いきなりトイレです。東名阪の御在所SA。まあイタセリツクセリのトイレ。
洗面台毎にハンドドライヤー。いやーNEXCOのトイレは凄い!!
今回は京都から名神、新名神、東名阪、伊勢湾岸、新東名を走行して静岡へ。
丸子宿で「とろろ汁」を食べる予定でした・・・・が、カーナビが古すぎて東名阪に入るのに2回失敗。
残念ながらパス。SAで買ったおにぎりで時間挽回。
伊勢湾岸から新東名へ。富士山が見えるまで走ることに。
雲の間から何とか富士山を見ることができ、新富士ICで高速を降ります。
新富士から静岡市へ向かう途中、東海道の宿場由比宿にある由比本陣へ。
由比宿は日本橋から16番目の宿場で本陣1軒、脇本陣1軒、旅籠32軒の他に、問屋場や寺院などが
あったとされております。この本陣は伝統的な和風建築で、往時のままに復元されています。
本陣の向かいにある由比正雪の生家といわれる紺屋(染物屋)
清見寺。約1300年の歴史を刻む名刹。江戸時代には徳川氏の庇護を受け、東海道沿いにあることから
朝鮮通信使の接待がこの寺で行われたそうです。
風光明媚な高台にあり、雪舟や夏目漱石など多くの文人が訪れたそうです。
徳川家康公お手植えの梅の木もあります。
清見寺のすぐそばに明治から昭和にかけて政治で活用した西園寺公望公の別荘「興津坐漁荘」
があります。建物は復元したものですがオリジナルは明治村にあります。
今回はJR静岡のすぐそば「ホテルアソシア静岡」に泊りました。
トイレとお風呂が別!これで決め手です。
夕食はホテルから歩いて5分程の「すし・魚処 魚のへそ」へ。
予約時にお刺身の盛合せを勧められたのでオーダーしておいたのが間違いでした。
お刺身に締まりがありません。早くに作り置きされたのでしょう・・・ぶよ~んです!!
椎茸のフライ。これが一番美味しかった!!
お鮨は・・・・・・残念です。期待しすぎました。お刺身もなんかしまりがありません。
二回目は無いな!!でもお店は流行っておりました。
帰りに駅構内にあるショッピングセンター「ASTY静岡」をブラブラ。
静岡おでんもありました。
二日目、残念ながら雨。車でざざ~と市内を廻ります。
徳川家康により築城された駿府城の城下は、南に町人町と寺町、東西北は武家屋敷に囲まれて
いました。格子状の街並み、呉服町、両替町などの名前が今も残っております。
徳川慶喜公屋敷跡。最後の将軍慶喜公は、大政奉還後の明治2年に静岡に移り住み約20年間を
過ごされました。現在は料亭となっております・・・・もちろんこの料亭で食事をしなければ
見ることはできないのです。
駿府城公園。今川氏の人質として幼少期を駿府で過ごした徳川家康は、江戸に移るまでと最晩年の
大御所時代にこの城で過ごしました。
雨のため駿府城はお濠をぐるっと廻るのみ。
葵区にある臨済宗妙心寺派の臨済寺。
駿河の戦国大名今川氏の菩提寺で、竹千代時代の家康がこの寺の手習いの間で今川義元の軍師
大原雪斎から多くのことを学ばれたそうです。修行寺のため通常は見学できませんが
春と秋に特別公開されそうです。
1943年に発見された登呂遺跡。
静岡市をざっくり廻り、次は焼津市です。焼津さかなセンターをブラブラ。
主人の足が止まります。
回転寿司ではありません。メニューが回っているだけ。
お皿は回転寿司パターン。
次は牧之原市。
お茶の栽培が盛んで、深蒸し茶の発祥の地で、荒茶の生産量は全国で一位だそうです。
掛川市。山内一豊と千代さんの掛川城天守閣。
この天守閣は、平成6年に日本初の本格木造天守閣として復元されたそうです。
静岡銀行も中々やります。和風銀行です。
お城の近くにある「さすが市」。JA掛川が運営されております。
遠州の小京都森町・・・・行ってみました・・・・どこが?・・・見つけられず帰りました。
京都に帰る途中のSA浜松。さすが鍵盤です。
何時もは、新幹線で通り過ぎるだけの静岡県。中々見ごたえのある県でした。
でも一泊二日では物足りない。またゆっくり時間をかけて廻りたい所でした。