こんちゅう探偵団

日本各地の昆虫好きが集まる謎の探偵団結成・・・!?
Let's 昆虫採集!! Since in 2013.10.12

アカマツハナムシガ

2024年07月21日 |  ●その他科


アカマツハナムシガ Piniphila bifasciana

[分 布] 北海道・本州
[食 樹] マツ類の雄花
[時 期] 6月~7月
※ 開張は約11㎜~15㎜前後のハマキガ科ヒメハマキガ亜科に属する蛾の仲間。

北海道・本州に分布しており、平地~山地に生息し個体数は少ない。
成虫は夜間灯火に飛来する。
前翅中央の基部よりの淡い白帯が太く、その中央に薄く細い黄色帯が見られる(下図の黄色矢印)。





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カバイロキバガ

2024年07月20日 |  ●その他科


カバイロキバガ Dichomeris heriguronis

[分 布] 日本各地
[食 樹] サクラ・ウメ・サクランボ・モモ・スモモなどのバラ科植物
[時 期] 6月~9月
※ 開張は約17㎜~20㎜前後のキバガ科フサキバガ亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数はやや少ない。
成虫は夜間灯火に飛来する。
上翅は淡い茶褐色で、外縁には暗茶色の太帯が見られる。
幼虫はサクラ・ウメ・モモなどのバラ植物の葉を食べる。



自宅の外壁に張り付いていたカバイロキバガ


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ノシメマダラメイガ

2024年07月19日 |  ●メイガ・ツトガ科


ノシメマダラメイガ Plodia interpunctella

[分 布] 日本各地
[食 樹] 米・小麦粉・貯穀類・乾燥加工食品・菓子類など
[時 期] 2月~10月
※ 開張は約12㎜~16㎜前後のメイガ科マダラメイガ亜科に属する蛾の仲間。

日本各地に分布しており、平地~山地に生息し個体数は普通。
成虫は主に屋内で発生し確認されているが、夜間灯火にも飛来する。
食品害虫の一種として知られる有名な蛾です。
上翅の基半は淡黄色で、外半は紫赤色~紫褐色となり、特徴的な鉛色の筋模様が見られる。
国内における発生は年2~4回ですが基本的には屋内で発生する為一年中発生します。
発生場所は一般家庭の屋内・製粉工場・穀物倉庫などで多く確認されているようです。
ノシメマダラメイガを漢字で書くと「熨斗目斑螟蛾」と書きますが、「熨斗目(のしめ)」とは、
翅の模様が着物の熨斗目柄に似ていることが名前の由来となっているようです。
旧名:ノシメコクガ

幼虫の特徴は終齢幼虫で体長10~12㎜前後で頭部が茶褐色で腹部はクリーム色です。
エサは小麦粉・米ぬか・米粉などの穀物の粉をもっとも好み、そのなかに紛れて生活します。
他には乾燥果実やコーヒー豆・クッキーやチョコなどの菓子類、ペットフード・調味料などが知られています。
幼虫は糸を吐き巣の様なものを作ります。
これまでに幼虫を誤食した健康被害の報告はない様です。




2023年2月 北海道 自宅の室内で見つけたノシメマダラメイガ



2022年7月 北海道 自宅の外灯に飛来したノシメマダラメイガ




2015年5月 北海道 自宅の室内で見つけたノシメマダラメイガ


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ウスジロノメイガ

2024年07月18日 |  ●メイガ・ツトガ科


ウスジロノメイガ Psammotis orientalis

[分 布] 北海道・本州
[食 樹] 不明
[時 期] 7月~8月
※ 開張は約22㎜~23㎜前後のツトガ科ノメイガ亜科に属する蛾の仲間。

北海道・本州に分布しており、個体数は少ない。
成虫は夜間灯火に飛来する。
前後翅は淡黄褐色で、暗褐色鱗を全体に散らす。
前翅は後縁に行くほど幅広になる。





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ヒモワタカイガラムシ

2024年07月17日 | 探索日記(生物)


ヒモワタカイガラムシ
コブシの葉にたくさんのガム見たいものが付いてた。
なんでしょうかね?
これは。。。
調べるとヒモワタカイガラムシと言うのだそうです。
※間違ってるかも知れません。



なんだかとっても気持ち悪いですねエ。



オオマルクビヒラタカミキリ
針葉樹の伐採木で良く見られる最普通種びオオマルクビヒラタカミキリです。
これは今年もたくさん見かけましたね


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採集後に撮影した生き物

2024年07月16日 | 探索日記(生物)


ジュウジクロカミキリ
オニグルミの枯れ枝にて



ドイカミキリ
こちらもオニグルミの枯れ枝にて



トワダムモンメダカカミキリ
ニガキの生葉にて採集。




フトアナアキゾウムシ
コブシの樹皮に付いていた大きめのゴツイゾウムシ。


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アカクビナガハムシ

2024年07月15日 | 探索日記(生物)


真っ赤な色のハムシちゃん。
今まで何度も見たことはありましたが
札幌市内で見つけたのはお初。
これはいいものを見つけたなぁ
サルトリイバラやシオデの葉を食べているので、今度もう少し札幌市内で探して見ようと思います。


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スズラン

2024年07月14日 | 探索日記(植物)


スズラン
いつの間にかスズランのシーズンが終わってしまった。
一応見に行ってきたけどやはりほぼ花は終了。
辺り一面葉しかありませんでしたが、日陰の隅っこに小さい花を
付けている子がいて、ギリギリ間に合ったようです、可愛いスズランです

市場に出回っているのはほとんどがドイツスズランです。
我が家の庭にも植えているのはドイツスズランですがスズランは花の中を見ると全体的に
淡い白黄色ですが、ドイツスズランは花の中には赤い点が見られます。


これがスズランの花の中です。
赤い点は見られません、白黄色一色です。
その他の識別ではドイツスズランの花は葉より高い位置に付き、スズランの花茎は葉よりも短く
低い位置で花を咲かせます。



これは3年前に撮影したスズランの全体写真です。



オオアマドコロ
鈴なりのお花が可愛いですねエ。



西洋クルミ
これは秋に実を採りに来なければ




ツルニチニチソウ
なんとかヒメツルニチニチソウとツルニチニチソウの区別が
付くようになりました。
今回は間違いなさそうです



フタリシズカ
花は目立たないです。





サイハイラン
ちょうど見ごろでした。
綺麗な花ですよねエ


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ヒグマ肉を喰らう!!

2024年07月13日 | 雑談日記


ヒグマの肉
知人から頂いたヒグマの肉。
これ一部です、骨から肉を出刃包丁で剝いでいきますが
これが大変、筋肉が硬くて皮膜をはぐのも一苦労。
そして何と言っても獣臭い匂いが・・・
それでもなんとかこの状態までやりきりました、なんてったって熊肉を食べるのは
初めてなので頑張っちゃいましたね



解体した後は1日冷蔵庫で寝かせ
翌日には炭火焼で食べる事になりました。





炭火で焼いて食べると肉が硬く砂肝のハード版見たいな感じですが
味は美味しいです。
その後嫁さんが圧力なべでほろほろにしてくれました。
これだともう牛肉となんら変わりありません。
最高に美味しいお肉に大変身!!
さすが嫁www
ヒグマ肉を食べたのは人生初、まさにジビエですな。
取り合えず食べきれないので残りは冷凍庫へ



あっ!!
そうそう、先月息子のみ~ちゃん。
自転車で友人3人と支笏湖へサイクリングへ行った際に
峠でスピード出すぎて曲がり切れずガードレールに激突!!
左足大腿骨骨折にて入院、今は松葉杖で通院の日々を送っております。
学校や塾の送り迎えでなかなか大変

今年の夏は彼は終わってしまったwww
でも元気です


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森の宝石ハナウドゾウムシ

2024年07月12日 | 探索日記(生物)


ハナウドゾウムシ
セリ科やハナウドの葉上で良く見られる
ハナウドゾウムシ、いつもは黒っぽい個体が多いけれど
たまにこうした翡翠色に輝く美しい個体が見られる。
標高のある場所では比較的見つけやすい色だが平地ではあまり見かけません。
今回は平地で見つけたのでちょっと嬉しかったです



キマダラヒゲナガゾウムシ
小さいヒゲナガゾウムシの仲間。
普段良く目にするゾウムシです、交尾中でしたね


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