大人の社会

いつの間にか傲慢になっている自覚のない大人は多い。


年齢がいっているから物事を知っているような
感覚になってしまったり・・・




違った見方をするなら、それはそれで自信があることは
いいことなのかもしれないけれど。



私のように幾つになっても何事も中途半端な人間は
世の中を斜めから眺めてしまうところがあるから
そんな風に思ってしまうのかもしれない。




だからと言って、パワーゲームで成り立つ中で
上手にやっている人を凄いとも思わないし
そうなりたいとも絶対に思えないし出来ない。


立場のある人と上手に付き合うことも
上手におべっかを言うことも大人になると当然なのだけれど
私はダメな大人なのでそんなことも上手にできない。



会社や組織というところには多くの裸の王様がいて、
それを表面上は敬って
自分も何とかおこぼれをもらいたいという人も多いもの。



日本独特のもの・・・

そんな勘違いをしたこともあるけれど
人間の素質としてあるのだから
何処に行ったって人が傲慢になってしまうのは
仕方がないことなのかもしれない。

世の中では、それを上手に使う人も多くいて
その流れに入ることが成功でもあるような・・・



そうできない人は、自分流を作り上げなくてはいけないけれど
それだって人との繋がりは大いに伴う。



ダメな大人ほど、
打たれ強さと賢さをもたなくては生きていけない。