きまぐれ雑記帳

きまぐれに日々の思いを綴ります。

フランス ⑥

2015-01-18 21:23:23 | 旅行

 6日目、この日は一日フリーです。何時ものことですが主人が仕切ります。

タクシーでシテ島のノートルダム寺院から。朝早いから空いておりました。

 

 

 

イエスはまだお生まれではありません。(12月9日)

 

同じシテ島にあるサント・シャペルへ。地図では最高裁判所の中にあるような書かれ方。

入口がわかりにくい。裁判所に入る入口とサント・シャペルに入る入口が同じなのです。

向って左が裁判所、右がサントでした。一応入口でセキュリティーチェック、ええかげんでした。

でもテロ後は厳しくなっていることでしょう。

 

現在ノートルダム大聖堂に保管されているキリストの茨の冠を収容するために、12世紀ルイ9世によって

建てられました。礼拝堂は2フロアに分かれていて、下の階は王宮の使用人用です。

 

 

らせん階段を上がり上階へ。

 

こちらは、王と来客用の礼拝堂。値打ちあります。すばらしい!!

 

 

最高裁判所を挟み左がサント・シャペル。右側がコンシェルジュリー。入口がわかりにくい。

 

14世紀にフィリップ4世が建てた城。フランス革命時には、断頭台を待つ革命家や貴族が収容されて

いました。マリーアントワネットが断頭台へ向かう2か月半滞在した独房があります。

 

 

当時の牢獄は有料だったため、払った額に応じて設備が変わったそうです。

バイユー、最もまずしい囚人で藁が敷かれた雑居房。ビストリエ、ある程度お金が払える囚人で

簡単なベットがある雑居房。ブリゾニエ・ドゥ・マーク、さらにお金を払える富裕層の囚人や著名人の

囚人は家具付きの独房であったそうです。

 

 

復元されたマリーアントワネットの独房。

 

マリーアントワネットのゆかりの品。

 

 

 

セーヌ川左岸沿いの古本市。

 

 

 

前回行けなかったオルセー美術館へ。スムーズに入館できました。

 

駅の雰囲気があります。ここで一息いれたかった。カフェもレストランもあるのに。

主人はマネもモネも区別がつかないのに2時間も見て回ります。だいたい有名どころの絵画は

来日済み、もう見ております!お茶でも一杯飲みたかったのに!付きあわされました。

怒りのマグマがフツフツと・・・・・・

 

窓からモンマルトルのサクレ・クール寺院。

昼食もとらずにタクシーでモンパルナスタワーへ。主人の仕切です。

ただ下から見上げるだけ!!次はフジタも暮らしたアトリエ街、カンパーニュ・プルミエール通りを

探しに。地図を上下左右に廻しております。結局解りません。次はモンパルナス墓地へ。

 

又地図をまわしております。わからないのです。彼には!!でもお花屋さんがあります。

たぶんこのへんでしょう。ありました。通りを左に曲ったところに。

 

この墓地には、「勝手にしやがれ」のジーン・セバーグやジェーン・バーギンの旦那さん、

セルジュ・ゲンズブール。サルトルとボーヴォワールのお墓があります。入口に地図があるので

そのお墓を見に行こう・・・・でも彼は何の興味もないらしく又地図を回し始め入り口付近で終了。

怒りのマグマが溜っております。

次はカルチェ・ラタンに行くとぬかします!何とか気持ちを静めます。

 

 

 

 

このお店、かわいいのです。ニワトリの縫いぐるみがぶらさがっております。

 

チョコレートのお店。なぜかしらペンギンチョコ。

 

デリカテッセンのお店、いい雰囲気。

 

 

案の定道に迷いました。取りあえず教会をさがします。ガイドブックと同じ教会がありました。

サン・ジェルマン・デ・プレ教会でした。哲学者デカルトが眠るパリ最古の教会だそうです。

 

 

 

教会の前にはクリスマスのマーケット。かわいいラベンダースティクが。もちろん旦那は止まりません。

まったく無視、さっさと歩いていきます。お金を持っているのは私。もちろん買ってやりました!

 

なんとかカルチェラタンに。たぶんパリ大学(ソルボンヌ)

 

 

 

たぶんパリ大学(=ソルボンヌ)。キュリー夫人や多くのノーベル賞受賞者を排出している大学です。

 

パリ大学の側にパンテオンがありました。

パンテオンは、ルイ15世の病気回復を祝い、新古典主義の教会として聖ジュヌヴィエーヴの丘に

1790年に完成。のちにフランスに貢献した偉人を埋葬する神殿となりました。

 

ヴィクトル・ユゴーやエミール・ゾラ、哲学者ルソーなどが地下の霊廟に眠っております。

 

 

パンテオンの入口からエッフェル塔が望めます。

 

タクシーに乗りオペラ座へ。ルーブルは前回行きました。もおええ!!

 

 

オペラ座、前回リハーサル中で見学できず。今回は大丈夫でした。

1862年にナポレオン三世によって35歳のシャルル・ガルニエが設計をして建設を着工し

75年に完成しました。バロック様式と古典様式が特徴です。

 

シャガールの天井画。

高さ36m、幅15m、奥行き24mの舞台を持ち、450人ものダンサーが壇上にあがれ、5層の観客席

には2,200人を収容できるそうです。

 

 

出口付近にあるギフトショップ。かわいい子供用のチュチュ。

 

 

 

 

 

まだ徘徊します。次はギャラリー・ラファイエットへ。ブランドショップは中国のお方ばかり。

 

食品館に向かいます。

 

かわいい雪だるまのケーキ。京都ではこんなん見かけません。

 

おいしそうなサーモン。

 

 

 

 

 

  

 

 

 

バター、日本では品薄みたいなので買って帰りました。

 

 

 

 

 

なんか紅茶量り売りしてはります。でもフランス語できひんし・・・

コーヒーも生豆を焙煎してもらえるみたいです。

 

 

 

 

は~疲れました。主人はまだまだ元気で勝手気まま!とうとう噴火してしまいました。

ホテルに戻るまで完全無視。この日の夕食はムーランルージュで予約しておりました。

でも腹が立つだけです。「いかへん。勝手に1人で行って!」部屋の中で罵り合いふて寝してやりました。

フン!フン!フン!!一人で行きよりました。・・・・でも良かったようです。べっぴんさんばかりで最前列、

料理も二人前食べてきたそうな!くそ~!!

 

 

 

 

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