【2005年・日本】DVDで鑑賞(ともや評価:★★★★☆)
日本の妖怪たちが総出演の大冒険ファンタジー映画。
ある牛舎で件が生まれ、恐ろしい予言を告げる。物語はここから始まる。今年10歳になる稲生タダシ(神木隆之介)は両親の離婚により、父親と4歳年上の姉と別れ、母親(南果歩)と祖父(菅原文太)と共に田舎で暮らす日々。ある日、タダシは神社のお祭りで、大勢の子供の中から【麒麟送子】に選ばれる。麒麟送子に選ばれた子供は、大天狗の山で大天狗が守っている伝説の剣を手にすることが出来るという言い伝えがあった。つまり世界の平和を守る正義の味方となれる子供なのだ。タダシは勇気を振り絞って山へ登っていくが、途中で怖くなって引き返してしまう。そこへ現れた古びたボンネットバス。そこでタダシは不思議な妖怪・スネコスリと出会うことになる。一方、古代先住民族の魔人・加藤保憲(豊川悦司)は、人間に捨てられた機械などの廃棄物の怨念と日本古来の妖怪たちとを、大怨霊ヨモツモノの力で混ぜ合わせ、新種の悪霊・機怪を作り出していった。そして、加藤の手先となった鳥刺し妖女・アギ(栗山千明)によって、日本全国の妖怪たちは捕獲され、機怪に姿を変えていくのだった。数日後、タダシは祖父に呼び出され再び大天狗の山へ向かう。彼を誘い出したのは祖父ではなく、麒麟送子の先導役、妖怪・猩猩(近藤正臣)だった。最初は怖気づくタダシだったが、彼らに悪意がないことを知り心を開いていく。そして、大天狗の山でダダシがついに伝説の聖剣を手にした時、機怪とアギが乱入し、なんと聖剣は折られ、すねこすりは拉致されてしまう。猩猩は世界の平和をかけて、川姫(高橋真唯)、川太郎(阿部サダヲ)、小豆洗い(岡村隆史)たちと共に、麒麟送子のタダシと力を合わせ、悪霊軍団に戦いを挑む決意をする…。
興行的には失敗したんでしょうけど、三池監督大好きっこなともやとしては大肯定。
しかもオープニングで件を出す時点で、『わぁ、マニアックな展開』とほくそ笑ませてもらいました。
(件については小松左京の小説「くだんのはは」を読むといいです。新耳袋でもくだんに関するエピソードが集められた巻があるので、読んでみるのも一興です。)
それにしてもタダシ役の神木隆之介は可愛いし、演技も上手いわ。
それともいじめっ子の演技が酷すぎるだけ?
もう説明的でしかも下手くそないじめっ子の場面にちょっとイライラ。
で、妖怪大集合です。
無駄に豪華なキャスティングです(笑)。
キッズムービーなんで、これはこれでアリだと思うのです。
でも大怨霊ヨモツモノと闘うのを恐れて散り散りになる妖怪たち。
最後は『やっぱり日本を守るんだ!』という心意気で都心に集結するならいいんだけど、祭と勘違いして集まって、その結果機怪と闘って…って展開がちょっと嫌。
やはり妖怪の移動手段はカラスに乗って…が基本ですね。
栗山千明のキャラクターもめっちゃカッコ良かったしね。
監督は三池崇史。
※でも神木といい宮迫といい、、川姫(高橋真唯)の太ももはそんなに触り心地がいいのか?(笑)
日本の妖怪たちが総出演の大冒険ファンタジー映画。
ある牛舎で件が生まれ、恐ろしい予言を告げる。物語はここから始まる。今年10歳になる稲生タダシ(神木隆之介)は両親の離婚により、父親と4歳年上の姉と別れ、母親(南果歩)と祖父(菅原文太)と共に田舎で暮らす日々。ある日、タダシは神社のお祭りで、大勢の子供の中から【麒麟送子】に選ばれる。麒麟送子に選ばれた子供は、大天狗の山で大天狗が守っている伝説の剣を手にすることが出来るという言い伝えがあった。つまり世界の平和を守る正義の味方となれる子供なのだ。タダシは勇気を振り絞って山へ登っていくが、途中で怖くなって引き返してしまう。そこへ現れた古びたボンネットバス。そこでタダシは不思議な妖怪・スネコスリと出会うことになる。一方、古代先住民族の魔人・加藤保憲(豊川悦司)は、人間に捨てられた機械などの廃棄物の怨念と日本古来の妖怪たちとを、大怨霊ヨモツモノの力で混ぜ合わせ、新種の悪霊・機怪を作り出していった。そして、加藤の手先となった鳥刺し妖女・アギ(栗山千明)によって、日本全国の妖怪たちは捕獲され、機怪に姿を変えていくのだった。数日後、タダシは祖父に呼び出され再び大天狗の山へ向かう。彼を誘い出したのは祖父ではなく、麒麟送子の先導役、妖怪・猩猩(近藤正臣)だった。最初は怖気づくタダシだったが、彼らに悪意がないことを知り心を開いていく。そして、大天狗の山でダダシがついに伝説の聖剣を手にした時、機怪とアギが乱入し、なんと聖剣は折られ、すねこすりは拉致されてしまう。猩猩は世界の平和をかけて、川姫(高橋真唯)、川太郎(阿部サダヲ)、小豆洗い(岡村隆史)たちと共に、麒麟送子のタダシと力を合わせ、悪霊軍団に戦いを挑む決意をする…。
興行的には失敗したんでしょうけど、三池監督大好きっこなともやとしては大肯定。
しかもオープニングで件を出す時点で、『わぁ、マニアックな展開』とほくそ笑ませてもらいました。
(件については小松左京の小説「くだんのはは」を読むといいです。新耳袋でもくだんに関するエピソードが集められた巻があるので、読んでみるのも一興です。)
それにしてもタダシ役の神木隆之介は可愛いし、演技も上手いわ。
それともいじめっ子の演技が酷すぎるだけ?
もう説明的でしかも下手くそないじめっ子の場面にちょっとイライラ。
で、妖怪大集合です。
無駄に豪華なキャスティングです(笑)。
キッズムービーなんで、これはこれでアリだと思うのです。
でも大怨霊ヨモツモノと闘うのを恐れて散り散りになる妖怪たち。
最後は『やっぱり日本を守るんだ!』という心意気で都心に集結するならいいんだけど、祭と勘違いして集まって、その結果機怪と闘って…って展開がちょっと嫌。
やはり妖怪の移動手段はカラスに乗って…が基本ですね。
栗山千明のキャラクターもめっちゃカッコ良かったしね。
監督は三池崇史。
※でも神木といい宮迫といい、、川姫(高橋真唯)の太ももはそんなに触り心地がいいのか?(笑)
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ふともも、
多分、気持ちいいんでしょうねぇ、、
>デザイン変えたんですね!
不思議いっぱいのイースター島です。
でもアクセスするごとにモアイの数が変化するんです(ブルブル)。
>ふともも、
>多分、気持ちいいんでしょうねぇ、、
ともやも触りたい…。
はぁ。
でもNHKで昔の妖怪大戦争は見ましたよ。
主人公は河童だったように記憶してます。西洋からやってきた凄い吸血鬼が復活して日本をしめちゃおうかって話しでした。
特撮もこの頃に比べたら良くなりましたねぇ、しかもこの映画は時代劇でしたから、設定の古さも感じましたねぇ
すごい脱線ですが・・・(^-^;;;
今度失敗しそうなチケットくださいね。
原作本でも可ですよん。
>まだ見てないんですぅ
ともやもそんなのばっかりですよ。
>でもNHKで昔の妖怪大戦争は見ましたよ。
ともやは昔の「妖怪大戦争」は観てないんですよね。
「ゲゲゲの鬼太郎」の「妖怪大戦争」は観てましたが…。
>主人公は河童だったように記憶してます。西洋からやってきた凄い吸血鬼が復活して日本をしめちゃおうかって話しでした。
一応この作品でも河童は主人公クラスなんですよね。
西洋妖怪は出てきませんが。
今度古いのも観てみようかしら。
とにかく主役の神木くんが可愛い!おどろきかたもそうですが、なにをさせても上手い!ぶっちゃけた話、彼が出ていたので『義経』観ていたようなものです。
ともやさんが載せておられる、囲炉裏端のシーンでの彼のズッコケは他のどの役者のボケよりも笑えましたねえ。「痛い、痛い!」ってマジですよ、アレ。
彼を観ているとショタコンってこーゆー感覚かって、今ならなんとなく解る気がします…たぶん。
もう一度観たいっすよ、私は。うん、いずれ記事も書こう。
>とにかく主役の神木くんが可愛い!
>彼を観ているとショタコンってこーゆー感覚かって、今ならなんとなく解る気がします…たぶん。
(笑)。
たしかにわかります、ショタの気持ち。
可愛いもん、神木くん。
また出てきますよ、きっと。作者の荒俣先生も、水木御大も人間離れし、
妖怪に近いですから
加藤は妖怪でも人間でもない、魔人ということ
です。
本当は帝都物語の軍服が似合っていたのですが。
。
まさか4月公開のゲゲゲの鬼太郎に加藤が??
>また出てきますよ、きっと。
ほんといいキャラクターというか、怪優ですよね、加藤さん。
>本当は帝都物語の軍服が似合っていたのですが。
今の技術で帝都物語はリメイクして欲しいですよね。
うん。
して欲しいな。
>まさか4月公開のゲゲゲの鬼太郎に加藤が??
大コケするかもしれないけど、観ておかねば…ですよね。