理由をつけたがる人が多く
理由をつけないといけない人も多く
理由を聞きたがる人も多い
要するに人は「うんちく」が好きなのだ。
だから、おしゃべりが上手な人、
うんちくをしゃべるのが上手い人の話を聞きたがる。
そうすることで何だかわかったような気もするし
安心もできるのだと思う。
そして、その安心感が心地よくて
さらに、そのうんちくに浸っていようとすることもある。
何の疑いものなく信じたり、のめり込んだりもする。
その理由が心地よく、
自分を納得させられるように感じる。
人の考えや意見を聞くことで
自分の中に新しいひらめきや考え方を
生み出すヒントになるくらいでちょうどいい
と私は思っている。
どんな素晴らしい話を聞き続けても
自分の体験や経験からの内からくる
無意識から上がる自分自身の感情、
気づきや学びには追いつけない。
どんなにうんちくを聞いても
それは綺麗事になり、誰かの話でもある。
無理に自分に当てはめようと頭を働かせるだけだ。
根本的な解決にならない。
そう、もともと自分の中の何かを解決したかったのだろう。
簡単に解決できるものもあるかもしれないし
そう簡単に出せる答えを探しているわけじゃないかも知れない。
人生という体験できる場を使って
大いに色々な自分の体験を通して感情を揺さぶり
気づき学んで自分自身のものを発動させよう。
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