない。私の持っているガイドブックには「安良川八幡宮」と記載されている。高萩市安良川に鎮座するからだ。ネットのホームページでは「高萩八幡宮」となっている。
ご朱印には右側に小さく「高萩」と書いてあるから分る。

創建は、985年。石清水八幡宮を勧請したものである。

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ご朱印めぐり (国定)赤城神社

2023年08月19日 10時55分04秒 | 旅行
伊勢﨑神社を参拝後、伊勢崎駅に戻る。伊勢崎駅の次の駅が国定駅である。

国定と云えば、なんといっても国定忠治である。国定忠治の墓を見学すべく、国定駅でおりる。

国定忠治の墓を詣でる前に、(国定)赤城神社を参拝する。



祭神は、大己貴命と豊城入彦命。


ご朱印は時間がかかった。時間がかかるということは丁寧に書いているということである。

ご朱印を見れば分るとおり、まず金文字を書き、その上に黒文字を重ねている。これでは時間がかかる。力作である。

(国定)赤城神社から国定忠治の墓がある養寿寺へ。

国定忠治の墓は案内板があるわけでもないので、探すのに苦労した。墓にいたずらする不届き者を嫌っているようである。

国定忠治の墓も、森の石松の墓と同様の憂き目に遭い、上部が欠けている。今は、基礎を高くし、上部に手が届かないようになっている。



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ご朱印めぐり 伊勢崎神社

2023年08月18日 19時04分26秒 | 旅行
伊勢崎市に鎮座する伊勢崎神社を参拝する。両毛線の伊勢崎駅から徒歩で10分。

伊勢崎駅は両毛線の他、東武伊勢崎線の終点でもある。乗換駅なのでさぞ賑やかだろうと思っていたが、間違いだった。駅前のスーパーがあるだけで、他には目立つものがない。住宅地なのだろう。


街の一角に伊勢崎神社が鎮座する。神社名から考えて、伊勢崎市の総鎮守のように思えるが、由緒を読むと、そうではない。

創建は、1213年と伝わる。

もともとは、飯福神社と称していたが、1926年に町内の神社を合祀し、地名である伊勢崎神社と改称した。


社殿。1848年に建造。江戸期で彫刻美が目立つ。祭神は、保食神(うけもちのかみ)である。飽食の現代と違って、昔は食べることが大変だった。何かあれば、すぐ飢えてしまう時代だったのだ。




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ご朱印めぐり 前橋市 二宮赤城神社

2023年08月17日 19時00分33秒 | 旅行
前橋市二之宮町に鎮座する二宮赤城神社を参拝する。神社名の通り、上野國二宮である。

鎮座地は前橋市と云っても郊外であり、真夏には、両毛線の駒形駅からタクシーを利用するしかない。

赤城山が遙か遠くに見えるが、このあたりまでは土地はやや傾斜していて、赤城山の裾野になるらしい。

周辺には多くの古墳が存在し、古代の豪族「上毛野氏」の本拠地であったとされれる。



鐘楼がある。神仏習合時代の名残である。当時は、赤城大明神だった。






本殿。昔の本殿が囲まれて保護されている。


上野國二宮には他に候補となる赤城神社が二社ある。頂上間近の大沼の畔にある大洞赤城神社と、赤城山への上り口にある三夜沢の赤城神社である。

延喜式神名帳には、上野國勢多郡の赤城神社としか記されていないので、こういう混乱が起こる。

二宮赤城神社の方が古くから信仰されていたことは、今でも御神幸が行われていることでも分る。毎年4月と12月に二宮赤城神社から三夜沢赤城神社へと御神体が渡御する。古い神社から新しい神社へ渡御するのが普通だろうと思う。

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ご朱印めぐり 前橋東照宮

2023年08月15日 14時57分28秒 | 旅行
前橋東照宮を参拝する。群馬県庁の背後にある前橋公園の北端に鎮座する。

1624年に越前勝山で創建されたという。その後も移動を繰り返し、現在地に遷座したのは明治4年(1871年)である。

一言でいえば、東照宮らしくない。ネットで古い社殿を見ることができるが、普通の神社である。

今はモダンなものだ。



東照宮には見えない。



モダンに見えるのは外観で、古い社殿が昔のまま中にある。古い社殿を保護するために外側を覆ったのだ。

横から見ると、それがよく分かる。


授与所は日本料理店のようだった。



付属のカフェがあり、授与所から直接行ける。

前橋東照宮を出て、群馬県庁前のバス停から乗車したが、熱中症警報が出る暑さだった。この日は前橋花火大会が行われた。

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ご朱印めぐり 群馬県前橋市 総社神社

2023年08月14日 10時41分54秒 | 旅行
上野國総社である総社神社を参拝する。新前橋駅から徒歩で20分ほどだと云うが、次に訪れる予定の前橋東照宮のことも考え、タクシーを利用した。

総社になる前は経津主命を祀る神社として創建されたようである。総社制度の施行に伴い、上野國にある549社を勧請合祀した。



拝殿。彫り物がいい。



本殿は東照宮風の華麗なもの。



お参りするまでは知らなかったが、前橋市の八社で夏詣を開催中である。最近は、こういうようにネットワークをつくってご朱印めぐりができる例が多くなった。

夏詣のご朱印。↓


夏詣の八社は下の通り。8月末までとのこと。



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ご朱印めぐり 高崎市 進雄(すさのお)神社

2023年08月13日 17時34分25秒 | 旅行
高崎市芝崎町に鎮座する進雄神社を参拝する。ぐるりんバスが便利だ。

869年、尾州津島神社を勧請して創建された。もともとは天王宮と呼ばれた。

明治に入り、祭神の速須佐之男命にちなみ、進雄神社と改称した。

進雄神社は豊川稲荷の近くにもあり、一度お参りしたことがある。最初はなんと読んでいいのか分らなかったことを覚えている。



太鼓足があり、格式を感じる。


拝殿。総檜権現造り。平成時代に新築造営されたもの。



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ご朱印めぐり 木更津総鎮守 八剱八幡神社

2023年08月10日 07時30分50秒 | 旅行
吾妻神社を参拝してからご朱印を貰うべく、木更津駅近くの八剱(やつるぎ)八幡神社へと歩く。

八剱八幡神社も日本武尊ゆかりの神社だが、八幡神社であるので八幡神を祀る。妙な気がするが、詮索するのはやめよう。

八剱という名前は、この地が八剱と呼ばれたことに由来する。八剣神社は各地に多く存在するようだ。八つの劔を御神体とするらしい。






ご朱印を頼むと、呼び出しの端末機を渡される。ベルが鳴ったら受取りに行くのだ。神社の境内外で神社の周りを見ていたが、電波はきちんと届いた。なにやらフードコートで食事の出来上りを待つような気がした。

ご朱印も混雑することが多くなり、番号札を渡されるのは当たり前のことになったが、端末機を渡されたのは初めてだ。段々と進化する。

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ご朱印めぐり 千葉県木更津市 吾妻神社

2023年08月09日 10時37分52秒 | 旅行
千葉県木更津市に鎮座する吾妻(あづま)神社を参拝する。日本武尊の妻・弟橘媛(おとたちばなひめ)を祀る神社である。木更津駅の北方にあり、駅から徒歩で22分ほどかかった。

日本武尊が相模から上総へ渡ろうとしたとき、海が荒れたため、妻の弟橘媛が入水し、海を鎮めたという伝説がある。

その入水した弟橘媛の袖が木更津に流れ着いた。よってその場所を袖ケ浦と呼ぶようになった。その袖を収めて祀ったのが吾妻神社である。

「吾妻」という神社名は日本武尊が「わが妻よ」と偲んだことに由来する。

ということで、由緒のある神社だが、普段は無人の神社で、木更津駅近くの八剱八幡神社が管理社となっている。ご朱印は、管理社で。

普段は無人だが、境内は清掃され、清々しい。





社殿の右手に鏡ヶ池がある。日本武尊はこの池の面を鏡として身なりを整えたとされる。また、弟橘媛が使った鏡を沈めたとも伝えられている。

今は修復され人工の池になっている。



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