ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

トランプ政権のメディア排除

2017年02月27日 11時04分45秒 | 雑感
トランプ政権が一部のメディアを排除したという記事を読む。

まぁ、ここまで来たのか、という気がする。こういう露骨なメディア対策は新興国ではあるが、アメリカでやるとは。

トランプ政権のやっていることは、場当たり的なのか、計算した上なのか、分からないところがある。

今回の一部メディア排除は、計算した上だと思う。

トランプ政権の支持率は半分以下(表立ってはこういう数字だが、疑問は残る。)だが、その支持者層に訴えられれば、それで効果はあるわけである。

支持者層はもともと既成メディアに対し不信感があるのだから、メディア排除も正しいと考えるだろう。溜飲が下がる支持者もいるに違いない。


日本のメディアは大統領選挙の最中は反トランプの記事ばかりで、大統領就任後も批判記事ばかりである。トランプが大統領に当選した時、メディアに騙されていたと思ったが、トランプ政権の政策批判についても偏りすぎと感じている。

メディアは自分が誤っていたことを認めたくないのだ。体面を保とうとしているだけだ。

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人生の仕舞い時

2017年02月27日 10時57分03秒 | 雑感
人生には”流れ”があると感じる。上り坂があり下り坂がある。

自分の状態をよくよく観察すれば、どういう地点にいるのか認識できると思っている。自然に逆らうのは良くない。

人生の仕舞い時も自ずと分かる。

昔は隠居という形で、人生の仕舞い時を判断した。社会的なシステムとしては、これが正しい。


ところが、現代では……。

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楽寿園

2017年02月26日 20時09分55秒 | 旅行
三嶋大社を参拝した帰りには楽寿園を通ることにしている。楽寿園は国の名勝に指定されている。三嶋大社と三島駅の間にある。楽寿園を出ると目の前が三嶋駅である。

もっとも2月下旬の楽寿園は見るべきところがない。







楽寿園のメインは小浜池だが、全く水がない。入り口では水位マイナス61cmと掲示してあった。マイナスの水位とはどういうことだろうか。






かっては水を湛えた池だったのだが、近年はこういうことが起きる。地下に変動が起きていることは確かなようである。





この季節では入園者は少ない。穴埋めのためかどうか、幼稚園の一団が野外学習をしていた。バスが3台駐車していた。



花は、この河津桜だけ。


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新国立劇場「コッペリア」

2017年02月26日 09時28分43秒 | 雑感
2月25日。新国立劇場でバレエ「コッペリア」を見る。25日は昼と夜の2回公演で、私が観たのは13時からの昼の公演である。

(キャスト)

スワニルダ:米沢唯

フランツ:井澤駿

コッペリウス:菅野英男

 指揮:ポール・マーフィー

 管弦楽:東京交響楽団

 振付:ローラン・プティ

 装置・衣装:エツィオ・フリジェーリオ

 照明:ジャン・ミッシェル・デジレ

ドリーブ作曲の「コッペリア」の音楽は有名曲で、一度は耳にしたことがあるはずである。「チャルダッシュ」と「スワニルダのワルツ」は親しみやすい。

バレエを観るのはこれが2度目。前回はアダンの「ジゼル」を観たのだが、そもそもバレエがどんなものか全く知らず観に行ったので、ポカンとして観た。

バレエは華やかで魅惑的だが、やはり、基本的な教養は必要である。誰がうまいのか、どういう高度な踊りをしているのかが分からなくてはつまらない。

また、あらかじめ、物語を頭に入れておくことが必要だ。パントマイムの意味が分からないとストーリーが理解できない。

「コッペリア」については、DVDで予習しておいた。(シドニー・オペラ・ハウスの公演録画。)

バレエについては、振付師によって異なるという。コンサートのように同じ譜面が使われるわけではなさそうだ。今回はローラン・プティの振付による。

「コッペリア」は本来は全3幕版が主流だが、今回は全2幕だった。もともと第3幕は結婚式でのいろいろな踊りを見せるだけでストーリーとは無関係である。省略可能である。結婚式の場面は第2幕の終結部に移動させていた。

シドニー・オペラ・ハウスのDVDは、古典的な振付だったらしく、今回見たローラン・プティのものは洒落てあか抜けていたと思う。

踊りの巧拙については他に比較するものがなく評価がしにくいが、またバレエを観ようという気にさせたのだから、上手だったのだろう。曖昧な言い方しかできないが、自分の目が肥えることを期待しよう。

バレエの華やかさと楽しさを味わえた。こういうのは癖になると止まらない。バレエ公演のスケジュール表を見ています。

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三嶋大社

2017年02月25日 21時18分49秒 | 雑感
三嶋大社を参拝する。我が家は横浜であり距離があるが、父が三島出身で三嶋大社の近くで育った。父が晩年、介護状態になった時、なぜか三嶋大社へ参るようになった。

多分、父は、子供の時にここへ遊びに来ていたはずである。私は東横線の新丸子で育ったが、子供の時に近くにある日枝神社で遊んだ。神社は子供の遊び場でもあった。

鳥居をくぐると、参道があり、総門が正面に見える。





総門を通り過ぎると、今度は神門がある。



神門を通ると、正面に舞殿がある。



舞殿の後ろに社殿(拝殿)がある。



いつ見ても、立派な拝殿だと思う。なんといったらいいのだろう。重量感を感じる。金箔を張り付けているからそう思えるのだろうか。



本殿も大きい。由緒書きによれば、出雲大社に次ぐ大きさだそうである。



三嶋大社は伊豆国一の宮である。

2月に参拝したのは祖父の命日が2月だからというためもある。祖父は2・26事件の翌日、27日に亡くなった。2・26事件にショックを受けて脳溢血を起こしたためと父が言っていた。自由主義者だったのかもしれない。

反軍思想の持ち主だったのだろう。徴兵逃れのため北海道に戸籍を作った。父の最初の戸籍は北海道である。

相続のため父の戸籍を全部集めたが、行ったこともない北海道の戸籍があることを知り疑問に思った、従弟が説明してくれた。父はこの件について一言も言わなかった。


祖父についていえば、写真が一枚もない。三島の名士だったと聞いているのでこれは不思議なことである。写真を撮られると魂が抜けると信じていたのだろうか。だから、祖父の顔を知らない。


三嶋大社社務所の古札納め所に御札を納めた。ひょっとしたら、これが最後かと思う。新しい御札は求めなかった。毎年2回、お祓いはしてもらっているが、もう御札は要らない。先がないことを感じている。

<御朱印>


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三島駅

2017年02月25日 20時54分14秒 | 日記
三嶋大社を参拝するために三島駅でおりる。三嶋大社に行くには南口でおりるのだが、北口の様子を見るために北口改札を出る。

目の前に日本大学国際関係学部の校舎があった。



三島駅。





松があるのが静岡らしい。



三嶋大社の方向へ歩くと、Z会のビルを見る。そういえば、Z会の本拠は静岡だった。



Z会のビルを見ると、昔のことをいろいろと思い出す。思いがあちこちに飛んでしまうのは老齢ゆえだろうか。

Z会は、昔は増進会と言っていたと思う。1960年代には通信添削で名高かった。その出題される問題の難しさでも有名だった。

私も大学受験を控えていたので通信添削を受けたことがある。しかし、まぁ、ダメだったですね。途中で放り出してしまった。

Z会の名前を見ると、そのころを思い出す。

中学、高校と受験オンリーの生活だった。他のことは目に入らなかった。今思えば、ずいぶんと、時間を無駄にしたと思う。

受験癖というものがあり、これが後に尾を引く。就職してからも、資格の受験に熱中した。いくつかの資格を取ったが、資格=死格となり、ほとんど役に立たなかった。

今思えば、資格取得の勉強も金と時間の無駄だったと思うことが多い。人生、他にやることもあったはずだが。

気が付けば、人生を浪費していたことに憮然とする。

Z会のビルを見て、苦い思い出がよみがえった。思い出したくないことではある。

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上野国一の宮・貫前神社 下り坂の参道

2017年02月21日 10時01分36秒 | 雑感
谷保天満宮は参道が下り坂だった。必然、貫前神社を思い出した。

下り坂の参道を持つのは、貫前(ぬきさき)神社である。神社を数多く参拝したが、こういう下り坂の参道がある神社を他に知らない。

総門である。



ここから階段を下りて社殿に行く。社殿が正面下に見えるので、下り坂を意識せざるを得ない。



社殿は江戸様式の華麗なもので、徳川綱吉の時代に大改修が行われた。



日光廟建設の技術が使われたという。重文に指定されている。




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谷保天満宮 梅

2017年02月21日 09時06分00秒 | 雑感
東京の天満宮というと、なんといっても湯島天神が有名である。境内は狭いですけどね。泉鏡花の「婦系図」のおかげである。

その次は、亀戸天神社だろうか。こちらの方が境内は趣がある。太鼓橋を二つ渡ってお参りする。梅ばかりではなく、藤の名所でもある。スカイツリーもはっきりと見える。

歴史があるのは、この谷保天満宮である。東国最古の天満宮を誇る。今では東京の郊外に位置するが、平安時代の武蔵国の中心地は近くに「府中」市があることでもわかる通り、この周辺だった。

立川駅から南武線で、3つ目の駅が谷保駅である。谷保天満宮は駅から200メートルほど離れている。甲州街道沿いに鎮座する。



甲州街道沿いにある鳥居を通ると、参道は下り坂になる。



参道を下って社殿に至るのだから珍しい。普通、社殿は平地か、もしくは上にある。階段を上がるのが常識だろう。神様は上(天)にいると思われているから。

谷保天満宮は、下りが緩やかであり、社殿も見えないから、下り坂ということをあまり意識しない。

参道が下り坂ということを最も意識させるのは、上野国一の宮・貫前神社である。総門からみると、底地に見下ろす形になり、そこに社殿の屋根が見えるという不思議な神社である。一の宮なので上野国を代表する神社ではある。

谷保天満宮の階段を下りると、社殿が右に見える。牛が寝そべっているが、牛に見えないのが面白い。



拝殿。






2月中旬・下旬は付属の梅園を見学できる楽しみがある。











梅園からは遠く富士山を見ることもできる。







<御朱印>


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預金利息1円也

2017年02月20日 16時30分09秒 | 雑感
銀行で記帳する。確認したいことがあったので……。

2月20日。利息1円也が記帳された。本来なら0円だろうが、そうなると、利息が支払われたかどうか確認できない。

最低限の利息です。備忘的な意味で支払われた利息。

今年の8月20日の利息も同じことになるだろう。

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東伏見稲荷神社

2017年02月20日 08時27分22秒 | 雑感
東伏見稲荷神社を参拝する。西武新宿線の東伏見駅から徒歩10分。青梅街道沿いにある。

青梅街道から見ると、大きな赤い鳥居が目立つ。



灯籠も大きい。熱心な寄進者がいるのだろう。





階段を上がる。



境内は……大きな鳥居を見たあとなので案外狭く感じられる。









お稲荷さん特有の赤い鳥居は拝殿の背後にある。お稲荷さんは、これがなければ始まらない。いろいろな神様が奉られているが、正直、何がなんだがわからない。














<御朱印>最近は御朱印ブームで、御朱印を丁寧に書くことは難しくなったようで、あらかじめ書いた書置きか、印判のものが目立つようになった。穴八幡宮のように正月の忙しい時期は御朱印は書かないというところもある。

東伏見稲荷神社の場合は筆書きせず、あらかじめ用意された朱印紙に日付を書き込む形である。


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二期会「トスカ」公演

2017年02月18日 21時18分31秒 | 雑感
2月18日。東京文化会館で歌劇「トスカ」を見る。

指揮はダニエーレ・ルスティオーニ。管弦楽は東京都交響楽団。

トスカ=木下美穂子、カヴァラドッシ=樋口達哉、スカルピア=今井俊輔。

充実した公演で堪能できた。ルスティオーニの指揮が素晴らしかった。イタリアの若手三羽烏の一人という。まだ34歳。生き生きした指揮で魅力的だ。ピットの中で大きな身振りで振っていた。座席の関係上、よく見通せたのだ。

歌心もあり、決めるべきところはきちんと決めていた。都響も申し分がなかった。こういう演奏は楽団員も気持ちいいだろうと思わせるものだった。

演出は、アレッサンドロ・タレヴィ。歌の邪魔をしない演出で嬉しかった。最近は演出が過剰で歌の邪魔をして消化不良になることが多いからだ。

日本人歌手の水準も上がり、物足りなさを感じることがなくなった。

「トスカ」はストーリーだけを読むと、これがオペラになるのかと思わせるところがある。主要な三人の登場人物は皆死ぬ。拷問シーンあり、(半)婦女暴行シーンあり、殺人シーンあり、銃殺シーンありである。

実際の舞台を見ると、これらの残酷な場面が緊張感を生んで飽きさせない。プッチーニの旋律も魅力的だ。人気オペラというのもうなずける。

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浜松フラワーパーク

2017年02月17日 21時35分38秒 | 旅行
2月中旬のフラワーパーク。風が冷たかった。
















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浜松八幡宮

2017年02月17日 21時18分36秒 | 旅行
浜松八幡宮は遠鉄の八幡宮駅前にあるが、私は、浜松城から歩いた。

浜松城の近くに東照宮がある。家康ゆかりの浜松の東照宮なので立派なものかと思ったが、小さな社殿だった。






家康と秀吉の銅像あり。




東照宮から浜松八幡宮までは徒歩で15分ぐらいだった。







五社神社と異なり、こちらは普通の社殿だった。



社殿前に大きな楠がある。神木である。





<御朱印>


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浜松城

2017年02月16日 21時04分07秒 | 旅行
大河ドラマの関係で今年は浜松がお膝元ということになるらしい。浜松駅の改札出口に井伊直虎の観光案内所が特別に設けられていた。

まだ寒いので暖かくなるこれからが本番だろう。



家康くんに直虎ちゃん。いつ死ぬか分からない戦国時代の緊張感はゼロ。バカにしているとしか思えないが、市の職員の感覚はこんなものか。

浜松城は、浜松駅から歩いて20分ほど。全体は広大な公園になっており、市役所よりの一部に天守閣が再現されている





階段は石畳で、足元が危なっかしく結構怖い。



富士山が見える。



復元された天守閣。



場内に入る。








城をあとにする。魅力的な観光施設とは思えない。


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浜松市 五社神社・諏訪神社

2017年02月16日 08時32分14秒 | 旅行
大河ドラマで注目の浜松。中心となる神社は、五社神社・諏訪神社である。

浜松駅から浜松城へ歩く途中にある。徒歩で10分ぐらい。



赤い鳥居はよく見るものだが、社殿は朱塗りの華麗で重厚なものだ。








戦災で全焼し、その後に再建された。戦前の建物は国宝に指定されていたという。






<御朱印>


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