ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

メシア-伝えられし者たち-

2006年06月20日 | 映画(ま行)
【2003年・日本】DVDで鑑賞(★★★★☆)

2006年に入って100本目の鑑賞作品。
今年はちょっとスローペースですね。

沖縄の架空の島を舞台に繰り広げられるアクション活劇。

はるか昔の琉球王朝時代から脈々と受継がれる主守の血。かつて王を守る一族として存在した支配層の【南主守】。そして南に使われ兵として戦い、王朝のために死んでいった【北主守】。1879年の琉球王朝滅亡後、南主守の一族は遠く離れた島へ移り、平和な時間を過ごしていた。そして現代。沖縄本島から離れたとある島。この島に住む主守紀紗(森田彩華)は進学を控えて悩んでいた。本島の高校に進学したいのだが、自分を育てた名城八重(清水あすか)は島を離れることに難色を示す。それは紀紗が南主守家の当主であることと、北主守の不穏な動き。そんな時、東京に北主守の動きを探っていた八重の弟・龍示(松田悟志)から、北の動きがあやしいという内容の手紙が届く。時を同じくして紀紗たちの前に北主守の鎬(浅井星光)が現れる。鎬たちは一族の正当な伝承者に受継がれる巻物を奪い、積年の恨みをはらそうとに島に乗込んで来た。100年の時を経て、南主守と北主守の因縁の闘いの火蓋が斬って落とされる…。



「ヴァンパイア・ホスト」の松田悟志(ともやは「仮面ライダー龍騎」を観てなかったので、彼の代表作はこれなんですよね)。
護衛護身術・鳳龍院心拳の十七代目宗師である清水あすか。
北村龍平イズムを受け継ぐ下村勇二がアクション監督。

このスタッフを見て、面白くないワケがない。
実際、清水あすかと「VERSUS」にも出演していた浅井星光との、迫力あるバトルは必見。
清水あすかはあんなに可愛くてアクションもできるのに、何でブレイクしないのか不思議でしょうがありません。



ただひとつ不満なのが、これほど骨太のアクションで盛り上げたのに、それを貫き通してくれなかった点。
そりゃ、美少女クラブ21(森田クラブ?)の森田彩華にキレのあるアクションをしろというのはムチャな相談なんだけど。

八重と龍示を殺され、紀紗は主守当主に秘められた力を発動する。

紀紗睨む。
わ~!(敵やられる)
紀紗睨む。
わ~!(敵やられる)
紀紗睨む。
わ~!(敵やられる)
北主守のボス、拳銃を撃つ。
紀紗睨む。
ピストルの弾が紀紗の手前で止まる。
命乞いする北主守のボス。
紀紗睨む。
わ~!(北主守のボスやられる)

超能力じゃなくて、アクションでしめくくって欲しかった。
清水あすかと松田悟志のアクションが良かっただけに、凄い不完全燃焼な終わり方。
清水あすか主演にして、最後までごっついガチなバトル物語にすればよかったのに…。

監督は千葉誠治。
アクション監督は下村勇二。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
ちょっといいですねぇ (とりうち)
2006-06-20 09:26:34
これ面白そうだなぁ、この子も可愛いし



今度借りてみて身よっと(^-^)
返信する
ちょっといいです (ともや)
2006-06-21 02:03:10
こんばんは、とりうちさん♪

>これ面白そうだなぁ、この子も可愛いし

あっ、でも森田彩華より清水あすかの方がウン十倍可愛いですよ。

(ここだけの話ですが…)



内容はまぁ、そうそれなんで、ちょっといいですよ(笑)って感じ。
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