松島神社から水天宮へ向い、歩く。松島神社のはす向かいに水天宮がある。水天宮の社殿は2階にあり、1階は駐車場になっている。これだけの工事を行えるということは、資金力がある証拠である。

首都圏の安産の神様と云えば、まず、ここ、水天宮があげられる。水天宮の総本宮は久留米市の筑後川沿いにあるが、参拝者はこちらの方が多いはず。
水天宮入口。神社には見えない。

鳥居は入口を通ったところにあるが、気にする人はいない。
10月31日にお参りしたが、日曜日と云うこともあって、祈祷を受ける参拝者が多く、列を作っていた。この日は、仏滅だったが、気にする人が少なくなったのだろうか。

拝殿。神社という雰囲気は少ない。都心の神社は、こうなってしまうね。

水天宮は安産の神様で有名だが、そもそも水天宮とは何かというと、案外気にしないのではないだろうか。
祭神は、天御中主大神(あめのみなかぬしのおおかみ)で日本神話では最も早く現れた神様である。初代?の神様である。イザナギ、イザナミはこの神のあとに出現する。妙見様として信仰されている神社の祭神になっていることが多い。
水天宮は、本来、水難から護る神社だが、これが安産の神様になってしまった由来が分からない。破水のイメージから連想したものか?