5月5日から8日間、バルト三国に行っておりました。
関空を飛び立って窓の外を眺めておりますとなんと京都上空ではありませんか。
自宅が見えそうです。
間もなく食事です。フィンエアーの機内食、なかなかいけます。
あっさりした「魚と蕪のたいたん」にしました。
箸袋にお箸の使い方が。
とにかく食べ続けます。
二回目の食事の前にシナモンロールを食べたり、ジュースにコーヒー。
二回目の食事は和食弁当です。食後1時間ほどでフィンランドのヘルシンキ空港へ。
ここから乗り継いでバルト三国の一つ目、リトアニアへ向かいます。
今回もツアーなので成田から出発された方々とリトアニア行の飛行機の中で合流です。
関空からも私達を入れて5名なのですがリトアニアに到着するまで,どなたなのかわかりません。
添乗員さんも成田便なので関空組は、かってにトランジットです。
バルト三国は、EU加盟国なのでヘルシンキで入国です。リトアニア便に乗り込むと飛び立ってすぐに
また食事。でもしっかり食べてしまいました。
一時間程でリトアニアのビリニュス空港に到着。小さな空港ですが雰囲気あります。
ビリニュスはリトアニアの首都で政治、経済、文化、交通の中心地。
ここからホテルは直行です。二泊するメリディアン・ビリニュス。
まあ部屋はまずまず、でも見上げると空調のダクトが丸見え。この隙間からネズミ、ゴキブリ、蜘蛛が
出てこないことを祈りました。一応2日とも起きているうちは大丈夫でした。あまり深くは考えないで
おきました。
2日目の朝、ホテルの眺めのいいレストランで朝食です。
ベリーのジャム、新鮮な苺、ブルーベリー等がごろごろはいっております。もちろん美味しい!
パンも美味しい。ここの朝食は眺めも良く、お料理も満足でした。
でも部屋からの眺めは駐車場。
朝食後トラカイ城へ向かいました。
ビリニュス郊外のガルヴァ湖の小島に浮かぶお城です。リトアニアにおける要塞建築の傑作と称される
幻想的な中世の建築物です。でもこのお城は17世紀に起こった戦争で荒廃し第二次世界大戦後に
再建されました。
不気味な人形。この甲冑の中に入れる必要があったのでしょうか。
お城の見学後、歩いて行けるレストランで昼食です。
スープにキビナイ(ミートパイ)。水より安いビール。
壺焼きのボルシチのようなもの。
甘いデザート。
昼食後ビリニュスへ戻り日本のシンドラー杉原千畝さんの記念碑を見に行きました。
母校の早稲田大学が桜の木と共に建立したものだそうです。
ちょうどその桜が満開!お天気も最高。まさかお花見が出来るなんて思ってもおりませんでした。
地元の方々も平日にもかかわらず桜の木の下でお花見されておりました。
ブルーシートで場所取りはありません!!
旧市街の郊外にある聖ペテロ・パウロ教会。外見はどちらかと言えば質素な教会です。
でも中に入ると2000を超える漆喰彫刻があり内装に30年をかけイタリアから向えた彫刻職人と
地元リトアニアの100人におよぶ職人によって作られました。
「リトアニアのバロックの真珠」と呼ばれているそうです。ホント素晴らしい。
聖セバスティアヌス。矢を射られた姿、3Dです。
今回の旅行、寒いと思っておりましたらなんのなんの、ぽかぽか陽気で、お日様にあたっていると
暑い暑い!!ここは初夏でした。案の定、私の顔は紫外線でまたもや日焼け、またずず黒くなって
しまいました。
聖アンナ教会。16世紀に建てられた赤レンガの小さな教会です。
琥珀博物館・・・いえ、博物館も兼ねた土産店でした。
大聖堂広場。この礎石は1984年8月23日の独ソ不可侵条約締結50周年記念に独立を求めた
「人間の鎖」の起点で、200万人の人々がここリトアニアからラトビア、エストニアのタリンまで
約600KMあまりもの道を手をつないで抗議をしたという歴史の起点となった礎石です。
夜明けの門。
この門は9つあった城門のうちたった1つだけ残った門で、見上げると奇跡の聖母が。
金に光るこの聖母は、奇跡を起こす力があると信じられております。その奇跡とは
不幸や失望にうちひしがれる人々が、この絵に祈ると希望を持てるようになり諦めない勇気を
持つことが出来るそうです。皆さん祈るより写真を撮って帰る方がいいみたいです。私も同様でした。
夕食は旧市内にあるレストランで。
名物のツェペリナイ、じゃがいもを使った伝統料理です。お味も日本人の味覚に合うと思いました。
夕食後1時間のフリータイム。もちろん地元のスーパーへ。
さばの燻製でしょうか?
ニシンやサーモンの缶詰。ソイソース、海外ではヤマサ醤油をよく見かけます。
ラズベリージャム。 お寿司、バルト三国にもありました。
ハムやサラミ、さすが種類がいっぱい。
ミルク日本のパックの形体とは違います。 ケーキやスゥイーツ。
スーパーぶらぶら見るの楽しいです。
まだまだ外は明るいのですが本日終了です。