ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

テラートレイン

2009年05月03日 | 映画(た行)
(原題:TRAIN)
【2009年・アメリカ】試写で鑑賞(★★★☆☆)


1980年に公開されたサスペンス・ホラー「テラー・トレイン」(原題:TERROR TRAIN)をリメイク。
東欧を走る逃げ場の無い列車の中で起こる惨劇を描いたサバイバル・ホラー。

国際大会出場のため、東ヨーロッパに遠征に来ていたインディアナ大学のレスリングチーム。リトアニアでの試合を終えた夜、アレックス(ゾーラ・バーチ)、ウィリー(ギデオン・エメリー)、クレア(グロリア・ヴォトシス)、トッド(デレク・マジャール)、シェルドン(カヴァン・リース)ら5人は無断でホテルを抜け出し夜遊びに出かけ、翌朝の列車に乗り遅れてしまう。5人はコーチに怒られながらも駅に向かう。しかし駅では英語が通じず、オデッサ行きの切符が買えずにコーチは途方に暮れていた。そこへ行き先が同じと言う親切な女性ドクター・ヴェリスラヴァ(コイナ・ルセヴァ)が現れ、一行はある電車に乗り込んだが…。



オリジナル作品にはジェイミー・リー・カーティスが出演してるんで、たぶん観た事あると思うんだけど、記憶にはまったく残ってません(笑)。
イーライ・ロス監督の「ホステル」に代表されるように、言葉の通じない異国の地は、それだけで恐怖に繋がるという、まぁ、ベタと言えばベタなストーリー展開。



もう公開されている映画なんで、ここからちょっとネタバレしながらツッコミTIME。
系統的には「ホステル」&「X-FILE 真実を求めて」。
「ホステル」ではお金を払って殺人を楽しむという秘密倶楽部が描かれていたが、本作は臓器売買が描かれている。
臓器移植を求める金持ちはお金を払ってこの電車に乗り込み、ドクター・ヴェリスラヴァが臓器移植に使う観光客を連れてくる。
殺された観光客の臓器は、その場(かな~り薄汚い電車内)で手術が行われていく。

ともやは医者じゃないんで詳しくは分からないんだけど、臓器ってそんな簡単に移植できたんだっけ?
拒絶反応があるかどうかとか、あるんじゃなかったっけ?
しかも揺れる電車の中で、そんな精密な手術を行える?(ブラックジャックなら問題ないんだろうけど・笑)
そもそもお金があるなら、ちゃんとした設備の所で手術を行えばいいのに…(あ、ひょっとしたらリトアニアって、法律で全ての臓器移植が禁止されているのかしら? だから非合法のこういう商売が成り立つのかな?)

英国アカデミー賞(「アメリカン・ビューティー」)とゴールデングローブ賞(「ゴーストワールド」)のノミネート女優ながら、ここ最近ホラー映画の出演が続いているゾーラ・バーチが主演なんで、彼女のファンとほどよく怖がりたい人にお薦め♪

監督・脚本はギデオン・ラフ。

2009年5月2日公開
公式HP:テラートレイン


テラー トレイン [DVD]

ワーナー・ホーム・ビデオ

このアイテムの詳細を見る


■オリジナル作品はこちら

テラー・トレイン [DVD]

エスピーオー

このアイテムの詳細を見る


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (とらねこ)
2009-05-14 00:48:49
ともやさん、こんばんは~♪
確かに臓器移植には、電車内ではチト厳しいものがありそうですよね。
途中で病院に行くシーンがあったんですけど、あそこで目の手術が済んだ子供が居ましたが、あの病院だけで手術が行われていたのかな?

あと、リトアニアからソ連行きの電車だったんですが、一体どこの国の管轄だったんだろー。
ま、詳しくツッコむべき映画じゃないとは思うんですが^^;
返信する
ちょっと物足りない… (ともや)
2009-05-14 02:24:25
こんばんは、とらねこさん♪
ホラーはある意味"突っ込めてナンボ"ですからね~(笑)。
…にしてももうちょっとグロ描写は欲しかったです。
そっちで怖がらせる系の作品ですからね~♪
返信する

コメントを投稿