相模十三社めぐり、寒田神社を参拝した。小田急本線・新松田駅から徒歩7分ほど。
新松田駅。
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駅前を歩く。
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寒田神社到着。
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雪化粧した富士山が美しかった。
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寒田神社の祭神は倭建命である。つまり、日本武尊伝説神社の一つである。当時は東海道は整備されていず、関東平野に入るには、足柄峠を通った。松田市は足柄峠をくだった所にある。
古代には、京の都から関東へ行くには、足柄路を利用した。しかし、800~802年の富士山「延暦噴火」により、足柄路が通行不能になった。そこで、箱根路が開発されたのだ。
その後、足柄路が復旧し再度利用されるようになった。「更級日記」には1020年に足柄峠を通ったという記述がある。箱根路が主要幹線道になったのは、江戸時代になってからである。
相模十三社の内、寒田神社が西端で、東端は大和市の深見神社である。北端は、相模湖上流にある石楯尾神社である。
自分が参拝したときは、まだ普通の御朱印だったが、近年、御朱印ブームが起き、カラフルな御朱印に変ったようである。