ともやの映画大好きっ!

鑑賞した映画の感想やサウンドトラックなどの紹介、懸賞や日々の戯れ言などをのほほんと綴っていこうと思っています。

つきせぬ想い

2006年06月06日 | 映画(た行)
(原題:新不了情/C'EST LA VIE,MON CHERI)
【1993年・香港】DVDで鑑賞(★★★☆☆)


1993年度の香港アカデミー賞を総ナメにした恋愛ストーリー。

ジャズ・ミュージシャンのキット(ラウ・チンワン)は、商業主義と相容れず自分だけの音楽を求める頑固者。歌手として成功している恋人のトレイシー(カリーナ・ラウ)とは、次第に渠が深まりケンカが絶えなかった。結果、キットはトレイシーの元を離れ、安アパートで暮らすようになる。抜け殻のように日々を送るキットは公園で野良犬に餌をやる少女ミン(アニタ・ユン)と出会う。ミンの家族は、街頭で音楽を聴かせお金をもらう楽団の一員。海賊版専門の歌手をしているが、いつかはスターになるという夢を持っていた。ミンはキットが奏でる音楽に惹かれ、2人は付き合うようになる。しかし、過去に完治したはずの骨髄ガンが再発し、ミンは入院してしまう…。

もうじき公開される「タイヨウのうた」の元ネタになったされる作品。
でもこの10年以上前の設定を現代の日本に当てはめるのは難しいね。



商業主義を受け入れられず、公園で黄昏るラウ・チンワン。
二枚目じゃないところがリアルでいいのか?
もうちょっと男前をキャスティングしても良かったのでは。



そしてこの作品で大ブレイクしたアニタ・ユン。
最近はTVドラマの方で活躍中みたいです。



まぁ、ベタといえばベタなラブストーリー。
夜店で金魚をを見るシーンとか、花火の場面とか好きだな。

監督はイー・トンシン。


つきせぬ想い

ポニーキャニオン

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