シンドバッド ７回目の航海

（原題：THE 7TH VOYAGE OF SINBAD）
【1958年・アメリカ】TVで鑑賞（★★★★☆）

製作者チャールズ・Ｈ・シニアと人形アニメーターの第一人者レイ・ハリーハウゼンのコンビが描き出した冒険ファンタジー。
シリーズ三部作の第１弾となる。

バグダッドの王子シンドバッド（カーウィン・マシューズ）は、チャンドラ国のパリサ姫（キャサリン・グランド）を乗せて故国へ向かう船旅の途中、不思議な島に辿り着く。そこで一つ目の一角巨人に追いかけられる魔術師ソクラ（トリン・サッチャー）に出会う。彼らはソクラが持っていた魔法のランプの精ジニー（リチャード・アイアー）のおかげで助かるが、ランプは巨人に奪われてしまう。バグダッドへ戻ったシンドバッドは、バリサ姫との結婚の準備を進めるが、ある日バリサ姫の身体が小さくなってしまっていた。実は魔術師ソクラの仕業なのだが、姫を元に戻すにはあのコロッサ島に行かなければならないと言われたシンドバッドは、再びコロッサ島へ向かうことになる。そこは一つ目の巨人サイクロプスや双頭の鷲ロック鳥、火を噴くドラゴンなどが住む危険極まりない場所だった…。





小さい時に２～３回観た記憶があったけど、サイクロプス以外はまったく記憶に残ってませんでした。





姫を元の姿に戻すためにロック鳥の卵の欠片が必要なんだけど、このヒヨコのロック鳥がかわいい～！



魔法のランプや骸骨の騎士など、娯楽要素をふんだんに盛り込んだアドベンチャー映画。
ハリーハウゼンのダイナメーションが冴え渡る作品です。

監督はネーザン・ジュラン。

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