ジッタン・メモ

ジッタンは子供や孫からの呼び名。
雑読本の読後感、生活の雑感、昭和家庭史などを織り交ぜて、ぼちぼちと書いて見たい。

〔身辺雑話〕むかし遊びを小学1年生たちに

2005年10月05日 | 身辺雑話
NPOの友人から誘われ地元小学校体育館に向かった。
「むかし遊び」を1年生に伝える授業の一環で召集をうけたもの。  
マゴが通っている小学校にじいちゃん、ばあちゃんが臨時の先生役をおおせつかったもので15人のシニア先生がそろった。
けん玉、独楽回し、竹とんぼ、竹なんご、おはじき、お手玉、あやとり、紙ヒコーキなどを得意とする先生がそれぞれ10人単位の生徒を受け持って遊ぶもの。
ジッタンは紙ヒコーキを担当。  
先週、幼稚園で教諭をしていた娘に特訓を受けて、インターネットからヒコーキの作り方を印刷して一緒に作ってみた。
どう表現してどう伝えるか。
1年生に通じやすいことばがあるようで、ヒコーキを折るときには「アイロンをかけよう」とか、三角にたたむときは「屋根を作って」、形がなんに似ているかで自分の作品を確認させる「イカ」とか「クジラ」とかが納得させるというもの。
家での何回も予行練習を通じて本番にのぞんだ。
ヘソ飛行機、イカ飛行機の作り方を教えたが、みんなの可愛い目が集まると楽しい。
のみこみの良い子、悪い子、普通の子などいたが、みんなそれなりに助け合って、おぼえて喜んで飛ばしていた。  
遊びはたのしいからこそ、吸収も早い。  
作った二種類のヒコーキをガッタイさせて飛ばしたり、原型に工夫して変形させる1年生を見て、その創意性にこちらも大いに学ばせてもらいました。

最新の画像もっと見る