能率技師のメモ帳 中小企業診断士&社会保険労務士のワクワク広島ライフ

マネジメント理論を世のため人のために役立てるために・・・経済産業大臣登録中小企業診断士・特定社会保険労務士の備忘録

フェイスブックのアカウントを乗っ取られないために パスワードが命綱 このたびはご迷惑をおかけしました

2017年05月21日 | 情報システム
週末の夕方、先輩のYさんから固定電話に連絡が入りました。
「FBのメッセンジャーに変なメッセージが入っているよ。」

しばらくして、T姉さんから、スマホに電話。
「FBのアカウントを乗っ取られたんじゃない。すぐ対処!」

すぐに、FBを見てみると、すでに数十件の「なりすまし」のメッセージが・・・。
が~ん!

PCからパスワード変更、アカウントの解除を実施しました。

このたびは、大変ご迷惑をおかけしました。
誠に恐縮です。

PWには自信があったのですが、それを突破されるとは・・・涙。

長い時間をかけて、悪意を持って、計画的にアクセスされると、いつかはビンゴになるリスクが高まります。
自爆テロのようなもので、簡単には防ぎきれません。

FBも、いくつかのセキュリティ機能がありますが、やはりパスワードが命綱です。
皆さまも、他山の石として、十分にお気を付けください。


FBのセキュリティ機能をフル活用するとともに、
パスワードの複雑化をされると良いと思います。

パスワードは、当然のことですが、

1.出来るだけ長い方がよい。
2.大文字、小文字、数字、記号を組み合わせる。
3.PWの使いまわしはしない。
4.短い間隔で、定期的にPWを変更する。

ということしか、今のところ対策がないように思います。

犯人がAIを駆使してきたら、さらに複雑で長いPWが必須になります。
乱数表を使ったり、システム的な対応を行ったりしていかなければならないと思います。

さらに、何か発生した時は、
早急にPW変更、アカウント解除、ご迷惑をかけた方へのお詫びといった一連の対策を、迅速に進めていく必要があります。

会社組織だと普通にやっているBCP(Business continuity planning、事業継続計画)の個人版を、できれば準備しておくことだと思います。

さらに、金銭が絡む乗っ取り、人の名誉や信用に絡むことであれば、司法的な対応も必要だと思います。

このたび、ご迷惑をおかけしました皆さま、大変失礼いたしました。
誠に恐縮です。
今後とも、よろしくお願い申しあげます。

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