(原題:INCIDENT ON AND OFF A MOUNTAIN ROAD)
【2005年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
13人の映画監督がホラーを題材にした作品を撮り下ろしたTVシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」。
本作は第1シーズンのエピソード1。
夜の山道をドライブするエレン(ブリー・ターナー)。ふと目を離した途端に、道路中央に停まっていた自動車に激しく衝突してしまう。エレンは相手の自動車の中を覗いてみるが、中には誰もいない。ドライバーを探しに行こうとすると、目の前に巨大な男ムーンフェイス(ジョン・デ・サンティス)が出現する。手には助けを求める女性を引きずりながら。命からがら山の中に逃げ込むエレン。かつて夫から教わったサバイバル術を活かしながら、次々とトラップを仕掛けていく。やがて古ぼけた家に辿り着いたエレンは、目をつぶされた幾つもの死体を目の当たりにする…。
前回観た「ハンティング」とちょっとネタは被りますが、追う者と追われる者を描いた王道的ホラー作品。
満月をバックに颯爽と登場するムーンフェイス。
こちらもサイコ系のシリアルキラーなのですが、ムーンフェイスの中には一貫としたルール(殺しの美学)があり、「ハンティング」の殺人鬼たちとはまったく違う魅力を見せています。
とりあえず、捕まえた人間の目は潰す。
ゾンビ映画「サンゲリア」でもこんなシーンがありましたが、目は怖いですよ~。
そして軍事オタクの夫を持ち、『人生何があるか分からない』という理由から無理矢理サバイバル術を叩き込まれていたエレン。
エレンはそれが嫌でたまらない。
『結婚する前に気づけよ~』というツッコミが出てくるが、これをいうと物語が成立しないので軽く流しておく。
嫌々覚えさせられたサバイバル術だが、夫から教わった『常に予想外の反撃に備え、予想外の反撃をしろ』というアドバイスがエレンを助けることになる。
「クライモリ」や「テキサス・チェーンソー」などのホラー作品が好きな人にはお勧めかも。
監督は監督はドン・コスカレリ。
【2005年・アメリカ】DVDで鑑賞(★★★☆☆)
13人の映画監督がホラーを題材にした作品を撮り下ろしたTVシリーズ「マスターズ・オブ・ホラー」。
本作は第1シーズンのエピソード1。
夜の山道をドライブするエレン(ブリー・ターナー)。ふと目を離した途端に、道路中央に停まっていた自動車に激しく衝突してしまう。エレンは相手の自動車の中を覗いてみるが、中には誰もいない。ドライバーを探しに行こうとすると、目の前に巨大な男ムーンフェイス(ジョン・デ・サンティス)が出現する。手には助けを求める女性を引きずりながら。命からがら山の中に逃げ込むエレン。かつて夫から教わったサバイバル術を活かしながら、次々とトラップを仕掛けていく。やがて古ぼけた家に辿り着いたエレンは、目をつぶされた幾つもの死体を目の当たりにする…。
前回観た「ハンティング」とちょっとネタは被りますが、追う者と追われる者を描いた王道的ホラー作品。
満月をバックに颯爽と登場するムーンフェイス。
こちらもサイコ系のシリアルキラーなのですが、ムーンフェイスの中には一貫としたルール(殺しの美学)があり、「ハンティング」の殺人鬼たちとはまったく違う魅力を見せています。
とりあえず、捕まえた人間の目は潰す。
ゾンビ映画「サンゲリア」でもこんなシーンがありましたが、目は怖いですよ~。
そして軍事オタクの夫を持ち、『人生何があるか分からない』という理由から無理矢理サバイバル術を叩き込まれていたエレン。
エレンはそれが嫌でたまらない。
『結婚する前に気づけよ~』というツッコミが出てくるが、これをいうと物語が成立しないので軽く流しておく。
嫌々覚えさせられたサバイバル術だが、夫から教わった『常に予想外の反撃に備え、予想外の反撃をしろ』というアドバイスがエレンを助けることになる。
「クライモリ」や「テキサス・チェーンソー」などのホラー作品が好きな人にはお勧めかも。
監督は監督はドン・コスカレリ。
マスターズ・オブ・ホラー DVD-BOX Vol.1角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
マスターズ・オブ・ホラー DVD-BOX Vol.2角川エンタテインメントこのアイテムの詳細を見る |
自分的には『ファンタズム』の印象しかない
ドン・コスカレリ監督の作品でしたけど
(『ファンタズム』も好きです)
すごく、すごく面白かったです!
このまんま長編映画にしたいくらい
良かったです!
「ファンタズム」はいいですよね。
物語もそうなんですが、音楽も素晴らしいです。
>このまんま長編映画にしたいくらい良かったです!
こういうミニドラマをアレンジして長編とかしないんですかねぇ。
もったいないですよね。
けっこう良かったです。
>そこのツッコミどころを無視すると、けっこう良かったです。
でもコレを無視しちゃうと、夫を殺す動悸がなくなっちゃうんですよね。
もっと別の理由を付ければ良かったのに。
ちょっともったいないです。