愛読書の一つである月刊「到知」。
日本人としての矜持、良識、コモンセンスを呼び起こしてくれる月刊誌です。
到知とは、性即理の朱子学、心即理の陽明学の「格物致知」に由来しています。
今月の「「到知」の特集は、「読書立国」。
読書の重要性、日本を再び復興させるのは読書だと喝破します。
「到知」は昨年から書店売りを止めて通信販売だけになっています。
到知出版社は、日本の良識。
右とか左ではなく、日本の持つ底力と精神を日本を代表する知識人、権威からの取材で構成されています。
小職の私淑する安岡正篤先生、吉田松陰先生、本田静六先生。
すべて到知出版社の発刊する書籍で知りました。
最近の特集では、ドラッカー博士が取り上げられています。
「マネジメントの父」と言われるマネジメントというコンセプトを発明したピーター・ドラッカー博士。
日本が大好きな先生の金言には、心を動かされます。
いつまでも続けていただきたい月刊誌「到知」です。