【2007年・日本】試写会で鑑賞(★★★★☆)
携帯サイトで連載されていた雫井脩介原作の同名小説を映像化。
1冊のノートを介して展開する人間模様を描いた物語。
母親ができちゃった再婚をしたために一人暮らしをすることになった女子大生の堀井香恵(沢尻エリカ)。引越し先のアパートで、前の住人が忘れていった1冊のノートを発見する。人の物は見てはいけない。香恵はノートを元あった戸棚にしまいこむ。ある日、香恵がアルバイトをしている万年筆屋に、画家をしている石飛リュウ(伊勢谷友介)がやってくる。風変わりな石飛に心引かれていく香恵。そんなコトを相談しようにも、親友の池内ハナ(サエコ)は海外留学中でなかなか連絡が取れない。そんな中、サイコの恋人・鹿島(田中哲司)から愛の告発をされてしまう始末。香恵は何気なくノートのことを思い出し、そのノートに書かれた日記を読み始める。そこには初めて4年生を受け持つことになった新人教師・真野伊吹(竹内結子)の日常が綴られていた。小学校の教師になることを目指している香恵は、子供たちを【太陽の子】と称し接していく伊吹先生の姿に憧れを抱きつつ、日記を読み進めていく。登校拒否の女の子・水谷君代(山口愛)のことで悩んだり、図書館でバッタリ合った隆(代役:黄川田将也)との展開に自分を重ね合わせてみたり…。しかし、香恵はそのノートに隠されていた真実を知ってしまう…。
行定勲監督は、ともやが無条件に大好きな日本人監督のひとり。
期待を裏切りません。
ともやが大っ嫌いなベタベタな恋愛モノでない部分も好感触。
今はTVでいろいろ言われていますが、沢尻エリカの演技はすごいですよ。
エリカ様の片鱗はこれぽっちも感じさせず、スクリーンにいるのが香恵にしか思えない。
そんな沢尻エリカの演技が良すぎるために、冒頭で出てきたサエコの演技が下手くそに感じること感じること。
しかも香恵との会話の中で『できちゃった婚、格好いいじゃん!』なんてタイムリーな発言。
みんなのブログとか見るとその辺にまったく触れてないんだけど、ともやは心の中で大爆笑!
(ええ、ともやはそういう子なんです)
ノートの中で語られていく伊吹先生の奮戦記。
物語自体に仕掛けられたギミックは、そう大したモノではありません。
脳内変換で、伊吹先生の恋人役を、香恵が心酔するVシネの俳優・夏目涼(黄川田将也)が演じていますが、普通に考えれば一目瞭然の結果しか考えられません。
でもそんなのは物語のオカズ程度しかないので、いいんです。
伊吹先生の【心の力】を信じて子供たちに接していく姿。
ロケーションの素晴らしさを味わいましょう。
「CASSHERN」「伝染歌」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」と、あんまり普通の役を演じているのを見たことがない伊勢谷友介。
行定監督曰く『同年代の普通の役者だと、沢尻に呑まれてしまう』という理由でのキャスティングらしいですが、ギリですね。
この伊勢谷友介でさえ、沢尻エリカに呑まれかけてました。
風景や情景、物語がすごく綺麗な作品でした。
そして女の子を可愛く撮らせたら、右に出る者はいない行定監督。
ガールズムービーではないけれど、やっぱりいいねぇ。
監督は行定勲。
2007年9月29日公開
公式HP:クローズド・ノート
携帯サイトで連載されていた雫井脩介原作の同名小説を映像化。
1冊のノートを介して展開する人間模様を描いた物語。
母親ができちゃった再婚をしたために一人暮らしをすることになった女子大生の堀井香恵(沢尻エリカ)。引越し先のアパートで、前の住人が忘れていった1冊のノートを発見する。人の物は見てはいけない。香恵はノートを元あった戸棚にしまいこむ。ある日、香恵がアルバイトをしている万年筆屋に、画家をしている石飛リュウ(伊勢谷友介)がやってくる。風変わりな石飛に心引かれていく香恵。そんなコトを相談しようにも、親友の池内ハナ(サエコ)は海外留学中でなかなか連絡が取れない。そんな中、サイコの恋人・鹿島(田中哲司)から愛の告発をされてしまう始末。香恵は何気なくノートのことを思い出し、そのノートに書かれた日記を読み始める。そこには初めて4年生を受け持つことになった新人教師・真野伊吹(竹内結子)の日常が綴られていた。小学校の教師になることを目指している香恵は、子供たちを【太陽の子】と称し接していく伊吹先生の姿に憧れを抱きつつ、日記を読み進めていく。登校拒否の女の子・水谷君代(山口愛)のことで悩んだり、図書館でバッタリ合った隆(代役:黄川田将也)との展開に自分を重ね合わせてみたり…。しかし、香恵はそのノートに隠されていた真実を知ってしまう…。
行定勲監督は、ともやが無条件に大好きな日本人監督のひとり。
期待を裏切りません。
ともやが大っ嫌いなベタベタな恋愛モノでない部分も好感触。
今はTVでいろいろ言われていますが、沢尻エリカの演技はすごいですよ。
エリカ様の片鱗はこれぽっちも感じさせず、スクリーンにいるのが香恵にしか思えない。
そんな沢尻エリカの演技が良すぎるために、冒頭で出てきたサエコの演技が下手くそに感じること感じること。
しかも香恵との会話の中で『できちゃった婚、格好いいじゃん!』なんてタイムリーな発言。
みんなのブログとか見るとその辺にまったく触れてないんだけど、ともやは心の中で大爆笑!
(ええ、ともやはそういう子なんです)
ノートの中で語られていく伊吹先生の奮戦記。
物語自体に仕掛けられたギミックは、そう大したモノではありません。
脳内変換で、伊吹先生の恋人役を、香恵が心酔するVシネの俳優・夏目涼(黄川田将也)が演じていますが、普通に考えれば一目瞭然の結果しか考えられません。
でもそんなのは物語のオカズ程度しかないので、いいんです。
伊吹先生の【心の力】を信じて子供たちに接していく姿。
ロケーションの素晴らしさを味わいましょう。
「CASSHERN」「伝染歌」「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」と、あんまり普通の役を演じているのを見たことがない伊勢谷友介。
行定監督曰く『同年代の普通の役者だと、沢尻に呑まれてしまう』という理由でのキャスティングらしいですが、ギリですね。
この伊勢谷友介でさえ、沢尻エリカに呑まれかけてました。
風景や情景、物語がすごく綺麗な作品でした。
そして女の子を可愛く撮らせたら、右に出る者はいない行定監督。
ガールズムービーではないけれど、やっぱりいいねぇ。
監督は行定勲。
2007年9月29日公開
公式HP:クローズド・ノート
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風景もとってもキレイでした。
エリカ様が舞台挨拶でちょっとミソをつけたのが残念ですね~。
女優はスクリーンの中で表現する。
そういう意味ではああいうエリカ様は全然想定の範囲内で面白かったんですけどね。
逆に謝りのコメントとか出して欲しくなかったです。
まぁ、しばらくはワイドショーのネタになりそうな感じですね。
ロケーション良かったですね。
場所は、いろんなところでの撮影を組み合わせたんでしょうけど、ああいう下宿(アパート)、いいですね。窓に日が射しこんで。
窓を開けると階段があり、高台…。
何となく昭和な雰囲気が漂うアパート。
ああいうところに住んでみたいですね。
家賃は4万くらいかな?
そんなこと考えちゃいます(笑)。