ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔年歳 2007〕 5月28日~6月9日

2007年06月16日 | 2007 くらし雑感
5月28日
 バジル苗を3株購入して植える。
 大農家のSさんの奥さんが野良仕事をしていたので四方山話。
ゴーヤ苗を分けてもらう。
去年、沖縄旅行で手に入れ、昨年の実から自生して苗に育ったものだそうで、スコップ一杯分を土ごと掘って持ち帰る。

 5月29日
巣鴨の姉宅へ二人で伺う。
 義兄と越の寒梅をゆっくり酌み交わす。義兄80歳。

5月30日
親友のMに電話し体調など近況を聞く。
 テニスクラブへ、3ゲームを楽しむ。
 川口のS子姉が、くるぶし骨折の事故で通院で治療とのこと。
 大型車が止まっていて、それを避けるために歩道際で転んだらしい。義姉は72歳。
新町長入院でも開かれる町議会の根拠はなんなんだと議会事務局に電話してみる。
地方自治法に152条があって、副町長も助役も置かない場合でも行政首長はだれかを代理に指示することはできるのだそうだ。
その有効期限についてはあいまいな解答で、これが続けば議会は形だけのものとなるのではないか。

5月31日
曇り。
 朝の犬との散歩で舗道沿いの葦の背丈が自分の背丈まで育ってきた。
その葦の中でギョギョシ、ギョギョシとオオヨシキリが盛んに鳴き、 空では雲雀が舞い上がって鳴く。
 PC師匠のTさん来訪。
ダウン時のバックアップ態勢作業、方法などを学ぶ。
 Tさんは馬や鹿などの野生動物を写真にとるプロ作家を目指している。
 写真を撮り終えて夜の山道を下ってくると頭上のライトに照らされて樹間から無数に光る獣たちの眼と出会うことがしばしばあるそうだ。
鹿などにばったり鉢合わせをした時は、話かけ、落ち着かせると相手も次第に興奮がおさまってくると言う。
概して眼はあわせないことで、許しをこうような姿勢をとると相手は落ち着くそうだが、ただ、猿には利かない。
決して眼をそらしてはならないとのことなどの体験談を作業の合間に聞く。
 菜園からレタス3つをもぎってお土産とした。

6月1日
夕刻からビル駐車場隅をかりて野外バーベキュー方式のNPO交流会に参加。
メンバーもだんだん若い世代が多くなってきて頼もしい。
 新理事長就任したMさんは元中学教諭で山歩きを趣味とした人。今日は焼き鳥当番を楽しんでいた。

6月2日~3日
新潟にいるNさん夫婦と2日間当地を旅行。
Nさんには2日間、ずっと運転してもらいあちこちを案内してもらう。
村上の鮭加工「きっかわ」で上の梁からの吊るし鮭を見る。迫力があった。(写真)
村上城跡の臥牛山を背景にした武家の町並みを歩くと落ち着く。
翌日は 信濃川を船上から周遊、ふるさと村から豪農の館へ。
館の広さと古い堅牢な建築に目を見張ったが、ここの洋館は會津八一が晩年10年間使った寓居でもあった。
彼の書を興味深く見る。

6月4日
注目の町長不在の町議会を傍聴(ブログ別記)。
 新潟の魚市場から送ってもらった烏賊、蟹、鯵が氷詰めで届く。
 早速、下ごしらえをする。
近くのマゴたちを呼んで夕食。
 恐竜ごっこのようにして、しばらくマゴに遊ばれていた二匹の大蟹はゆでて食した。
鯵と烏賊は刺身、蟹みそもきわめて美味。
新潟旅行の撮った写真のプリントなネットで注文する。
CDにもしたが新潟のNさんからは、すでに両方が送られてきた。
いつものながらの迅速さに敬服。

6月5日
 ゴーヤ苗、購入したものをあわせ広く支柱を立てネットを張る。
 ミニニンジンを収穫する。若い葉はてんぷらにすれば美味い。ニンジンは味噌漬けにする。
ジョイフルに出かけ、赤ピーマン、ピーマン苗を追加購入。
 
6月6日
義妹のKちゃんから電話。
夫君ん近況を聞く。
リタイアしてから、ひざが痛くて正座ができないとのこと。前に会ったときも同じようなことを本人から聞いていたので心配。同じ歳だけに、人ごととは思われない。
 キュウリ初どり。
 夕刻、畑の道路端にしゃがみこんでいた初老の男がいたので声をかける。
図書館まで歩いてきたが転んで腰骨を打ったとのことで、どうも歩ける様子ではない。
糖尿病を病んで血圧も高く独り身とのこと。
隣のNさんにも相談し、救急車を呼ぶ。
 「関東の隠れ切支丹」を読み始める。厚さ9センチ、1400ページ余の大著だがすこぶる面白い。古河藩を含めた利根川流域の戦国時代以後の本格的郷土史が同時に学べる。

6月7日
ナス類も初成りとなった。
 苗にみな勢いあり、たぶん今年も大収穫を楽しめそうだ。
 タマネギもすべて掘りあげたが、昨年ここは落花生だったこともあってその苗があちこちから自生していた。育ててみよう。
 先輩のOさんから数日前電話があり、蒲生駅前の海鮮居酒屋が開店し半額サービスとなるから来ないかの誘い。
 出かけて楽しく飲む。
Oさんは元整理のベテラン記者で、いまだに社でニュース要約のバイトをしているが同期の一人はT社長ということ。
社でまだ働いているのは社長とオレだけとも言っていた。

6月8日
 枝豆を植える。
 百日草、日日草の種をトロ箱にまく。
日本橋のたいめいけんでT、Sと3人会開き旧交を温める。
Tからは断酒入院の体験談を聞く。
今は句会に興味あるが、剣道に再チャレンジしたいとのこと。たしか二段免許の腕だったはず。
Sさんの脊椎は、どうもはかばかしくなく、覚悟を決めて手術医を探しているとのことで、心配。

6月9日
 曇り。宮代の 須賀島で農業大学があり手伝う。
 大きなヨシズ張りの休憩所が畑の一角に出来上がっていた。
育っているトマトの芽欠きをコーチする。
トマトは一本立ちとして五段目になったら摘心とすることを一昨年学んだ。
 枝豆はトキタ種苗の「美映」というのを使う。白毛種のもので16粒が生徒一人への割り当てとなる。
トウモロコシ、ミニトマト、ナスなどへの追肥と土の片寄せなどの作業。 午後、杉戸昌平寄席を見る。
あーちゃんは実家に行って帰宅が遅いということから、Sさん夫妻にソバ屋で小宴につきあってもらう。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿