3日目
しじみ漁を生業にしている漁師は、20代前半から80代までの約270 名。
しじみ漁は漁業生産量、金額ともに9割を超える宍道湖の代表的な漁業です。
漁師さん達は、一日の採捕量や操業時間、休漁日を定めた操業規則を
遵守されております。
しじみ漁獲高日本一を誇る宍道湖のシジミ。
朝、船の上から人力で10kgあまりの「ジョレン」を使って湖底を掻く
様子は松江の風物詩。
旅館から歩いて5分の所にある「風月堂」さん。
こちらのお店は、支店を出さずデパートや物産展にも出店しません。
日々、限られた量のお菓子を丁寧に手作りし、売り切れしだい店を閉めて
しまうそうです。
八雲小倉、コ珀糖、最中を購入。
月照寺
松江城の西側にある「月照寺」は、松江藩主を務めた松平家の廟が
納められている古刹。約1万㎡の広さを持つ境内には、本堂や宝物殿、
初代から第9代藩主までの廟所が厳かに並んでいます。
約3万本のアジサイが咲き誇り「山陰のアジサイ寺」として有名です。
波打つ石畳、注意して歩かないとつまずきそうです。
木の根っこに持ち上げられた石段。メンテナンスも大変です。
松平家の藩主が亡くなられた後、亀を愛でていた藩主を偲んで大亀の石像を
造りました。ところが、その大亀は夜になると動きだし、蓮池の水を飲んだり、城下の町で暴れ人を食らうようになったのです。
困り果てた寺の住職は、深夜、大亀に説法を施しました。すると大亀は、
「私にもこの奇行を止めることはできません。あなたにお任せいたします」と、大粒の涙をポロリポロリと流しながら頼んだといいます。そこで、
亡くなった藩主の功績を彫り込んだ石碑を大亀の背中に背負わせて、
この地にしっかりと封じ込めた伝説と
暴れる大亀の首を侍が刀で切り落としたという伝説もあります。
その話を裏付けるかのように大亀の首には痛々しい傷跡が残って
おりました。
しかし、息子が父の長寿を願って建立したという親孝行なエピソードもあり、大亀の頭をなでると長生きできるといわれています。
お茶室の壁がひび割れております。どなたか寄付いたしましょう。
ガムテープで張り付けるのは、だめです。私なら貼り付けますが・・・
松江の街を車で走り京都に戻ります。
途中寄り道した「JAしまねくにびき地区グリーンつだ」
通称「ベタ踏み坂」、鳥取と島根の県境を結ぶ「江島大橋」の
島根県側の坂の部分
境港水産物直売センター
お昼ごはん、鮪のづけ丼。
夫はまた海鮮丼。
食パンを買いに境港市にある足立製パンさんへ。
道の駅奥大山
これ食パンです。
これも食パン
無事帰宅。
夕食は、境港で買ったお鮨です。
今回買って帰った諸々です。
風月堂さんのお菓子美味しい!!