鷹ヶ峰街道を北へ向かいます。
江戸時代、鷹ヶ峰の長坂口から京見峠を越えて中川、周山に抜けていました。若狭、丹波方面から
乾物、材木、槇炭などが運び込まれ各種産物の問屋が軒を並べて物資の集散地であり宿場として
賑ったそうです。
徳川時代、公儀鷹ヶ峰薬園跡。
江戸時代、徳川幕府によって薬草を栽培するため薬園が設けられていたそうです。
この薬園は、徳川家に仕え禁裏の典医でもあった藤林道寿一族が明治維新まで管轄していました。
成程、このあたりの町名は藤林町です。
豊臣秀吉が外敵の侵入にそなえて構築した御土居。
しょうざんがホテルを経営されるようです。
突当りの 鷹ヶ峰交差点を西へ。
北側に源光庵。丸い「悟りの窓」と四角い「迷いの窓」、本堂の天井は伏見城遺構の血天井です。
南側の遣迎院。
西へ進むと本阿弥光悦が徳川家康から鷹ヶ峰一帯の地を寄進され、本阿弥家の代々の位牌堂を
建てたのが始まりの光悦寺。紅葉がきれいです。
この急な坂道の左側、長坂道を下ります。
下まで降りたら左へ。
2~3分歩くと吟松寺へ。このお寺の紅葉もきれいです。
左の写真が11月4日。右が16日。
左が4日、右16日。 本当にここの紅葉はきれいです。観光客もほとんどこないので穴場です。
紙屋川。この位置の透明度もすばらしい。
贅沢な駐車スペース。
贅沢な隙間。
5分程でしょうざんです。
しょうざんのチャペル越しの紅葉。なかなかいいですね。
北大路通りの手前で東へ。大徳寺へ向かいます。
今宮神社の参道の銀杏も又きれい!
大徳寺の紅葉もすばらしい。
贅沢な散歩でした。
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