今年は、例年と異なり、船にフジツボや貝類がつかないという声を聞きます。
海にずっと浮かべておくと、フジツボなどが付着して、大変なことになります。
が、今年は違う・・・。
異常気象により、海面あたりの水温が上昇したことが原因ではないか?と船乗りたちは言っています。
地球や自然環境を痛めつけると、人類の明日はありません。

クルージングヨットの陸揚げに立ち会いました。
昔は、チカラ仕事だった作業が、今では機械を使って釣り上げます。
船体を傷つけない工夫が随所に施されており、ホント、見ていて安心です。


キール
横流れを防ぎます。
鉛が入っており、ヤジロベエのように船体のバランスをとります。

セーリングクルーザーの世界では、10年物、20年物の船が、普通に走っています。
FRPというのは、思った以上に、丈夫で強固なんですね。
FRPというのは、思った以上に、丈夫で強固なんですね。
もちろん、新艇の価格が最も高いのですが、
シートやセールが使い込まれ、整備された船は価値があると見なされているようです。

海辺で、何も考えず、ボーッとしている時、緊張感がとけ、リラックス状態に入ります。
母なる海・・・人類の祖先は、海に住む魚類。
そのサカナが陸に上がり、哺乳類に進化した・・・。
そういう原体験がDNAの中に記録されているのではないかと思います。

今週末も、海に行きます。