ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

寒田神社 相模十三社の一つ

2021年01月31日 09時44分32秒 | 旅行
相模十三社めぐり、寒田神社を参拝した。小田急本線・新松田駅から徒歩7分ほど。

新松田駅。


駅前を歩く。


寒田神社到着。




雪化粧した富士山が美しかった。



寒田神社の祭神は倭建命である。つまり、日本武尊伝説神社の一つである。当時は東海道は整備されていず、関東平野に入るには、足柄峠を通った。松田市は足柄峠をくだった所にある。

古代には、京の都から関東へ行くには、足柄路を利用した。しかし、800~802年の富士山「延暦噴火」により、足柄路が通行不能になった。そこで、箱根路が開発されたのだ。

その後、足柄路が復旧し再度利用されるようになった。「更級日記」には1020年に足柄峠を通ったという記述がある。箱根路が主要幹線道になったのは、江戸時代になってからである。

相模十三社の内、寒田神社が西端で、東端は大和市の深見神社である。北端は、相模湖上流にある石楯尾神社である。

自分が参拝したときは、まだ普通の御朱印だったが、近年、御朱印ブームが起き、カラフルな御朱印に変ったようである。

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相模國四之宮 前鳥神社

2021年01月30日 14時54分29秒 | 旅行
相模國四之宮は前鳥(さきとり)神社である。平塚駅からバスで行く。徒歩だと50分ぐらいかかる。相模川に近い。相模國はこの四之宮まである。

一之宮・寒川神社、二之宮・川匂神社、三之宮・比々多神社、四之宮・前鳥神社に相模國総社の六所神社、平塚八幡宮を加えて、相模六社という。毎年5月5日に国府祭が行われるが、去年はコロナ禍で中止だった。今年もどうか?

参道は、細長い。


桜の季節がいいようである。





拝殿。


参拝後、相模川土手に出る。川があると、すぐ行きたくなる。川育ちの習性が残っている。









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相模國三之宮・比々多神社

2021年01月29日 12時05分40秒 | 旅行
相模國三之宮の比々多神社は大山の東南麓に鎮座する。神武天皇の時代に創建されたと云うことになっている。エビデンスはないが、古社であることは間違いない。

御朱印の神社名の上に書かれている「冠大明神」は、832年に淳和天皇より賜ったものである。

近くに縄文時代のストーンサークルがあり、この地で大山の神を祀ったことが窺われる。約1万年のものと推定されているから、この神社の歴史は古い。宝物館には6世紀頃とされる木彫りの狛犬もある。関東屈指の古社と云える。

比々多神社へは、伊勢原駅からバスで行く。






伊勢原駅から大山ケーブル行きのバスに乗車するが、その途中の明神下バス停でおりればいい。


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相模國二之宮 川匂神社

2021年01月28日 09時08分44秒 | 旅行
相変わらずのコロナ自粛モードで、なおかつ寒いので家で休んでいます。

6年前の2015年の正月に相模十三社をまわろうとした(らしい。)「らしい」というのは、結局、全部はまわらず一社を残したからだ。

当時は御朱印については飽きが来たというか、スランプだった。年号が変ることを知った頃から再度熱中し始めた。

相模十三社というのは、延喜式神名帳(927年)に記載された十三社のことをいう。数も手頃なので一回りするのも容易である。一社を除けば神奈川県の中央部にある。

最初に訪れたのが一之宮・寒川神社だが、何度もアップしているので二之宮・川匂神社から始めたい。

二宮神社は、東海道線の二宮駅からバスでいくが、バス停から1キロほど離れている。




茅葺きの随神門が古社らしい。




この日は相模國一之宮・寒川神社をお詣りし、二之宮・川匂神社へ向ったのだった。寒川神社は、一之宮であり、八方除で有名である。






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フェリー 三津浜港(松山)~柳井港

2021年01月27日 21時39分10秒 | 旅行
宇和島を観光したあと、松山市に出て、翌日、フェリーで山口県の柳井港へ向う。

フェリーに乗るのが好きだ。旅情を誘われるからである。飛行機や電車と違う。何か、わびしい感じが好きなのだ。

三津浜港は松山市の郊外の港である。



瀬戸内海のフェリーは島影が美しく飽きない。




途中、大島の佐保田港に立ち寄る航路だった。



再び、柳井港を目指す。




柳井港。


柳井港駅からJR山陽本線で岩国駅まで乗車する。錦帯橋周辺を観光後、岩国空港から羽田に戻った。

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宇和島城

2021年01月23日 13時39分58秒 | 旅行
凸凹神社を参拝したあと、宇和島城へ向う。港に出て、宇和島港に沿って歩いた。



途中、港の前で休憩した。宇和島は、宇和島駅の近くは寂れている。港の方が活気があった。

中心街の空洞化とよく云われるが、中心街が移動したと考えればいい。

街中を歩く。


街の風景が楽しみだが、どこも同じような光景になった。

宇和島城の入口に着く。道は広くない。


正面にあるのが桑折長屋門である。もともとは、家老の桑折家の長屋門だった。


ここから階段を上がる。日本百名城などで城ブームだが、足の弱い人には向かない。必ずといっていいほど階段がある。




天守閣前の広場に出る。天守閣は国の重要文化財に指定されている。

宇和島城は、藤堂高虎が6年の歳月をかけて築城したものである。その後、藤堂高虎は今治に転封され、伊達政宗の長男伊達秀宗が入城した。以後、伊達氏の居城となった。

天守閣だけ見ると、もの足りなさを感じる。




天守閣前の広場で休む。


宇和島港の風景が眩しかった。


30分ほど、ボンヤリした。時たま、自分はなぜ旅行するのだろうかと考える。なぜ自分はここにいるのか? 解はない。

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愛媛県宇和島市 凸凹神社(多賀神社) 性資料館

2021年01月22日 10時15分39秒 | 旅行
宇和島市に鎮座する凸凹神社を参拝する。目的は神社ではなく、数万点と云われる性資料を見学するためだった。

凸凹神社の正式名称は、多賀神社である。凸凹神社と呼ばれるのは、この性資料を収集したのが宮司の久保凸凹丸だったからである。スゴイ名前をつけたものだ。こんな名前じゃ、学校でイジメられただろうな。凸凹丸は「あいまる」と読むのだそうだ。

須賀川沿いにある。和霊神社から、海の方向へ歩けばいい。電柱に看板が出ていました。


性資料館は、凸凹神堂と呼ばれている。3階建てである。


これが入口。なぜか、凸凹寺とある。地元の人は凸凹寺と呼ぶらしい。どうしてこうなったかは不明。


境内に入る。いと、妖しげな雰囲気を感じる。気のせいか。




リンガが置いてあった。


資料館の中は、性資料が所狭しと展示されていた。スペースがなく、山積みされているものも多い。何点あるか、勘定できないようだ。ザッと見るだけでも1時間半はかかる。

3階の春画が一番興味深かった。岩田専太郎の春画のコピーがあったが、美人画で有名だったから、これは美しかった。

神社のお詣りと云うことで、拝殿でお詣りするのを忘れないように。




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愛媛県宇和島市 和霊神社

2021年01月19日 19時19分50秒 | 旅行
2021年1月、自粛期間で、さすがに外出は控える。

古い御朱印帳を取り出す。7年前の2014年2月に宇和島市に旅行した。主目的は凸凹神社をお詣りすることだった。

凸凹神社を知ったのは、四国88ヵ所霊場を巡っていたときである。宇和島市で休憩した時に同行の人が凸凹神社にお詣りする時間がないかと添乗員にきいていたのを耳にした。時間がないということで諦めたが、セックス資料がすごいらしいと口にした。それが記憶に残っていた。

ということで凸凹神社をお詣りすべく宇和島市まで旅行することにした。近所に宇和島市出身の女性がいた。凸凹神社へ行ってきますというと、歓迎するような顔ではなく、和霊神社もありますよ、という。

宇和島の人にとっては凸凹神社は表に出したくない神社であるらしい。

宇和島市の中心になる神社は、和霊神社である。祭神は、山家清兵衛(やんべせいべい)という。まったく馴染みがない名前である。宇和島藩の家老であったが、政敵により惨殺された。その霊を祀るために創建された神社である。怨霊を鎮めるための神社で、菅原道真の怨霊を鎮めるために創建された天満宮と同じ趣旨である。

宇和島駅から10分ほど歩く。



須賀川沿いに鎮座する神社である。太鼓橋を渡り、重厚な神門を通る。



境内に入り、階段を上がる。


社殿。


境内は清々しかった。



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小石川七福神めぐり

2021年01月06日 19時44分40秒 | 旅行
小石川七福神めぐりのスタートは東京ドームである。庭園に福禄寿が置かれていた。



東京ドームから源覚寺(通称は、こんにゃく閻魔)へと歩く。


焔魔堂の横に毘沙門堂があった。


ここから伝通院まで歩く。ここが一番距離がある。

伝通院前に大黒天の福聚院がある。お寺らしくない。幼稚園があるが、幼稚園の中にお寺があるように見えた。



伝通院の塀に沿って坂を下りる。

布袋村の真珠院は近い。


布袋尊像は墓地にあった。


真珠院から小石川パークタワーを目指す。付近に他に高層ビルがないので迷うことはない。

パークタワーの横に寿老人の宗慶寺がある。



宗慶寺では、寿老人の他に弁財天(極楽水)のスタンプも押す。

極楽水(弁財天)はパークタワーの庭園と云っていい場所にある。



極楽水から播磨坂に出て、茗荷谷駅に向う。播磨坂は桜の名所だが、今は枯れ木があるばかり。


茗荷谷駅へ行く途中に徳雲寺(弁財天)がある。弁財天が極楽水と徳雲寺と二つある。極楽水が女弁財天、徳雲寺は男弁財天である。男弁財天は鎌倉の銭洗弁財天と同じで、宇賀福信仰と混合している。蛇身人頭の弁財天だった。



最後に深光寺(惠比須)を訪れる。拓殖大学の前にある。





1時間15分ほどでまわった。スタンプラリーのような七福神であった。




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多摩川七福神めぐり

2021年01月03日 15時10分54秒 | 旅行
2021年1月3日。多摩川七福神を巡る。都内の神社はコロナ禍の最中で、混雑が恐い。武蔵新田駅なら、混んでいないと見込んだ。時間帯が早かったこともあり、他に誰もお詣りする人を見なかった。

東急多摩川線・武蔵新田駅で下り、①新田神社(惠比須)へ行く。ここが七福神めぐりの起点である。9時20分頃だったが、七福神は町内会が主催ということで、10時頃から始まるという。




40分も待つのはかったるい。それに武蔵新田駅周辺には休憩するところがない。先にお詣りだけ済ませようと考えた。

まず②頓兵衛地蔵(布袋尊)へ行く。武蔵新田駅の北口にある。道端のお堂で普段なら気にしない。



次に武蔵新田駅の北口裏側にある③矢口稲荷神社(福禄寿)




ここから南口に移動し、マルエツの前を通り、④氷川神社(大黒天)へ行く。



氷川神社から多摩川方向へ歩き、⑤延命寺(寿老人)へ。




延命寺から多摩川まで歩く。矢口の渡しに出る。


土手から⑥東八幡神社(弁財天)が見えた。



後は道なりに駅方向に戻る。最後の⑦十寄神社(毘沙門天)を参詣する。





新田神社に戻り、色紙を買い、その場で自分でスタンプを押して、完成させた。各札所にスタンプがあるが、新田神社にはすべてのスタンプが揃っている。

だいたい、1時間ほどで回れたのだから、いい散歩コースである。


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横浜七福神めぐり

2021年01月02日 19時57分53秒 | 旅行
2021年1月2日。横浜七福神をまわった。東京都内の七福神は人混みが恐い。横浜七福神は地元である。

横浜七福神は距離が長い。ロングコースで、歩いてまわれば一日がかりだ。そのためか、参詣者も多くはない。

色紙に御朱印を貰ったが、普通は印刷してあるものに印判を押す簡易型(安易型?)だが、この横浜七福神はすべて直筆である。参詣者が多かったら、これはできないことだ。

横浜七福神はロングコースだが、電車を利用すれば簡単にまわれる。いずれの札所も駅の近くにある。電車を利用することが前提になっているようだ。

まず①金蔵寺(寿老神)へ行く。家から近いので自転車で行った。先代の住職さんは温厚な方だった。電車の場合は、横浜地下鉄グリーンライン線の日吉本町駅から歩けばよい。




金蔵寺から自転車で②興禅寺(福禄寿)へ移動する。電車だと、グリーンライン線の髙田駅から歩くことになるが、丘の上にあるので登りがきつい。15分ほどかかる。ここだけ、駅から距離がある。



ここで一度自宅に戻る。一服してから、バスで綱島駅へ出る。③東照寺(布袋尊)は綱島駅前にある。



綱島駅から東横線で妙蓮寺駅まで乗車。④菊名池弁財天社(弁財天)を参拝する。駅前である。ここは普段は無人である。



東横線・妙蓮寺駅から菊名駅へ戻る。⑤蓮勝寺(毘沙門天)まで歩く。駅から5分ほど。

本堂。


毘沙門堂は階段横にある。



菊名駅に戻る。本来なら、ここでJR横浜線で新横浜へ行く予定だったが、疲れを覚えたので帰宅する。

家で一休みし、夕方、横浜地下鉄ブルーライン線で新羽駅まで乗る。⑥西方寺(惠比須)を参詣する。

本堂は茅葺きが美しい。




最後にブルーライン線で新横浜に出て、⑦正覚院(大黒天)を参詣する。







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