【2009年・日本】試写で鑑賞(★★★★☆)
戦国の世を舞台に、大泥棒・石川五右衛門が奇想天外な事件に巻き込まれていくアクション・エンタテインメント作品。
1582年。天下統一を目指した織田信長(中村橋之助)は、夢目前にして家臣である明智光秀(紀里谷和明)の謀反によって本能寺で暗殺される。しかし信長の右腕だった豊臣秀吉(奥田瑛二)が光秀を討伐。その功績をもって信長の後を継ぎ、豊臣政権を樹立する。世の中は火種を残しつつも、ひとときの平和を謳歌していた。とはいえ格差は広がり、民衆の困窮ぶりはひどくなるばかりだった。ある夜、天下の大泥棒・石川五右衛門(江口洋介)は、紀伊国屋文左衛門(六平直政)邸の金庫(蔵)からお宝を盗み出す。目的は貧しい庶民へ、金品を分け与えるためである。そのお宝の中に、五右衛門は南蛮製の箱を見つけるが、中身が無い事を確認するとそれを捨ててしまう。その箱を拾ったのは病気の母(鶴田真由)のために、スリを重ねる少年・小平太い(深澤嵐)だった。やがて五右衛門は子分の猿飛佐助(ゴリ)から、秀吉の五奉行のひとり石田三成(要潤)が霧隠才蔵(大沢たかお)を使って箱の行方を追っていることを知る…。
あまり世間的に評判の宜しくなかった、紀里谷和明第一回監督作の「CASSHERN」ですが、ともやはアレ結構アリだと思ってる派なんですよね。
基本的に宇多田ヒカルのPV大好きで、その中でも「Traveling」が最高だと思ってますからね~。
Traveling 【HQ】
SAKURAドロップス 【HQ】
この辺のPVが好きかどうかが、「GOEMON」を好きかどうかに繋がるでしょうね(多分)。
さて、そんな映画の本編ですが、時代考証なんか細かい事は気にしないワカチコな娯楽作。
別にこういう作品は今に始まった事ではなく、山田風太郎って御大がいましたからね。
「魔界転生」「伊賀忍法帳」「くノ一忍法帳」「忍 SHINOBI」などなど。
でも、この美術のブッ飛び感は、突き抜けすぎていて逆に気持ちいいくらい。
いや~、それにしても、ラストの城内部でのバトルは、久々にCG酔いしました(笑)。
プレイステーションが出たばかりの頃、3Dのゲームに酔う事が多々ありましたが、あれと一緒。
ぐるんぐるんのぐりんぐりんだもんね。
ひとつものすごい不満があるとするならば、エンディング曲が宇多田ヒカルじゃないこと(笑)。
宇多田のPVを見慣れている所為もあるんだろうけど、この映像には宇多田ヒカルの唄がすごく合うと思うんだけどなぁ…。
(ま、無理なのは承知ですけど…)
監督・原案・脚本は紀里谷和明。
2009年5月1日公開
公式HP:GOEMON
戦国の世を舞台に、大泥棒・石川五右衛門が奇想天外な事件に巻き込まれていくアクション・エンタテインメント作品。
1582年。天下統一を目指した織田信長(中村橋之助)は、夢目前にして家臣である明智光秀(紀里谷和明)の謀反によって本能寺で暗殺される。しかし信長の右腕だった豊臣秀吉(奥田瑛二)が光秀を討伐。その功績をもって信長の後を継ぎ、豊臣政権を樹立する。世の中は火種を残しつつも、ひとときの平和を謳歌していた。とはいえ格差は広がり、民衆の困窮ぶりはひどくなるばかりだった。ある夜、天下の大泥棒・石川五右衛門(江口洋介)は、紀伊国屋文左衛門(六平直政)邸の金庫(蔵)からお宝を盗み出す。目的は貧しい庶民へ、金品を分け与えるためである。そのお宝の中に、五右衛門は南蛮製の箱を見つけるが、中身が無い事を確認するとそれを捨ててしまう。その箱を拾ったのは病気の母(鶴田真由)のために、スリを重ねる少年・小平太い(深澤嵐)だった。やがて五右衛門は子分の猿飛佐助(ゴリ)から、秀吉の五奉行のひとり石田三成(要潤)が霧隠才蔵(大沢たかお)を使って箱の行方を追っていることを知る…。
あまり世間的に評判の宜しくなかった、紀里谷和明第一回監督作の「CASSHERN」ですが、ともやはアレ結構アリだと思ってる派なんですよね。
基本的に宇多田ヒカルのPV大好きで、その中でも「Traveling」が最高だと思ってますからね~。
Traveling 【HQ】
SAKURAドロップス 【HQ】
この辺のPVが好きかどうかが、「GOEMON」を好きかどうかに繋がるでしょうね(多分)。
さて、そんな映画の本編ですが、時代考証なんか細かい事は気にしないワカチコな娯楽作。
別にこういう作品は今に始まった事ではなく、山田風太郎って御大がいましたからね。
「魔界転生」「伊賀忍法帳」「くノ一忍法帳」「忍 SHINOBI」などなど。
でも、この美術のブッ飛び感は、突き抜けすぎていて逆に気持ちいいくらい。
いや~、それにしても、ラストの城内部でのバトルは、久々にCG酔いしました(笑)。
プレイステーションが出たばかりの頃、3Dのゲームに酔う事が多々ありましたが、あれと一緒。
ぐるんぐるんのぐりんぐりんだもんね。
ひとつものすごい不満があるとするならば、エンディング曲が宇多田ヒカルじゃないこと(笑)。
宇多田のPVを見慣れている所為もあるんだろうけど、この映像には宇多田ヒカルの唄がすごく合うと思うんだけどなぁ…。
(ま、無理なのは承知ですけど…)
監督・原案・脚本は紀里谷和明。
2009年5月1日公開
公式HP:GOEMON
GOEMON Ultimate BOX [Blu-ray]ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
GOEMON Ultimate BOX [DVD]ワーナー・ホーム・ビデオこのアイテムの詳細を見る |
GOEMON オリジナル・サウンドトラック松本晃彦アール・アンド・シーこのアイテムの詳細を見る |
GOEMON (幻冬舎文庫)竹内 清人,紀里谷 和明幻冬舎このアイテムの詳細を見る |
ムービー・マスターピース GOEMON 1/6 スケールフィギュア 石川 五右衛門ホットトイズこのアイテムの詳細を見る |
ムービー・マスターピース GOEMON The Movie 1/6スケールフィギュア 霧隠 才蔵ホットトイズこのアイテムの詳細を見る |
ムービー・マスターピース GOEMON The Movie 1/6スケールフィギュア 浅井 茶々ホットトイズこのアイテムの詳細を見る |
コスベイビー GOEMON セット1 「自由になってみたい」 五右衛門&茶々ホットトイズこのアイテムの詳細を見る |
>ワカチコ(爆)な映画は、どれだけぶっ飛ぶかで、勝敗が決まる気がしますね。
うんうん。
そういう意味では「カムイ外伝」はワカチコが足りなかったんですよね(苦笑)。
>五右衛門のフィギア、カッコイイんですね。
最近のフィギュアって、ホント出来がいいんですよね。
こういうの集め出すとキリがなくなっちゃいそう。
ご無沙汰です~
久しぶりに痛快なエンターテイメントを見た気がします。
ワカチコ(爆)な映画は、どれだけぶっ飛ぶかで、勝敗が決まる気がしますね。
ぐりんぐりんもすごかったです。
五右衛門のフィギア、カッコイイんですね。
なんだか欲しくなっちゃった。
ほんと独特ですよね、この感性。
映画も楽しみではあるんですが、簡単に観られるPV製作も意欲的に行って行って欲しいですわん。
時代考証や既成概念を取り除いた建築様式や
衣装に目が奪われるほど綺麗なシーンも多々ありましたが
戦闘シーンではゲームのCG映像?と思えるほどの
ギャップもありました。
ただ、邦画では珍しい映像手法なのでぜひ、次回作も
果敢にチャレンジしてほしいですね。
前作よりは脚本がよくなった思いますが…
今度、訪れた際には、
【評価ポイント】~と
ブログの記事の最後に、☆5つがあり
クリックすることで5段階評価ができます。
もし、見た映画があったらぽちっとお願いします!!
PVで歌手の唄ありきではあるんですけど、映像が相乗効果をもたらし、さらなる良いモノへ昇華して行く場合があるんですよね。
仕事中はよくPV流しながらとか、よくやってます。
たまに見入っちゃって、効率悪いですけどね(笑)。
ビデオクリップというものに、関心がなく、ほとんど見たことが無かったのですが、私はSAKURAドロップスが大変に気に入りました!
色がキレイ、モチーフが素敵、流れもオーバチュアがあって一幕二幕と流れるオペラの凝縮!という感じがします。
何より(勝手な思い込みかもしれませんが)ジブリとかエヴァとかますむらひろしとか、私が好きと思うものと同じにおいを感じます。
キレイなだけじゃなくて、ぞっとするような感じもあって、好きです。
「CASSHERN」と「GOEMON」も見なきゃですねえ。
え~、家族には不評だったんですか?
男の子はこういうの好きそうなんですけどね。
>絶対DVD買います!!(で、、、一人でこっそり観るの・笑)
超おきに入りじゃないですか(笑)。
駆けつけるのが遅くなりました~
なのに宇多田のPVに見入っちゃった♪じっくり見たのは初めてですぅ~
で、、、それも気に入った私はGOEMON大好きです!!
勢いで2日連続で観ましたが、強引に連れて行った家族には不評・・・「CG過ぎて目が回る」だって。
普段から目が回っているような私は全然OKだったし、結構お話も気に入ったの。特に才蔵のくだりが泣けた・・・
絶対DVD買います!!(で、、、一人でこっそり観るの・笑)
離婚してなかったら、絶対エンディングは宇多田ヒカルでしたよね。
「CASSHERN」の主題歌『誰かの願いが叶うころ』もたまらなく良かったですからね。
映画もいいですけど、紀里谷監督にはいろんなPVをガンガン撮っていってほしいですね。
>歴史好きで史実にこだわりのある方々には受け入れがたい部分が多々あるようですが、私は割り切って楽しんじゃいました。
時代的には一番面白いところですからね。
ま、パラレルワールド的な感覚で楽しむのが一番いいんでしょうね、コレ。
三半規管が弱い人は酔っちゃうかもですよね~♪
こういうのゲームにもしやすそうですよね。
「がんばれゴエモン」シリーズで是非(笑)♪
もう紀里谷監督の映像と宇多田ヒカルの唄は、パブロフの犬のように密接な関係になってますからね♪
>“ワカチコな娯楽作”
もうみんな細かい事に気にしすぎですよね。
楽しければいいじゃん♪いいじゃん♪
>この映像には宇多田ヒカルの唄がすごく合うと
思うんだけどなぁ…。
あ~~!同じですぅ~♪私も観終った後、友人に
別れてなかったら(^^ゞ、宇多田ヒカルの唄だよねって
言ってました(笑)
TravelingのPVもSAKURAドロップスのも好きでした♪紀里谷さんと宇多田さんのコラボっていいですよね。曲と映像があってますよね^^
ともやさんと同じく私もこの映画楽しめましたよん♪
どんなにマイロードでも、ここまでトコトンやってくれれば清々しいですよね。
歴史好きで史実にこだわりのある方々には受け入れがたい部分が多々あるようですが、私は割り切って楽しんじゃいました。
>エンディング曲が宇多田ヒカル
それでも彼女の雰囲気に近い方が歌ってらしたでしょう?
本人ならなぁーと私も思いましたが(^^;
目がぐるぐるまわりましたねー(笑
でも今回は大丈夫でした。
NHKの大河ドラマみたら物足りなさそうに
感じる作品でした(笑)
でも気持ち良かったー(爆)
記事にはしてないけど、ワタシも
キャシャーンはアレでアリだと思うし
宇多田ヒカルのTravelingのPVは最高だと思うし
エンディングも宇多田ヒカルの曲のがしっくりくるよな気がするなーと思いました(^^;
楽しかったですよね?!GOEMON!
今回は“ワカチコな娯楽作”に噴いちゃいました☆
ともやさんの記事スキー♪
>『魔界転性』
沢田研二の衣装や化粧は、ほんとブッ飛んでましたからね~。
しかもそれがハマってたし♪
(ちなみに窪塚くんのリメイクは観てません)
>深作欣二監督
ある意味なってほしい(笑)。
>実際そういう業界で働いてはいますが、職種はまーったく違いますけども。(笑)
わお、ステキング♪
ともやも昔は小説家になりたかったんですよね。
ま、職種は違うけど、そういう業界で頑張ってますけどね(笑)。
『魔界転性』は私も思い出しました。今でこそ大したもんでもないですけど、当時は結構ぶっ飛んでましたよね。沢田研二の衣装とか、凄く斬新だった覚えがあります。ということは紀里谷監督も将来は深作欣二監督のようになるんでしょうか?(笑)
ともやさんはPVが好きですか。実は私はPVのディレクターになりたかったんですよねぇ。実際そういう業界で働いてはいますが、職種はまーったく違いますけども。(笑)