ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔身辺雑話〕百歳ネコ・マック 近況

2005年09月23日 | 身辺雑話
生存21年。我が家の百歳ネコ・マックのことはすでに紹介しました。最近とみに声が大きくなってきました。

年なので耳が聞こえにくなったその反動なのかも知れませんが、鳴くというより吼えるという感じです。食事時の足許でやります。元気な様子なので「よしよし」というときばかりではありません。こちらも怒りっぽくなってきている年代なので「やかましい!」と時に一喝。
庭につないでいる老犬2匹は無駄鳴きでしょっちゅう叱られるているのですがネコの声が大きくて叱るというのは私とて意外です。
 ネコの人生も薹が立ってきている世代。「猫なで声」というツヤは欠けてくるのです。
 また、このところ百歳猫マックの食味食感に大きな変化が訪れています。マグロは相変わらず好物ですが、小女子とか小魚は嫌いになっている。一方、エリンギのバターいため、切り干し大根の煮付けが好きでよく食べます。食卓に向かっているとトントンと私の太ももあたりをノックして大声と両方で催促するのです。あきれたのがゴーヤサラダ。あのゴーヤのほろにがさには人間社会でもお手上げの人が多いはずですが、少々の削り節が入っているとはいえ素材はゴーヤにたまねぎ、キュウリと、とてもネコ社会とは縁遠い物ばかり。これもよく食べるのです。
声は大きいが、でも抱き上げると軽い。啄木の歌「たわむれに母を背負いてそのあまり軽きに泣きて三歩歩まず」の心境で、過ぎし21年のマック人生を思い起こします。爪ものび、研ぐことも不精しがちなので少し歩きづらい様子ですが、ほかの日常生活はこれと言って変わりなく健在です。大声、食生活などニャントモ変な話なのでご紹介した次第。

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