ぶらり町めぐり&御朱印

町を歩くのが好きだ。特に御朱印集めに熱中した。年齢を重ね、段々と体力が落ちてきたが、もう少し頑張りたい。

ご朱印めぐり 熱海市 來宮(きのみや)神社

2023年01月29日 09時36分47秒 | 旅行
真鶴から熱海へ向う。來宮神社を参拝する。伊東線の来宮駅でおりるか、熱海駅からバスで行くのが普通だが、タクシーで行った。

タクシーの運転者さんが云うには、昔は、そんなに参拝者の多い神社ではなかったという。パワースポットとしてSNSで発信されて以来、若い女性の参拝者が多くなった。

古いものだが参拝者数のデータがある。2008年には約16万人だったが、2017年には69万人と4倍以上に増えた。急激に人気スポットになったことが窺える。

確かに、來宮神社の境内は若い女性が楽しめるようになっている。


鳥居。「善逝山 医王寺」の幟が見えるね。神社にお寺の幟があるのは違和感がある。ネットで調べても、來宮神社との関係が分からない。多分、別当寺だったのだろうと思うが、熱海駅の近くにあり、神社とは距離があるから断定できない。なかなか活発に活動している寺院であるようだ。電子御朱印を貰えるお寺である。


社殿。祭神は、大己貴命、五十猛命、日本武尊である。ここでのお参りは形だけで、すぐ社殿背後の御神木に向う。社殿より御神木が目当てになる神社である。


御神木の大楠。樹齢は2100年という。今は來宮神社と呼ばれているが、江戸末期までは「木宮明神」であった。この大楠が御神体であることが分かる。



よくよく見ると、老木であり、人間様と同じで、皮膚はたるんでいる。かなり、不気味である。エイリアンのような…。



休憩用の施設が充実している。オープンカフェがあり、大楠を眺められる五色の杜には抹茶を飲める休憩所がある。1,2時間は、ここで安らぐことができそうだ。

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ご朱印めぐり 真鶴 貴船神社

2023年01月28日 16時46分46秒 | 旅行
真鶴岬に鎮座する貴船神社を参拝する。東海道本線の真鶴駅からバスを利用した。


高台にあるので階段を上がる。


社殿が白塗りなのが珍しい。耐火建築である。


昔の社殿が左にあるが、小さなものだ。


貴船神社というから京都の貴船神社を勧請して創建されたものだと思うところだが、京都とは無関係である。江戸時代以前は、貴宮大明神と呼ばれた。

祭神は、大国主命、事代主命、少彦名命である。



貴船神社を参拝した後、そのまま駅に戻ろうと思っていたが、考え直し、再びバスに乗り、真鶴岬へ移動する。

真鶴岬から海を見る。天気が良く、伊豆大島が正面に見えた。こういう光景は癒やされるね。





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ご朱印めぐり 川崎大師

2023年01月26日 17時38分44秒 | 旅行
寒さも和らぎ、川崎大師まで出かける。初詣は大変な人出だが、1月下旬となれば空いてくる。それでも平日の昼間としては結構な人出で、護摩祈祷を受けている人も多かった。太鼓の音が素晴らしく、身体に響き渡る感じがする。

昔、仕事でトラブルが生じたときに、休みごとに早朝、川崎大師にお詣りしたものである。なんであんなにお詣りしたのか、今となっては夢のように思われる。功徳があったのか、仕事のトラブルは拍子抜けするように解消した。以来、年に一度はお詣りする。

仲見世通りから入る。





今年は弘法大師生誕1250年である。ご朱印の左上に「弘法大師ご誕生1250年」という記念印が押してある。

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ご朱印めぐり 高崎市 山名八幡宮

2023年01月21日 13時41分43秒 | 旅行
貫前神社を参拝後、上州一ノ宮駅から上信電鉄に乗り、山名駅で下りる。山名八幡宮は駅前にある。駅前にあるというより、山名八幡宮の境内を上信電鉄が通っているという方が正しい。

少し歩き、道路側の鳥居まで行く。


神門の前を上信電鉄が通っている。ということで、狭いトンネルを通って境内に入る。




階段を上がると社殿である。社殿前は狭い。



新田義重の子・山名義範が安元年間(1175~1177)に、宇佐八幡を勧請して創建されたという。

山名氏の発祥はここで、新田氏の系統ということになる。山名氏というと、応仁の乱の山名宗全が有名である。

境内は広くないが、趣がある。


本殿の背後に獅子頭があるので、こちらもお参りした。獅子頭が好きである。


上信電鉄の駅員が云うには、今年の初詣は、貫前神社より山名八幡宮の方が賑わったらしい。

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ご朱印めぐり 上野國一之宮 貫前(ぬきさき)神社

2023年01月20日 10時24分55秒 | 旅行
上野國一之宮・貫前神社を参拝する。高崎駅から上信電鉄に乗車、上州一ノ宮駅でおりる。駅からは徒歩10分ほどだが、坂道を上がらなければならない。


大した坂道ではないように見えるが、途中で息が切れ、情けない思いをした。高齢者にはツラい。


坂道を上がった先に鳥居がある。階段を上がる気力・体力がなく、横にある車道を歩いた。


少し歩くと、総門が見える。案外と小さく低い。


貫前神社の見所は、ここからである。総門から真下に社殿が見える。つまり、下り参道になるわけで、自分の経験した範囲では、下り参道はここだけではなかったと思う。


この神社の様式は変っている。正面に見えるのが拝殿かと思う。賽銭箱もここにある。ところが、これは楼門である。左右にある小さな入口から境内に入るのだ。



拝殿と本殿は、徳川家光の時代に造営されたもの。だからというわけではないが、東照宮風である。




ご朱印は「一之宮貫前神社」となっているね。一之宮であることを強調している。

神社名の由来だが、上信国境の笹岡山に鉾(ほこ)を逆さに立てそこに座した神がいた。抜鉾(さきほこ)とか抜鉾(ぬきさき)とも呼ばれていた。これに、この地を古くから開拓した渡来人の神様・貫前神が混同されたようで、二神が一つの社に祀られた。二神一社形式だった。祭神は、経津主(ふつぬし)神・姫である。

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ご朱印めぐり 明治神宮 東京五社の一つ

2023年01月13日 12時38分48秒 | 旅行
原宿駅で下り、明治神宮を参拝する。参道は長い。

私の神社の記憶というと、明治神宮である。毎年家族で初詣をしたからである。しかも真夜中の初詣で、これは眠かったというしかない。

調べると、明治神宮の社殿は戦災で焼失している。現社殿は1958年に完成した。それ以前は仮社殿だったが、どこにあったのだろうと思う。記憶にない。長い参道で行列して待ったことは覚えている。





参拝の行列ができていた。



これで東京五社(大国魂神社、日枝神社、東京大神宮、靖国神社、明治神宮)を参り終えた。

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ご朱印めぐり 靖国神社 東京五社の一つ

2023年01月12日 15時52分52秒 | 旅行
市ヶ谷駅から歩き、靖国神社を参拝する。東京五社の一つである。

靖国神社というと、戦死した兵士の御魂を祀る神社である。やはり、気が重たい。初めてお参りしたのは、小泉政権の時で、靖国参拝が中韓から厳しく抗議されことから、反発心でお参りした。

もともと、我が家は世渡りが上手かったのか、親戚を見渡しても、戦死者がいないかったから、靖国神社には縁がないと思っていた。

正月も終わった平日の昼間にお参りした。参拝者は少なかった。





靖国神社をお参りするのも、これが最後かもしれないと思う。

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ご朱印めぐり 横浜市港北区 師岡熊野神社

2023年01月08日 15時18分40秒 | 旅行
師岡熊野神社へ行く。東急東横線・大倉山駅から徒歩で12分。お参りが目的というより、神社関係の品物をお焚き上げして貰うためだった。

神社をお参りすると、お札とかその他色々な品物を貰うときがあるが、この後始末に困る。なかには捨てずにいたら、段ボール一箱が一杯になったという人もいた。

神社へ持っていけばいいのだが、神社も監視?が厳しくなって、他の神社のものを納めるのが憚られる。その点、師岡熊野神社は神社の外に納め場所があり、しかもゴミ置き場ぐらいの大きさがある。

知っている人は、ここに納めに行く。スペースは広いが、それでも山のようになっていた。

丘の中腹にある神社である。丘の上に貝塚がある。昔は、手前まで海だった。

階段の向いに弁天堂がある。


1月8日だから混んではいないと思ったが、駐車場は満杯で、警備員の掛け声が大きかった。


拝殿前は行列ができていた。周辺ではここが一番参拝者が多い。古社で、聖武天皇の時代に創建された。昔は、東京湾からここまでの熊野道があったという。




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ご朱印めぐり 武蔵国一之宮 小野神社

2023年01月07日 10時01分35秒 | 旅行
武蔵國総社の大国魂神社を参拝後、京王線で聖蹟桜ヶ丘駅まで乗る。聖蹟桜ヶ丘駅から歩いて10分で、小野神社に至る。

小野神社は武蔵国一之宮だが、一之宮のガイドブックには記載されていない。全国の一之宮が組織した会があるが、そこに入れて貰えないらしい。事情は不明だが、どこかが邪魔しているのだろう。神社業界にも政治的駆け引きがある。

武蔵國総社の大国魂神社には、武蔵国の一之宮から六之宮までが合祀されているが、そこでは一之宮として小野大神が祀られている。ここからも分かるとおり、小野神社が武蔵国一之宮であったことは間違いない。


随神門は風格がある。


境内は広いが、樹木が多いわけではなし、空き地のように見える。参拝者も少なく、余計に閑散として見える。



社殿。祭神は、天下春命(あめのしたはるのみこと)で、武蔵国開拓の祖神である。


武蔵國総社の大国魂神社を参拝するなら、一之宮の小野神社も参拝した方がいいと思う。両社は多摩川を挟んで近いところにある。もっとも小野神社は神職さんがいないときもあるらしく、事前に連絡した方がいいようである。

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ご朱印めぐり 武蔵総社 大国魂神社 東京五社の一つ

2023年01月06日 16時29分22秒 | 旅行
武蔵総社・大国魂神社を参拝する。松の内とはいえ、平日の昼間だったので混雑していないだろうと読んでいたが、読みが外れた。


参道は提灯が賑やかで、両側に屋台が並んでいる。正月と云うより、酉の市のようである。




拝殿前。行列で待つ。3連休最終日の9日までは混みそうだ。


大国魂神社は、東京五社の一つで、パンフレットをもらった。


参道は大賑わいだった。多摩地区では、ここが一番の神社だ。




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ご朱印めぐり 多摩川七福神

2023年01月04日 10時55分16秒 | 旅行
多摩川七福神を遙拝する。七福神はどこにしようかと迷ったが、都心ではなく、距離も短いものを選んだ。多摩川七福神は全長4キロで1時間ほどで回れる。さほど混雑することもない。

多摩川七福神のスタートは、新田神社である。というより、色紙を購入できるのはここだけである。あとは、無人の札所ばかりである。ここで色紙を購入し、全部の札所の印判を押して完成させてしまった。ここでは、すべての札所の印判が用意してある。あとは、各札所をまわるだけにしておいた。この方が楽である。

新田神社は恵比寿である。神輿庫にあり、手前に小さな惠比寿像がある。宝船に乗った小さなもので、同じようなものが各札所にある。デザインが統一されているのは、街おこしのため七福神霊場をつくったからである。


新田神社から多摩川方向へ歩く。十寄神社が途中にある。ここは毘沙門天である。


なお歩き、多摩川の土手に出る。手前に東八幡神社がある。ここは弁財天である。


多摩川に出る。富士山が見えた。傘雲というか、頂上に雲がかかっていた。


東八幡神社から武蔵新田駅方向へ戻る。

途中に延命寺(寿老人)がある。ここが一番分かりにくい場所にある。中をのぞくと、大きな地蔵像があるのでビックリする。本来は地蔵堂である。寿老人像は右側にある。


延命寺から氷川神社へ。大黒天である。


氷川神社から新田神社へは近い。新田神社前を通り過ぎる。新田神社は参拝者が増えて、初詣の行列ができていた。

武蔵新田駅の踏切を越えて、頓兵衛地蔵へ行く。布袋尊である。ここは史跡になっている。


頓兵衛地蔵から武蔵新田駅へ。福禄寿の矢口中稲荷神社は、駅のホームの裏側にある。


ここで多摩川七福神めぐりを終える。

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ご朱印めぐり 東京都大田区 新田神社

2023年01月03日 15時35分25秒 | 旅行
東京都大田区に鎮座する新田神社を参拝する。実は、多摩川七福神を巡拝するのが目的だったが、多摩川七福神は新田神社が起点である。

ここのご朱印は凝っている。正月だから、なおさらだ。右側の兜などがある部分は透かし彫りで、写真にうまく撮れない。濃紺の下敷きを敷いて撮ったものであり、現物とは異なる。


手水場は正月らしくめかし込んでいた。


拝殿前に破魔矢があるのは、ここが破魔矢発祥の地とされているからである。

祭神は、新田義興である。


9時50分に着いた。まだ参拝客は少なく、行列はできていなかった。1時間後に、多摩川七福神めぐりを終えて立ち寄ったときはかなりの行列ができていた。


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